10月29日(日) その2 「 著書『美しい国へ』の中で、安倍首相は『教育の目的は、志ある国民を育て、品格ある国家をつくることだ』と述べている。 憲法の理念を踏まえた現行の基本法とは、およそ相いれない教育観だ。 」 とまで喝破している。 現行の教育基本法は教育の目的を「人格の完成」と定めている。 「美しい国へ」は、安倍首相の著書だが、たまたま今日行われた山の子保育園のバザーで、「50円」で手に入れてきた。 「教育の目的は、志ある国民を育て、品格ある国家をつくることだ」の行は、第7章 教育の再生 の P207に書かれていた。 教育基本法の問題は、松本市のこれからにとっても実に重要な事だ。 「我が国の状況はといいますと、オリンピックや世界野球、そして先日開幕されたサッカーワールドカップなどスポーツ面における応援などを見る中では、国としての一体感を感じるところですが、それ以外の面では他の国々と比べ、郷土や国を愛する気持ちはやや淡白でないかと思うこともあります。
国を愛するということを法に定めることがよいか否かは別として、私たちが住む郷土松本市、信州、そして日本を素直に愛する、そのような心を育てていくことは大切なことだと考えております。」
「このまま成立すれば、将来に禍根を残す。基本法を生かす道を、今は考えるべきだ。」 |
10月30日(月) 述べた意見の全文は、ここをクリック (あくまで発言用の原稿です。) インターネットの発信は、ここをクリック (34分過ぎから始まります。) 発言終了後、自席に返るまでに、議員間会話で、「えらく持ち上げたじゃないか。」という声が聞こえた。 本会議終了後、 「松本市の観光戦略について」と「市制施行100周年記念事業の取り組みについて」を報告事項とする議員全員協議会が引き続き行なわれた。
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10月29日(日) グランプリファイナルは、これからも続くわけだが、今後の活躍にも大いに期待したい。 明日の臨時議会に向けて、いろいろな準備をした中で、この間のフィギャースケートに関する以下の書き込みを確認する事ができた。
今回は、そうした意味で、サブタイトルを、「よかった ミキティ 2」とした。 |
10月27日(金) 「提言書」の全文 表紙と目次は ここをクリック
私は、傍聴には最初を除いて行かなかったが、この提言書に至るまでの発表される会議録を読みながら常に関心を傾けてきた。
ところで、興味深い分析が「松本市民オンブズマン」から出されていた。 「新市民会館(まつもと市民芸術館)はこれでよいのか!」 は、ここをクリック 新市民会館に関するお金の使われ方の問題点を指摘したもので、よく調査されている。 芸術文化については、「パンか、○○か」の議論がされて久しい。 無駄な使い方の見直しで、財源を生み出す事も可能だが、より根本的には松本市全体の予算の使い方との関係での議論が欠かせない。 松本市は、平成19年度当初予算編成方針を決めた。 「 市制施行100周年 『来し方を振り返り、未来につなぐ』 」 とサブタイトルが付けられているが、この間の市政運営と「提言書」にも沿った来年度の予算をどう編成するに結局結実させなければならない。 (続きは、後で) |
10月26日(木) 13:00〜 アクション1 東京ではこうして解決している 今日は、その宣伝と青年との会話を行なうために、民青同盟の皆さんと松本ハローワーク前で、3時から行動を行なった。
「4年働いて400万〜500万もらっていた。10時間の労働。残業が多く残業代が出るためこの賃金、製造業だったが、将来が特に体が不安で、やめた。グラフィック関係の仕事につきたい。」 などなど、求職活動に至った理由はそれぞれだった。 現在、建物の改修をしているため、第一駐車場が使えないこともあるが、それにしても、駐車場は、この時間であるにもかかわらずいっぱい。
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10月25日(水) 「全国で、対象者は70歳以上の11%、約200万人にのぼる」と報道されていたが、松本市の場合、70歳から75歳未満の国保以外の保健に入っている人を考慮すると、大体10〜11%以内という数字が出る。 松本市の保険課では、先日お伝えしたように申請すれば、今まで通り1割負担となる可能性がある市民に通知を出したが、10月20日現在で、 3割負担となる予定者が、 4000人 という事がわかった。 松本市の70歳以上の人口が、現在約36700人だか、その市民の内、3400人の越える人が、今回の医療制度の改定に伴って、負担が増えることになった。
