3月31日(月) 中国の風習が、さらに日本で発展したものの典型だ。 自分の母親がちょうど今年その「米寿」で、今日それまで住んでいた中野市のグループホームから、塩尻の病院へ移ってきた。
あらかじめ、伝えてあったので、病室にはベッドはなく、床にベッド用の幅が狭いマットと布団が敷かれていたのだが、ベッド用に仕様された部屋は窓が高く、なんとなく独房のイメージは免れない。 いよいよ今晩から、新しい環境に入るのだが、かなり心配な状況だ。 今後出来る限り、母親とのかかわりも直接持ち続けたいと思う。 |
3月28日(金) 詳細は、2月18日付の毎日新聞をご覧ください。 インターネットの動画共有サイト「ニコニコ動画」に、志位委員長の国会質問が配信されてからの書き込みの中で、この「GJ」が飛交っているというのだ。
動画は、ここをクリック この時点で書き込みは4000件とされているが、現在では、さらにそれが増え、すでに12万7000件に達しているという。(サンデー毎日 4月13日号) 最近、週刊朝日では、「日本共産党宣言 志位和夫 資本主義を叱る」そして、サンデー毎日でも、「なぜか大うけ 共産『志位人気』に自民、民主がおびえている。」と特集記事が目立つようになって来ている。
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3月27日(木) 概要は、 暫定税率の期限切れが迫る中での、糸口を探るのが狙いだが、いずれもそれこそ「現実無視の議論」だ。 一般財源化に関しては、すでに小泉首相時代に約束されていたものだったが、そのときも実際には、道路建設に使い切って残ったものの「一般化」だけだったが、それと考え方はなんら変わりのない。
何のことはない。結局、提案といっても、なんら「新」しいものはなく、これまでの路線を期限切れを前に繕っただけのものといえる。
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3月26日(水) 昨年の参議院議員選挙の際の政策の中では、かろうじて40%となっていたものだが、いよいよ「大台」を切った。 食料自給率39%という危機的状況から抜け出すことは、わが国にとって「待ったなし」の課題です。 再生プランの中では、このように位置づけられている。 これも、市長選挙中に発表されたものだったため、あまり具体的に読めなかったものだ。 |
3月25日(火) 甲府市議会事務局が、全国の松本市と同クラス規模の90市について調査した結果だが、2月議会で松本市の保育士の嘱託職員問題について取り上げた経過もあり、興味深く読んだ。
その内の一部を紹介します。 ここをクリック 民間企業の派遣問題では、この間大きな変化が生まれている。 民間に限らず、「官製ワーキングプア」という問題も解決が急務だ。 (2月議会の様子は、いずれテキストでご紹介します。) |
3月24日(月) 「議会基本条例の制定」に関しては、「自治基本条例」との関係で、議論をしてきた経過があるが、(これに関しては、いずれまた議論が再燃するに違いないが・・)とりあえず議会基本条例の制定に向けて進めるということになった。
松本市の議会では、これまで議員活動としてあったのは「質問」と「質疑」そして「審議」「審査」だけが行なわれてきたのだが、すでに議会基本条例を制定してる伊賀市と栗山町の場合を見ると、「議員間の自由討議」と「市長等執行機関の反問権」が書き込まれている。
それにも関連するが、市長はじめ理事者は、ただ答弁だけ認められるというのではおかしいというので、議員に対して逆に質問できるとする「反問権」を認めるというのもある意味当たり前のことだと思う。 結論がどうなるかは、これからの「議論」にゆだねられるのだが、議員定数のあり方にも関連して、まだまだ時間がかかりそうだ。 そのほかにも、松本市ではないものとして、「文書質問」(=会期中、閉会中にかかわらず、や議会が行なう住民への「議会報告会」(=全議員の出席のもとに町民に対する議会報告会を少なくとも年1回開催し、議会の説明責任を果たす。栗山町)などが行なわれていることもわかった。
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3月23日(日) 松本市議会でも、連続して議会に意見書採択を求める請願が出されているがいずれも否決されてきた。 今日は、市長選挙が終わってちょうど1週間。 「つどい」の中で、来月から保険料が年金から天引きになる制度が始まることが必ず質問される。 松本市では、この保険証の発送を明日の月曜日から開始するという。 教育民生委員会での議論の詳細は、わからないが、確認して発信したいと思います。 |
