3月30日(木) 夜のニュースで、「高校改革」の結果が報じられていた。 ところで、その妻が、昨年の4月に続き2度目の再スタートを新年度から開始する予定だ。 来月は、早々いろいろな出発がある。
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3月26日(日) 定数12に対して1人オーバーの選挙。 共産党に対する大丈夫論は、いつも、「共産党は組織があるから、そして全村的に票を集めるから大丈夫」と言う形で行われてきたが、今度の選挙は、実は、全ての候補者が自分でもそうした活動をしていながら、それでも「共産党だけは大丈夫」と今までのいわば「常識」を覆す展開となった。 政策的に見ても、選挙広報などで政治理念や抽象的な「政策」が羅列されるのと違い、具体性を持った政策を掲げる候補者が少なくなかったのも特徴だ。
票の動きは、目に見えるものではない。 選挙は、「水物」、予期せぬ結果を呼ぶとはよく言う言葉だが、マスコミの下馬評でも、4弱と言われた人の中からは、落選者がでなかったのが今回の選挙だった。 かなり疲れた選挙だったが、力を入れた分だけ、教訓をいただけた選挙、貴重な経験に感謝する中身だった。 公約実現に向け、2人の議員は、それぞれの祝勝会で、あいさつをした。
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3月23日(木) 「これまでの市民意向確認の全プロセスを検討した結果、松本市民の意向は、松本市は 松本・四賀直結道路を建設するべきでなく、建設推進の人々の思いは別の方策によって
実現されるよう努力すべきである、ということであると本研究会は解釈する。」 「市民は合併の条件もしくは約束という議論に踏み込むよりも、より具体的に直結道路の必要性や財政負担の問題を検討すべきであると言っていると解することができる。」 などの表現は、実に説得力があり、この間も明らかにしてきたが私と軌を一にする中身だ。 注目点は、なんと言っても次のくだりだ。 「半数近い46.9%が建設に反対している事実はやはり重いと考えるべきである。 これだけの反対意見にも関わらず建設をするということになれば、十分過ぎるほどの説明が必要になろう。」 これで、水谷委員も所感で述べた、「日本において極めて先進的な取組み」は終わった。 そうした、今後の経過、結論に至るまでの事に関しても、研究会委員の皆さんの所感は、実に読みがいのあるものだ。 ところで、明日(24日)は、四賀地区の地域審議会が、四賀支所で午後2時から開かれる。 市長が結論を出す前に、コメントは控えるべきとは思うが、報告書で重要な点は、 住民の願い実現に向けて力を尽くすという私たちの立場からしてもこの指摘は一番重要で、この具現化こそ、今後の大きな課題となる段階に入ることになると思う。 いずれにしても市長の判断と責務は、市民要望の実現の施策の具体化にある。
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3月22日(水) さて、いよいよ明日23日は、「四賀トンネル」市民意向確認研究会が、最後の会議を行なった後、市長に「意向確認結果の分析、評価」が提出される。 さて、「協議」の中での、興味深いやり取りがあった。 「46.9%をどう捉えるのか」の質問に対し、 23日の第10回研究会は、20日の議員協議会を行なった「全協室」で午後1時半から、「非公開」で行なわれ、最終結論をまとめた上で、午後3時から市長への報告、そしてその後研究会としての記者会見が行なわれる。
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3月20日(月) 次男は、朝早く妻と一緒に結果発表を見に、出かけて行った。 月曜日の定例の議員団会議に出かける直前に、次男はでかい声で、「受かったぞ」と叫びながら玄関のドアを開けて戻ってきた。
手元に次男が書いた「志願理由書(自己PR)」の下書きがある。 1、志願動機欄には、 以下次のように書いてある。 2、自己PR 3、学習への取り組み 4、中学校生活 5、興味・関心 そして、最後の資格。入賞等の欄には、 「サッカー4級審判員資格」 と書いてあった。 サッカーができると、夢を抱いて中学に入学したが、その一番の夢を砕かれることがきっかけとなって、学校に行けなくなった次男。