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10月22日(日) (「増税戦犯」(東京新聞)の公明党の役割は、以前にもお話したが、2003年10月28公示、11月9日投票の第43回衆議院選挙の際に出された「公明新聞」(10月号外)の「100年安心 年金プラン」の増税部分をお伝えします。 その部分は、ここをクリック) 今回、それをさらにまた、引き下げるという事だ。 日本経団連は、日本の法人税の実効税率はアジア諸国と比べて「約10%」高い、 「グローバル化の観点からの税制の構築が必要」(御手洗冨士夫キヤノン会長=日本経団連会長)として、税率の引き下げを求めている。
アジアとの比較でも、経済発展や社会資本、制度の違いを無視して税率だけで比べるのは乱暴だ。 正に、世界に類例のない自民党政治の3つの異常 来年一斉地方選挙、参議院議員選挙と連続して行なわれる選挙は、このことがもっとも問われる選挙だ。 |
10月20日(金) 私も、長男以来、昨年までの三男が小学校を卒業するまでの約15年間、学童クラブに預けてきたが、払ってきたのは、利用料ではなく、保育料だった。 提出された資料は、ここをクリック 今回の「見直し案」のポイントはいくつかあるが、 この「見直し案」は、放課後児童クラブ事業にかかわる13人で構成する6回にわたる「代表者会議」での意見交換を経て、子育て支援課が決めたものだ。
本日の委員会の審査の様子をお伝えすると・・ 「いろいろな意見がでたと思うが?」の委員の質問に対し、 この「代表者会議」では、「さまざまな意見があった。」(答弁)ことが、紹介され、
「要望の中では、学校の施設を有効に使わせてほしい。 学童クラブは、6年生までやっていることから、6年生までぜひ受け入れてほしい。 時間を延長してほしい。」
が代表的な意見だったことが紹介された。 今回の「見直し案」については、すでに該当する山辺、寿、旭町の3箇所の児童育成クラブの運営委員会とも話し合いが始まっているが、ある会合では、運営委員からも、5・6年生も今まで通り預かる方がいいとそうした学童保育のよさを応援する声が出たという。 この「5・6年生」問題が、代表者会議でも、納得を得られない中で、今後、3箇所の児童育成クラブの父母会とも話し合いを行うというのだが、おそらく代表者会議ですら納得してもらえなかったことで、果たしてうまくいくのか誰が考えても心配なことだ。
「保育」の中身の議論が必要なのだ。 いずれの側からも納得してもらえる中身にする課題に挑戦し、問題の解決を図ってこそ、新たな段階に発展できると確信する。
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10月21日(土) タコ足大学の信州大学は、当時は教養部の1年間だけ、松本に集まり、同じ教養学部生、そして進級できた人は、松本に残るほか、長野市、上田市、上伊那に分かれていく。
私が入学した昭和47年は、入学式も1ヶ月遅れて5月に行なわれ、私はその1ヶ月を使って運転免許を取った。 久しぶりに集まったメンバーが、各々の近況報告を行ないながら、会は盛り上がったが、今のところ19人のすべてが健在であることも確認できた。
いずれにしても、参加者全員の子ども達も各々の親たちの苦労を重ねながらも、「無事」に成長している事など語られた。 時間もおす中で、参加者の一人が用意してくれた、「昭和47年歌集」で、みんなで気持ちを合わせた。 「翼をください」「太陽がくれた季節」「四季の歌」「学生街の喫茶店」「ひまわりの小径」「この広い野原いっぱい」「サルビアの花」「さなえちゃん」「旅の宿」「春夏秋冬」「傘がない」「さよならをするために」「赤色エレジー」「せんせい」 この歌集入る前に、まず「青いキャンパス」で、歌声は始まったのだが、最後は、いつもの通り、「春寂寥」で締めくくった。
(さすがに「春寂寥」は、音程も歌詞もそろわなかった部分が何箇所か出てきた。そこで調べて見ると、こんなサイトがあった。 ここをクリック 黙ってお借りします。 久しぶりに楽しい安堵の時間を送る事が出来た。 |
10月19日(木) 「見直し」についての協議会資料は、ここをクリック 概要で言うと 児童センター内で行なわれて来ている「登録児対策」を基本にして紹介すると、 実施時間は延長されるが、対象児童に変化はなく、そして利用料は、「値上げ」となる月額5000円程度。 というのが大体の中身だ。 児童センター内に「一本化」された児童育成クラブ(市の直営)の事業と比べると、対象児童で見ると、5・6年生は外され、利用料も有料となる。
その他にも、この問題を前進的に解決していく上でのポイントはいくつかあるが、まずこの点がクリアーできるかが焦点だ。
明日の議論が大事になる。 |