3月21日(金) 出迎え式での挨拶は ここをクリック
私たちも、玄関前で出迎えをした後、控え室で会議を始めた時点で、庁内の放送で市長訓示を聞くことができた。 尚、4年前の3月29日の日誌に、文字通りの初登庁の時の記事と菅谷市長の挨拶が掲載されています。
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3月19日(水) ところで、国会では、後期高齢者医療制度に関する日本共産党の小池晃政策委員長の参院予算委員会での質問が話題となっている。
「この新しい医療制度は、正式には決定しておりません。また私自身現在医療行為をしているわけではありませんので、この制度についてのご意見はあえて申し上げることはできません。私は、それぞれの医療機関や医療者の良心に期待を申し上げ、もし問題があれば、医療界から強い声を発していただければと考えております。」 当選が決定した会場で、松本市の須澤医師会長さんは、概略次のようなお祝いの挨拶を行なった。 (要点筆記) 「今、国の政治は、とてつもなくおかしな方向へ行っている。教育と医療を大切にしない国は滅びるという格言が、かのローマ時代からある。まさしく松本から、医療文化を菅谷さんは発信している。子育て、今出産の問題でも大変な状況になっているが、出産子育て安心ネットワークが4月からスタートする。この地区のみならず、長野県全体のお産を迎えたお母さんたちに共通の診療ノートをつくって、情報提供していきたいというプランです。 それから子育てに関しましては、子育ての冊子が近日中に第3版ができますが、これは菅谷さんが県の衛生部長の時代に、松本が小児の救急医療のモデル地区に選ばれたときに、予算を国から一生懸命に取っていただいた経過がある。 私どもは、医療者として、一番大事な国民の健康、福祉、医療を守っていく立場でおりますので、菅谷さんの前面にたって、医療の問題は、われわれ医療者にお任せくださいというところで協調しながら、市民のために汗をかいてまいりたいと思います。ますます発展していかなければならない松本市にあって、一番良心のある、安心して暮らせるまち、これは医療福祉なくしては語れませんので、われわれもがんばって行きますが、市民のみなさんもどんどんいろんな注文を出して頂いて、菅谷さんにリーダーシップを取っていただきたいと思います。」 須澤医師会長さんは、選挙の告示日にも菅谷昭さんの出発式に、国政に関しての演説を行なっている。 |
3月18日(火) 「リーダーシップについては、私は変えることはさらさらありません。 同じ医者でも、内科医と外科医では、違いがあるという。 「たとえば小泉さんのようなリーダーシップをお考えいただいたらどうでしょうか。あれは、良かったでしょうか。結果を見れば、これだけ規制緩和によって、格差社会になったときに、誰が、この後、みんな文句を言っているけれども(誰も)責任取らないでしょう。」
国の政治との関係を抜きにしての地方自治体はありえない。 |
3月17日(月) 遅い昼食をとった後、「明るい会」の声明の準備を進めながら、午後3時からの会派会議を迎えた。 持ち回りで確認した「明るい会」の声明は、ここをクリック 選挙期間中に発信した私のブログに関しては、少なくない感想が寄せられた。 それにしても、「あたらしい松本の会」関係者のみなさん、そして菅谷昭さんを支援された団体、個人の皆さん、また「明るい会」加盟団体・構成員の皆さん、本当に選挙戦お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 4年前以上に新たなそして貴重な体験をさせてもらったというところが実感です。 |
3月14日(金) その2 全文をお伝えするわけにはいかないが、概要次の中身だった。 「松本は世界の人が求める街に近い素地を持っています。財産を持っています。宝の宝庫です。 新人支援者のブログに、 しかし、そんな選挙にはしたくはない。 (取り急ぎ発信しました。) |
3月14日(金) ところで、地方紙は、いっせいにいわゆる選挙情勢を発表した。 いよいよ、私たち陣営の「青い」法定2号ビラが、どれだけ多くの皆さんに届けきれ、どれだけ声をかけきれるかかが鍵となる選挙戦となってきた。