合格できなくても、志望校は変えない。と、かなり頑固な面も覗かせていた。 考えてみれば、私の中学生時代とは、まったく違う次男の生き方だ。 「ボクちゃんて えらい イェー!」と、階段をひざを蹴り上げ、早足で登りきっておどけてポーズをとる姿、その笑顔、楽天性に妙にうらやましさをも感じた。
実にいろいろあった3年間だった。
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3月17日(金) 3年前の小学校の卒業式の時は、次男の足のことについて書いたが、今回の卒業式も別の意味で感慨深いものがあった。
この間、卒業式には出れないこともありうると考えていたが、次男は、あいうえお順で2番目に卒業証書を授与された。
最後に、保護者を代表した方が、「謝辞」を述べる場面になったが、これまで3人の子ども達の小中学校いずれの卒業式も、議員という事で来賓席で座ったままであったが、今回は「保護者の方はお立下さい。」のアナウンスに少しだけタイミングが遅れたが、私も初めて立ち上がった。 松本市を代表して菅谷市長からは次のように餞の言葉があった。 自宅に帰って夜、感想を聞いたところ、菅谷市長の「声がなかなか良かったのと、人を支える人間になれというのが良かった。」といつもの笑顔で同じ事に触れた。
さて、次男の今後の進路はどうなるか。
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3月15日(水) ポイントはなんと言っても、防犯条例の部分。 実は、委員長の報告に対する質疑をも覚悟する中で、まとめを行なった。 今回の報告では、条例の問題点の指摘と同時に、運用に当たっての、縛りをかける内容に重点を置いて報告を行なった。 さて、「条例の一言一句まで取り上げての、木を見て森を見ない議論には、うんざりした」という声が伝わってきたが、 「木を見て森を見ず」という言葉の意味は、 今回の条例に定められている条項は、瑣末なものではない。 続きは後で
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3月14日(火) また、介護保険料の値上げ抑制のため、国民健康保険会計のように一般会計からの繰り入れについては、「制度上できないことになっています。」と理事者は答弁している。 今回の保険料の値上げは、平均で41%という大幅なものであるばかりなく、旧安曇村の皆さんにとっては、約2倍の値上げになる。
一般会計からの補てんに関して、制度上認められていないことはない。 厚生労働省が、自治体がおこなっている保険料の減免制度に対し、 【井上議員】 自治事務である介護保険料の減免制度に対する国の3つの原則は、地方自治法上、国の関与の仕組みの中で何に当たるのか。 菅谷市長が、「これ以上の保険料の値上がり」といっているのは、次回3年後のことをさしているわけだが、これからの3年の今回の負担増が問題点だ。 明日は、2月予算議会の最終日だ。
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3月13日(月) 投票率58・68% 投票総数 49682票。 ご承知の通り、住民投票は、投票率が50%を超えないと「開票」しない。 さて、松本市の意向確認について。 今日は、午後1時から、9回目の「松本・四賀直結道路市民意向確認研究会」行われた。 報告書の形式がこれで解る。 村上委員長は、会議後の会見で、マスコミ関係者に 「市民の意向が賛成だったのか、反対だったのか、両論だったのか、どれにするかは決めた。」
「アンケートのほか意見交換会、市民討論会などを行い、十分に市民意向を判断できた。」と語ったという。 (14日付け朝刊より) 今後、 20日には、議会全員協議会が開かれ経過の報告、そして23日には、最後の10回目の研究会が非公開だが行われ、最終の詰めを行い、その後すぐに市長への答申が行われ、研究会としての記者会見が行われる。 私は、去る2月18日に行われた「意向確認市民討論会」」での次の村山委員長のまとめを改めて読み直してみた。 初めての取り組みで、全国からも注目されている住民投票によらない「松本型の意向確認」の結論は、23日に行われる。
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3月10日(金) 以前にもお伝えしたことがあるが、この間、重要な問題の審査の過程で、質疑打ち切り動議が出され、意見すら十分にいえない中で、採決に持ち込まれたケースが何度もあったからだ。