10月18日(水) 全体的な、申し入れの主旨が、重要だが、中でも注目点は、「要望事項」の 3つめだ。 3 市場性や競争原理に偏重した低価格入札は、地域産業の健全な発展を阻害するばかりではなく、結果として安全管理・品質管理の低下に繋がるものと懸念されます。 低価格調査制度の運用を拡大するとともに、最低制限価格制度を早期に導入するようお願いいたします。 低価格調査制度の運用の拡大を求めると同時に、最低制限価格制度の早期導入を求めている。 松本市建設業協会が提出した要望書(抄)については、ここをクリック 9月議会、私は、ちょうどこの問題を取り上げたばかりだった。 以前、この制度は、「ローアーリミット」という事で、採用されていた記憶があるのだが、いつの間にか、消えてしまい、今改めて都議会などで議論されている事がわかる。
先の9月議会では、私も提案という要素含めての質問にしたのだが、ぜひ多くの皆さんのご意見をいただき、議論をしてみたいと思います。 9月議会での私の質問の部分は、ここをクリック これに対する答弁は、 「過度な安値受注、いわゆるダンピングの防止策として、『低入札価格調査制度』と『最低制限価格制度』がありますが、松本市では平成11年度から、一般競争入札等に該当する建設工事に低入札価格調査制度を導入してまいりました。」 との、答弁で、事実上 「考えていない」というものでした。 尚、この九月議会では、もう一つ、「受注の機会の公平性」という点も上げてみたわけですが、それに対し、 「参加希望型指名競争入札の拡大に努めるとともに、通常の指名競争入札と参加希望型指名競争入札を並行して実施していく中で、できるだけ受注機会を増やすよう努めてまいりたいと考えております。」 との答弁が返ってきたわけですが、議会終了後、この「参加希望型指名競争入札の拡大」は、結局、専門でない業者が入って来てしまうので、あまり好ましい方法ではないとの意見をいただいた経過もあります。 いずれにしても、この分野でのこれからの意見交換、懇談が重要と考えます。 |
10月16日(月) 「現役並み所得」の年収基準は8月に引き下げられたばかり。 詳細は、ここをクリック 先日行なわれた「協立病院健康友の会」の皆さんの集まりの中で、言われていたものだが、9月議会では時間がなかったので直接とりあげはしなかったが、かなりの影響が予想され、相談を寄せられていたものだ。
書類を送られた該当者(=3割負担予定者)、そのうち、申請書が出され、1割に戻った人の数については、後日報告します。 地方自治体の職員が、こうした制度改悪の結果、「負担増を押し付ける実務仕事」が増え、市民の皆さんからの相談や苦情に対応しなければならない。
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10月15日(日) 「松本民報10月号外」は、ここをクリック ぜひ、ご覧になっていただき、返信いただければ幸いです。 |
10月12日(木) その2 議会運営全般について言うと、順不同で 1、 海外視察は、実施していない。 以前ディズニーランドのあるフロリダ州オーランドとの交流があったが、今はやっていない。
以上が、松本市との関係で、とりあげたが、特に、「浦和市議会災害時対応規程」に関しては、大規模災害が起きた際の議員としての対応を定めているもので、これから松本市でも議論となるだろう。 浦和市議会災害時対応規程 については、ここをクリック さて、浦安市そのものに関する新しい発見・興味に移る。 もう一つの特徴は、財政力指数が高い(市税収入など自己財源が豊富、地方交付税は特別交付税を除いてなし)という点だ。 以下 直感的には、ディズニーランド関連の市税収入が、高いからかと思ったが、それだけではなく、市民の1人あたり収入は、全国でも、大阪芦屋、鎌倉市、武蔵野市、などに続いて高いのだそうだ。 そして、市の面積が16,98u は、簡単に言うと、4キロ四方の街。(4×4=16) また、こうした街の出来方が反映して、議員は無所属の方が多い。 断片的な報告となったが、今まででは、気がつかなかった点だ。 共産党の議員は、3人いるが、今後の重要な課題となる。 |
10月12日(木) 「これは、道ではないですね。」と私がすれ違う方々に話しかけると、「あと3つくらい山を越えれば、頂上の城跡ですよ」と教えてくれた。
さて、思ったより時間がかかったので、すぐに帰途についた。 思いのほか、たいへんな城跡見学となった。 地域の皆さんには、愛されている「ふれあいの道」、約2時間の旅となった。 |
10月11日(水) 平成10年6月より、半年間の間に、集中的に議論を行い、いくつかの改革を行った。 1、 政務調査費は、個人への支給で、年間 100万円 このようにいくつか違いがあるが、中でも、一般質問が「対面による1問1答方式」に変ることで、「発言通告書」の様式も、