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3月13日(木) 今回、私たちは、「明るい会」から「私たちが願う松本市政」という政策を発表した。 集会へ向けて準備した文書は、ここをクリック あくまで、メモ的なもので、精査した詳細なものは、いずれ発表したいと思います。 改めての前進面を確認するとともに、新たな課題がさらに明らかになったのが今回の議会だった。 |
3月12日(水) 現職は、前回の選挙後発行した「真っ当な生き方のススメ」という本の中でこう書いている。 詳細は、ここをクリック (後半部分です。) 今回の現職の法定ビラ2号には、「『3Kプラン』の充実(マニフェスト1)とさらなる新しいまちづくりのお約束」というコピーがある。
決して「壮大」なアドバルーンを打ち上げるのこともなく、地に足をつけて進めるという政策となっているのが、その一番の特徴だ。 「マニフェスト1」+「マニフェスト2」は、ここをクリック ところで、選挙公報が、新聞折込で配られてきた。 「切り札」というのは、辞書を見ると 「最後のきめて」、まさに観念論の末期症状。 |
3月11日(火) ひとつは、 「今すぐに、変えなければ!」 「もう4年間、このままの市政が続けば、松本市は取り返しの付かないことになってしまいます。」
とかなり危機感を煽る内容となっている。 もうひとつは、 「『環境首都・松本』の実現は、時代にマッチした壮大な構想です。」 「『環境首都・松本』は、・・産業や環境ビジネスを振興させ、観光を発展させ・・こどもたちのよりよい未来を実現し、だれもが安心し、誇りを持って暮らせる福祉環境を充実させる」ことができる。
でも、この2つの主張の特徴は、その根拠が実に曖昧ということに尽きる。 現職の出発式で、松本医師会長 須澤博一さんは、次のようにあいさつした。 「いま日本は、政治、経済、社会、文化のすべてにおいて混迷の度を深めております。官僚主導の政治が利便性や効率ばかりを追い求め、競争社会は格差を生み、先進国では類をみない年間3万人を超える自殺者が出るたいへん不幸な社会になってしまいました。福祉や医療を大切にしない誤った医療政策は、医師・看護師不足をきたし、地方から医療崩壊が始まっております。松本でもお産施設が激減するなど深刻な事態になっています。そのなかでこの四年間、「健康づくり」「危機管理」「子育て支援」を地道に実行してまいりました。県下に先駆けて肺がんCT検診をやり多くの早期の肺がんを見つけております。危機管理としては、地域防災計画が着実に進行しております。夜間急病センターが365日運営され初期医療に寄与しています。最近、問題となっております出産に関しましては、率先して近隣市町村にはたらきかけ、「松本地域出産子育て安心ネットワーク」が4月からスタートいたします。誰もが安心して子育てができ、豊かな老後生活が送れるようなしくみをつくってまいりました。 医師である市長さんは、プライドと謙虚さをもって政治を行ってまいりました。相手を慮る優しさこそ、真のリーダーとしての重要な資質だと思います。 自然環境に恵まれた松本市を、さらに活気に満ちた住みよい街に変え、高め、広めるために、引き続き現職に先頭にお立ちいただき方向性を示していただきたいと思います。」 実に、いのちの現場に携わる方のお話として、感動した中身だった。 まさに、今は、三位一体改革、新自由主義路線の中での、地方自治体と国民いじめの国の悪政との関係で、市民の暮らしに軸足を置いて、市民の目線で一歩でも二歩でも前進させる具体的な対策・政策が必要なのに、「『環境首都・松本』の実現」で、何でも解決するかのように描き出すのは、まさに大言壮語といわざるをえない。 この4年間、国民健康保険証の取り上げることを辞めたことも、不登校や困難を抱える子どもたちのために独自の教員を配置したこと、子どもの医療費は就学前まで無料に、 30人学級を小学校6年まで拡大した事などを、「些細な事」と片付ける人がいるが、具体的で地道な政策こそ地方自治体には求められる。 裏を見ると、「環境首都」ってなに?とかかれ、 「松本のまちと経済をぐぐーんと元気に!」 「子育て環境日本一」
「健康づくり日本一」 などの項目の元に政策が書かれているが、一番最初に新人が出したパンフレットのときに比べて、私たち明るい会や現職の政策と重なる部分が随所に書かれ始めた。
「環境首都・松本」で、すべてが実現する、「充実する」かのように描くには、あまりに国の政治との関係で地方政治の現実の厳しさからかけ離れた観念論に過ぎない。 新人の方は、この間2つのパンフレット、マニフェスト、そしてこの法定ビラと4回「松本を変える・3つのお約束」を書いている。
煽動と大言壮語では、地方の政治は変わらない。 |
