適応症状と症例報告

頭・首・肩などの症状

・頭痛
・原因不明の歯の痛み
・原因不明の顔面の痛み
・原因不明の耳鳴り、めまい
・目のしょぼつき感、仮性近視
・原因不明の噛み合わせの異常
首や肩のコリの多く
首の痛みの多く
・寝違えによる首や肩の痛み
・ムチ打ちによる首の痛みの多く
・五十肩や肩関節の痛みの多く
・その他

腕・肘・手などの症状

腕や手の痛みやシビレの多く
・肘や手の痛み、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘
・その他

胸・背中・腰・臀部などの症状

・背中の痛みや張り
・原因不明の腹部の痛み
・原因不明の胸部の痛み
・急性の腰痛(ぎっくり腰)
慢性の腰痛(原因が?の腰の痛み)
・ヘルニアが原因とされる腰痛の多く
・軟骨変形が原因とされる腰痛の多く
・脊椎分離が原因とされる腰痛の多く
・臀部や尾骨付近の痛みの多く
・その他

股関節・下肢・膝・足などの症状

下肢の痛みやシビレの多く
・下肢の感覚異常や筋肉の張り感の多く
股関節やそけい部の痛みの多く
・股関節が開かない、開きにくいなど
膝やその付近の痛み
・軟骨が原因とされる膝の痛みの多く
・踵や足の痛み
・その他

その他の症状・問題

自律神経の失調が原因とされる症状
・「成長痛」と言われている痛みの多く
・捻挫の治癒期間が過ぎても続く痛み
心理的なストレスの軽減
・原因不明の内臓の痛み
・内臓機能の低下
・身体のむくみ
・手足の冷え
・便秘、下痢をしやすい
・疲労
老化予防(ヘルシー・エイジング)
・病気予防(免疫力アップ)
・背骨や骨盤のゆがみや曲がり
・不良姿勢の改善
アスリートのパフオーマンスの向上
・その他

施術の適応外となるもの

・骨折や靱帯断裂・損傷などの外傷
・悪性の腫瘍
・器質的に進行した内臓疾患などの病気
・感染症(脊椎カリエス、脊椎炎など)
・出血を伴う病気
・刺激を避けなければいけない病気
・その他

施術の効果には個人差があります。

症例報告


◎頭、首、肩、背中などの症状

首、肩の凝り&頭痛 (20代 女性 松本市在住)

首と肩の凝り、頭痛を訴えて来院。慢性的な首や肩のコリに加え、時々頭の後ろを中心とした頭痛が起こるとのこと。当院の評価により確認された左側の骨盤(仙腸関節)の異常を修正したところ、首、肩の凝りは半減。次いで第一肋骨の動きを修正したところ、残りの凝り、および頭痛はほぼ無くなった。

肩の凝り (30代 女性 松本市在住)

両肩の凝りを訴えて来院。肩凝りがひどく、肩全体が重い感じ、頻繁にマッサージを受けいるが殆ど改善されないとのこと。当院の評価により確認された骨盤(仙腸関節)、第一肋骨、第七頚椎の異常を調整したところ、肩の凝りは大幅に改善した。

首の動きの制限 (20代 男性 松本市在住)

首を右に回しにくいと訴えて来院。三週間前にスノーボードで転倒し身体を強く打つ。その翌日から首を右にすと首のスジが張って回しにくいとのこと。評価により確認された骨盤(仙腸関節)両側の異常を修正したところ、首を右に回した際の動きの制限感はほとんど無くなった。

寝違いの痛み (20代 女性 松本市在住)

寝違いによる頚部の痛みを訴えて来院。朝起きたら首が痛くて動かせないとのこと。カイロプラクティック(≠整体)技術で第一肋骨、第二頚椎の異常を修正したところ、首の痛みは半減し、頚部の可動域は大幅に改善した。施療後の補助的なケアとして頚部の筋肉にテーピングを施した。2日後には痛みも無くなった。

ムチ打ち後の首の痛み (30代 男性 松本市在住)

首の痛み、凝りを訴えて来院。半年前に車の追突事故で首を痛める。病院では骨に異常はなく、筋肉の挫傷とのことで治療を受けているが、首の痛みがあり、首の凝りも取れない(最近、病院では本当にまだ痛いの?と聞かれた)。病院の治療(物療)の他、最近ではにマッサージや整体も受けているがなかなか改善しないとのこと。仙腸関節、胸鎖関節、第七頚椎、第一頚椎の異常を修正したところ、痛み、凝りの症状が軽減したため施術を継続、およそ3週間後には不快な症状は消失した。