大項目(質問の範囲) 中項目(要旨の範囲) 要旨(具体的な質問内容) と3段階に分けて通告を行い、 中項目が「1問単位」になり、事前に「質問採り」を行なうという。
さて、少し早めに終了したので、鑁阿寺(ばんなじ・足利氏宅跡)と足利学校を訪問した。 「温故知新」という4文字熟語としてよく知られているものだ。 この言葉が生まれた時代背景は、もちろん違うものだが、現代にも通用するものだ。 さて、ホテルについて夕食までに時間があったので、いつものように外に出た。 駅前から渡良瀬川にかかる大きな橋、3つめの近くに位置していたのだが、もらった地図の縮尺は、いいかげんで、かなり3つめの橋までは遠かったが、暗くなる前に、現地につくことが出来た。
足利市にとって、以前は、歳入の中でも重要な部分を占め、「学校が建った」とのことだったが、それも既に過去のこととなった。
何とか、とび帰って、夕食の時間には間に合ったが、霧雨は雨にかわり、全身汗と一緒にずぶぬれとなった。 |
10月10日(火) 10月3日付けしんぶん赤旗が、報じた。 今年4月に行なわれた「職場問題学習・交流講座」への報告の中で、これと同じ主旨のことを志位委員長が行なっている。 政府統計によると、 「職場問題学習・交流講座への報告」 は、 ここをクリック
今回の報道とは、年収のラインが 「200万円」と「300万円」との違いはあるが、いずれにしても、低所得者が増え、その一方で、高額所得者が増えていることがわかる。
明日から、議会運営委員会の行政視察で、3日間、松本を留守にします。 今回の視察都市と視察項目は、次の通りです。 @足利市: 人口 160,177人 市制施行:大正10年1月1日 A浦安市: 人口 151,051人 市制施行:昭和56年4月1日 B調布市: 人口 209,235人 市制施行:昭和30年4月1日 先週に続き、3つ続く視察です。 また、今日は、まつもと市民芸術館運営審議会の2年間にわたる審議が終了し、提言書が提出されました。 |
10月6日(金) 姫路市との姉妹都市提携のきっかけは、国宝の城を持つ関係からだ。 意見交換の後、早めの夕食を済ませ、夕方6時からの「観月会」に参加した。 バーチャルに体験できるサイトは、ここをクリック (立ち上がるに少し時間がかかります。) 規模と景観の違いをつくづくと感じさせられる。 さて、観月はいかに。 私たちは、一足先に会場を後にしたが、私は途中で、ランニングスタイルに着替えて、夜の街をホテルまで走って帰ってきた。
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10月5日(木) 昨日は、夕食前に、そのモノレールの線路に沿って北へジュギングしたわけだが、左手には、自治大学校があるなど、新しい施設がゆったりと配置されている。 立飛の「立」は、立川市の「立」、 「飛」はおそらく飛行機の「飛」 だという事は、走っていて、「新立川航空機」の看板で確認できた。 さて、今朝は、いつものようにでかけたわけだが、目標にした「国営昭和記念公園」はなんと、公園入り口前に、「17:00で閉鎖」の看板があり、開いていない。
さて、昨日は、相模原市の消防本部を訪れたが、今日は、東京消防庁消防救助機動部隊・航空隊、通称「ハイパーレスキュー」の視察だ。
説明を聞いて初めて知った事だが、ヘリコプターには、ローターの廻り方で、ヨーロッパとアメリカでは、逆向きで違うんだそうだ。
いろいろ関心を刺激する視察となった。 (続きはいずれ) |
10月3日(火) ご承知の通り、三位一体改革は、補助金の削減、地方交付税の削減、税源委譲であるが、補助金カット、税源移譲という面で松本市を見ると、 H16年度、H17年度 に関して言うと、2年間分で、国庫補助金・負担金の削減額は、10億1428万円、一方委譲された税源による増額は、8億542万円、差し引き2億886万円の減収となっている。 詳細は、財政部から提出された資料をご覧ください。 ここをクリック 17年度に、「一般財源化」(地方交付税の中身組み入れましたということ)ということで、削られた補助金の中には、
金額的に多いのは、養護老人ホーム等保護費補助金は、約1億2700万円、そのほかに、この間話題としてきた、就学援助(要保護、準要保護児童生徒援助費)に関する補助金も小中学校合わせて、約2400万円削減されている。
明日から、2日間、広域連合消防委員会の視察で、相模原市と東京消防庁ハイパーレスキュー部隊(立川市)の視察に出かけてきます。
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