「明るい会」の政策=「私たちが願う松本市政」と2月議会の結果・答弁 (メモ)
(番号は、明るい会のチラシのタイトルの順になっています。)
1、 市民負担の軽減
@「原油価格の急激な高騰により灯油価格が跳ね上がった上に、例年にない厳しい寒さで、市民生活に大きな影響を与える事態が生じております。 私はこのことは、生活弱者の皆様に過酷な負担となり命にかかわる場合もありうると判断にいたしまして、緊急に対策本部を立ち上げ、灯油助成を行ったものですが、
命に関わり、急を要すると判断されるものにつきましては、今後も速やかに対処して参る所存でございます。」
A税制改正の影響を受けた者に対する介護保険料の激変緩和措置の継続。 2年間で終了するはずだったが、松本市は来年度もこの措置を1年間継続
B後期高齢者医療制度と資格証明書の発行について: 「75歳以上の高齢者の皆さんに給付費の1割を保険料としてご負担していただくことや被用者保険の被扶養者の方に新たに保険料をご負担していただくことに問題があると認識」
「今後県広域連合や国に対して意見を申しあげるべきことが生じた場合には、きちんと意見提言をしていきたい。」「現行の介護保険料同様、滞納者の世帯の状況を十分把握した上で、きめ細やかな納付相談を実施し、県広域連合と十分に連携をとりながら、資格証明書の発行につがらないように対応してまいりたい」
C特定検診:国が定めた検査項目に加えて、独自に「心電図」「血糖値」「尿酸値」の3つを無料で行う。
2、 障害のある人も人間らしく生きられるまち
@ 仕事の確保: 「市からの業務の提供については、(中略)提供できる業務や新たな業務アイデアを募い、障害者の就労準備のための実習の受け入れが可能であるか実態を調査したい。」
A 就労支援: 「就労支援ワーカーの増員については、(中略)相談支援センターの配置や就労支援ワーカーも含めた相談員の適正配置について検討を開始する。」
3、 安心して生み育てられる環境
@ 子どもの医療費の窓口無料化: 「なんとしても県の補助支援が、必要不可欠と考えております。窓口無料化は公約でもありますので、実現したいことは山々ではありますが、多額な財政負担となること、他の子育て支援策も充実して参りたいこと。また窓口無料化に伴ういくつかの解決しなけれ場ならない課題もありますので、長い道のりかもしれませんが、今後も引き続き県的レベルで検討する様、県へ働きかけて参りたいと思います。」
A 産科・小児科問題の緊急対策:出産子育て安心ネットワークの松本モデルの構築(選挙公約)
B「保育園の民間委託はしない。」重ねて表明
C 国産小麦の作付けの拡大と給食パンの生産
4、 くらしを支える制度の充実
@ プライバシーを守れる相談室の設置: 「事務室の配置の見直し等の中で面接室の増設についても検討(する)」
A 多重債務者への対策:「「庁内の関係部署(納税課・障害生活支援課・保険課・住宅課等)と連携を図り、」「多重債務者の救済を図れるような体制強化については、今後検討したい」
5、 住民参加の「まちづくり」
@ 松本城の堀復元:「強引に何かするというんじゃない。松本城を中心としたまちづくりの中で問題提起をした。」 「お金も、時間もかかる問題ですから、決して焦ってはいけない。そこにお住まいの皆さんのご意見を尊重していきたい。」
「一番の、地元の皆さんのご理解なければ進まない話。」「次に全市民的に議論する。」
A 合併問題:合併してよかったかどうかの検証を行う。
6、 環境型社会 環境にやさしい松本市
@ ごみ問題 : 「3Rの考えに基づいたごみ減量、リサイクルの推進を中心課題とし、計画の見直しをしてまいりたい」「ゼロ・ウエイストにつながるもの。」
「リサイクルを推進するため、休日の資源物拠点回収の継続や、福祉施設との協働による資源物集団回を充実させ、またこの4月からオープンする資源物の常時受付施設であるリサイクルセンターの活用を図ります。」
A 温暖化ガス対策: 「太陽光発電システムの補助につきましては、小水力など新エネルギーや省エネ機器への取り組みも含め、国及び他の自治体の動向をみながら総合的に検討してまいりたい。」
7、 地域経済の発展
@ 最低制限価格制度の導入 設計金:額100万円を超え1億円未満の競争入札する原則すべての工事を対象
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