背中の痛み&張り (20代 女性 塩尻市在住)

背中の左側の痛み&張りを訴えて来院。発症して2年間以上の慢性的なもので、頻繁に指圧やマッサージを受けてしのいでいる状態とのこと。内臓疾患も疑い、病院で検査を受けたが異常はなかった。骨盤(仙腸関節)両側の異常を修正したところ、背中の症状は直ちに軽快した。以後、時々背中の症状を訴え来院するが、骨盤を調整することにより、その都度軽快している。

◎上肢(腕・肘・手)などの症状

腕の痛み (60代 男性 松本市在住)

右腕(上腕~前腕)の疼痛を訴えて来院。半年程前に発症し、総合病院、整形外科など複数の医療機関を受診、治療を受けるが改善されない。病院では、「老化で頚椎が変形している」や「頚肩腕症候群」などを指摘されたとのこと。骨盤(仙腸関節)、第一胸椎、胸鎖関節の調整を行なうが、初回の施療後は一時的に僅かな痛みの軽減が見られるにとどまった。その後、回数を重ねるごとに徐々に痛みの軽減および持続時間の延長が見られ、6回目の施療後に痛みは無くなった。

肘の痛み (10代 男性 松本市在住)

投球時の肘の痛みを訴えて来院。7ヵ月位前より、野球のボールを投げる際に右肘が痛くなる。整形外科を受診したところ骨には異常が無いとのこと。また病院では「使い過ぎだから休む様に」言われ、しばらくボールを投げない様にしていたが、少し投げると直ぐに痛みが再発する。骨盤(仙腸関節)、第四、第五胸椎を調整。調整後に投球動作時の痛みは軽減したものの数日後に再発。再度施療し、約一週間位ボールを投げない様に指導したところ、痛みが出ることはなくなった。

腕~手指のしびれ (30代 男性 松本市在住)

左腕の内側~小指にかけてのしびれを訴えて来院。約1ヵ月前より何ら誘発原因なく発症したもので、整骨院で約一日おきに電気治療などを受けている。通院している整骨院では、頚椎で神経が圧迫されているためだと言われているとのこと。当院の所見では、一見、頚椎部付近での尺骨神経障害が疑われるが、神経学的な評価では頚椎の神経根障害、尺骨神経障害とは完全には一致していない。念のため、当院の可動性評価により確認された骨盤部(仙腸関節)、ついで第五胸椎の異常をカイロプラクティック(≠整体)技術で修正したところ、その場でしびれが軽減する。2回目の施療後にしびれはほぼ消失した。

◎腰部・下肢などの症状

ギックリ腰 (50代 男性 松本市在住)

急性の腰痛を訴えて来院。昨日、稲刈り作業を手伝った際に腰に違和感を覚え、その数時間後に痛みのため動作が困難となったとのこと。骨盤(仙腸関節)両側、第四腰椎の異常を修正したところ、痛みは軽減する。動作時の痛みはあるものの直立の姿勢が取れる様になった。2日後に再度施療をし、約一週間後には動作時の痛みもなくなり、通常の生活への支障はなくなったとのこと。

腰痛(腰のはり) (40代 男性 松本市在住)

腰痛(腰部のはり感)を訴えて来院。一ヶ月前にギックリ腰になり、近所の整骨院で複数回治療を受けている。当初の様な激しい痛みは無いものの腰の筋肉にはりが残っており、重い感じの痛みがあるとのこと。当院の評価により確認された骨盤、腰椎の異常を修正したところ、腰部のはりは直ちに消失した。

下肢の痛み・坐骨神経痛 (30代 女性 安曇野市在住)

左の臀部、左の大腿後面~ふくらはぎにかけての痛みを訴えて来院。約1ヶ月前から発症し、整骨院で坐骨神経痛と言われ治療を受けているが改善しないとのこと。当院の評価により確認された骨盤(仙腸関節)両側の異常をカイロプラクティック(≠整体)技術で修正したところ、3回目の施術後には痛みは無くなった。

腰椎椎間板ヘルニア? (30代 男性 松本市在住)