3月7日(金) 昨日行なわれた公開討論会でのやり取りだという。 合併してからの1年間は、いわば市民の意向確認の経過としては、松本市でのこれまでにない庁内はもちろん、市民ぐるみで取り組んできたという点でも焦点の仕事だったはずなのに、「仲間に入れてもらえなかった。」「勉強不足です。」発言は、ないだろう。
この発言には、いくつかの伏線があった。 「二つ目は、さまざまな政治決断をされる場合の決断、判断をご自身の言葉でされないということです。四賀の直結道路問題にもありましたけれども、あの時、委員会がそう決めたから僕はそれに従いますというようにお答えになりました。けれども、やはり、市長であれば、僕がこう判断しますと、あの四賀の直結道路の場合は、最初にご自身の判断を示されて、でそれに従って調査を進められるということも必要だったように思いますし、何かにつけてご自身が、えー、反対する人たちからの批判を受けない立場に置かれるということは、いかがなものかと思いました。批判される方たちにあえて、やはり立ち向かって、ご自身の信念を語られるということがリーダーにとっては必要なことではないかと思います。」 もともとこの意向確認のやり方に、問題があったんだというコメントだ。 氏は、このミッションをどのように考えていたのか。 市川氏が、前四賀村村長と会談をしたという話が伝わってきている。 菅谷市長は本日の定例記者会見で、次のように述べている。 「選挙だからということで、なんでもありという雰囲気が出つつあると伺っておりますが、 私は決して魂を売ってまで、とは考えておりません。ですから前回同様「ネガティブ・キャンペー一.ン」を張ることなく、淡々と正々堂々と、選挙戦を戦って行きたいと思います。」 いよいよ選挙戦があさってより始まる。 |
3月6日(木) まさに、ここへ来て選挙の構図は、「菅谷市政」VS「旧市長派連合」と明確になり、変わり始めた松本市政を「もとにもどすのか、それとももっと前進させるのか。」の戦いが鮮明のなりつつある。 私たち「明るい会」は、2日、あずさ会館に180人のみなさんに集まっていただき、市長選挙に向けた決起集会を開催した。
「明るい会」決起集会での、事務局長としての報告は、ここをクリック 当初、「菅谷市長は尊敬しています。」とコメントしていた市川氏も、いわば必然的に「ネガティブ、キャンペーン」をその発言の中で強めてきているが、これも事態の推移の中で本質が見えてくる以外の何物でもない。
今晩は、市民芸術館で、候補者2人による公開討論会が行なわれる。 政策・争点が鮮明になるだろうことを期待する。
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3月4日(火) 今回、質問項目の3番目に「くらしを支える制度の充実について、生活保護行政の改善と多重債務者の救済について」と質問したが、改めてまさにタイムリーなものとなった。
この多重債務問題の解決のための施策の充実を求めたのは、実にこうした背景があってのことだった。 「相談体制の強化・包括相談窓口の設置」を求めたのに対しては、 「庁内の関係部署と連携を図り、」 この部分の質問と答弁については、ここをクリック 今議会の議案の中で、「第78号 訴えの提起について」、市営住宅の明渡請求と滞納家賃等の支払請求を求めるものが総務委員会で審議されたが、私はこうしたケースの場合、早速体制を強化しての取り組みを求めて発言した。
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3月3日(月) 報告内容は、 本年6.月の建設工事の一般競争入札対象金額引下げ(全工種2,000万円以上)に併せ導入するのだが、 業者の方に聞いてみると、「本当は、予定価格の80%でないと、今は実際には、儲けはほとんど期待できない。何とか回しているだけ」という。 今回の内容は、 というもので、制度導入そのものは、「評価できる中身」というが、予定価格の範囲の上限を県のように85%にとの要望も関係者から出された。 今後実施してみての検証・検討が必要だ。 |
3月1日(土) また、嘱託保育士の採用に関しては、 ところで、27日の衆院予算委員会分科会で、日本共産党の石井郁子議員が、大阪府の公立保育所のある自治体の半数で、非正規保育士の割合が五割をこえていることを指摘し、「子どもたちの成長と発達にかかわる保育士が、安定的に働けるようにすべきだ」と求めた質問をしたことが伝わってきた。
今後の方向としては、実に興味深いものだ。 |
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