左腰部痛&左下肢痛を訴えて来院。2ヵ月前に発症し、整形外科では腰椎椎間板ヘルニアと言われ、数回のブロック注射、痛み止め薬による治療を受けているが改善しないとのこと。左の骨盤(仙腸関節)および第五腰椎を調整したところ、痛みの軽減が見られたため、3週間10回の施療を行なったところ、腰痛&下肢痛の症状は消失した。

腰椎椎間板ヘルニア (40代 男性 大町市在住)

腰部痛&右下肢痛を訴えて来院。数日前に発症。整形外科では腰椎椎間板ヘルニアと言われているとのこと。両側の骨盤(仙腸関節)に異常が確認されたため調整をしたが反応は見られない。2日後、念のために再度調整を行なったものの痛みが強く、反応も見られなかったため、以降の施療を中止した。後日、総合病院で手術をされたとの報告を受けた。

脊柱管狭窄症? (50代 男性 松本市在住) 

両側下肢のしびれを訴えて来院。病院では脊柱管狭窄症とされ、二週間後に手術を行なう予定となっていた。当院の評価により確認された骨盤(仙腸関節)の両側の異常を調整。初回の施療後に狭窄症に見られる特有の症状(歩いているとシビレて来る)が軽減されたため、本人の希望により継続して調整を行なったところ、数日後にはシビレは完全に消失。その後の病院での画像検査では、同部位に以前と同様の狭窄状態が見られるものの、手術は行なわれなかった。

下肢の感覚異常 (60代 女性 松本市在住)

左下肢の感覚異常と張りを訴えて来院。半年ほど前より左の太ももやふくらはぎの感覚が鈍く、力が入りにくい。又、左下肢の裏側の筋肉が張っている感じがあるとのこと。又、整骨院で治療を受けており、腰の神経が圧迫されているためだろうと言われているとのこと。骨盤(仙腸関節)左側の異常を修正し、下肢筋肉の張り感は消失した。しかし、評価上(神経学的検査)、下肢の感覚異常については脊髄性(外側脊髄視床路)の問題が示唆されたため、医療機関での検査を受ける様に勧める。その後、受診をした医療機関の詳細な検査で脊髄に病変が確認され、手術をされたとの報告を受けた。

◎股関節・膝・足などの症状

股関節の痛み (20代 女性 松本市在住)

右股関節の痛みを訴え来院。股関節を外旋(外側に開く)しようとすると痛みが出現し、開く事が出来ない。カイロプラクティック(≠整体)技術で骨盤(仙腸関節)両側の異常を修正したところ、顕著な改善をみる。3回目の施療後には関節の可動域もほぼ正常となった。

膝の痛み (50代 女性 塩尻市在住)

左膝の痛みを訴え来院。しゃがむ様な動作や正座をする際に痛む(正座ができない)とのこと。以前受診した整形外科では膝の関節軟骨に軽度の変形が見られると指摘されたとのこと。骨盤(仙腸関節)両側の異常を修正したところ、痛みは軽減し、数回の施療で動作時の痛みは無くなった。

膝の痛み (10代 男性 松本市在住)

両膝の痛みを訴え来院。整形外科を受診し、オスグッド・シュラッターと診断。両膝下の脛骨部にはオスグッド特有の膨隆が見られる。骨盤(仙腸関節)両側の異常を修正したところ、痛みの軽減をみる。次に第二腰椎の動きを修正したところ、両膝の痛みは大幅に軽減した。

踵の痛み (30代 女性 松本市在住)

歩行時の右足踵(かかと)の痛みを訴え来院。1年以上前に右足首を捻挫し、それ以来、歩いていると右の踵に痛みを感じ様になったとのこと。又、以前に整形外科でレントゲンを撮ってみたものの、(足に)特に異常は見られなかったとのこと。当院の評価により確認された第五腰椎の異常を修正したところ、歩行時の踵の痛みは直ちに半減した。その後数回、腰椎+右足関節(距踵関節)の異常を調整したところ、歩行時の痛みは出なくなった。

ここでは、施術による効果の判定が容易な筋骨格系の問題のみを取り上げています。内科系、メンタル系の問題などの改善例もありますが、施術との直接的な因果関係の判定が難しいこともあり、倫理的な観点からHP上での掲載を控えております。

近所の整形外科、整骨院、マッサージ院、整体院や他のカイロプラクティック院などで治療や施術を受けたものの、あまり改善が見られないという方は、当院での施術を試してみることをお勧めします。