結果的には、防犯条例は、賛成多数で、委員会では「可決すべきものと決し」た。 審査の中で明らかになった点がいくつかあった。 次に、その防犯の推進施策をどう展開するのか。 それに対しては、 防犯条例は、今、全国各地の自治体で条例化が進められている。 今回の条例案では、推進会議での決定が重要となる中身になっている。 事前の予想では、賛成多数で可決という見通しがある中で、私としては、この条例案の問題点を明らかにすることはもちろんのこと、今後の運用に条件をつける意味も含めて、質疑を行なったのだが、詳細にテープを聴きなおすことが必要だ。 松本市の条例の中で、「内心」にかかわるものが、部落差別にかかわるものがある。 お隣山形村の選挙が、3月21日告示、26日投票で行われる。
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3月9日(木) 発表された「中期財政見通し」の「H16からH22」までの分は、ここをクリック 昨日の議会答弁に沿っての、財政見通しであることが解る。
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3月8日(水) この質問に対する、答弁は以下の中身だ。 平成18年度当初予算縞成にあたりましては、予算編成方針として とても重要な答弁となった。 そのほかに、今度の自立支援法の関連で、精神障害者が通院する場合「自立支援医療」の給付を受けることとなり、いままで5%負担であった医療費が10%の負担となるが、それに関連して次のように、質問した。 精神障害を持ち、通所型福祉サービスを受けている方の場合は、医療費の負担は今まで以上に大きくなる。 これに対しては、 「国民健康保険につきましては、現在、個人負担分の5%を助成しておりますが、通院医療費公費負担の該当者の状況に配慮し、自立支援法施行後も引き続き患者負担額を、全額市単独で助成していく」 ところで、この発言の中、「リストカットにいたった例」の発言の際に、嘲笑する議員が一人いた。 明日から2日間は、経済環境委員会の審査となる。
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3月6日(月) 前市長時代、国民健康保険法の改悪に伴い、平成12年4月から発行されてきた「資格証明書」。 同じく保険税を払えないことを理由に発行されている「短期被保険者証」についても、「6ヶ月」「3ヶ月」「1ヶ月」という期間の短い保険証を発行、「有効期限」が切れるたびに納税相談に訪れることを求め、その発行数も昨年末時点でで、1681世帯、今年の1月31日現在では、さらに増えて1838世帯となっていました。 「健康の命綱」ともいわれる健康保険証を、保険税の滞納整理のため、制裁的意味合いを持たせる意味で、正規のものでないこの「短期」や「資格証」の発行は、全国では医療機関にかかれず、11名の方が命を失うという事態が、マスコミでも取り上げられ大問題となっているものです。 松本市内でも、病気になり医療機関に来て初めて、「資格証明書」保持者としてはじめてキャッチされるという最悪の事態にもなりかねない例も生まれています。 厚生労働省が、05年2月15日付けで出した通知で、「乳幼児が含まれる世帯を資格証明書の発行の対象外とすることを検討すべき」との指示があることを紹介すると、この点に関しては菅谷市長は、自ら答弁に立ち、この指示に沿って「乳幼児世帯へは、資格証明書は発行しない」ことを表明しましたが、これだけににとどめず、母子家庭、父子家庭などへの資格証明書の発行もやめ、何よりも全ての世帯に正規の保険証の発行を強く求めます。
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3月5日(日) 詳細は、こちらをクリック (HPの「四賀福寿草情報」のところも見てみてください。) お話を聞くと、福寿草はこの群生するこの斜面だけで育つそうで、植え替えて自宅で育てても3年もすると「とぼって」しまうそうだ。
さて、開会式終了後、もう一つの目的のため、郵便局手前を鋭角に戻り稲倉峠へ向かった。 手元に地図を持っていたのだが、峠を目前にしての断念という事になった。 持っていった地図は、ここをクリック
(矢印は、「四賀トンネル」予定ルート 稲倉峠は、その右側にあります) 帰ってくると手首が腫れてかなり痛く、キーボードをうつにもかなりしんどい。 明日からは、議会一般質問が始まる。
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3月2日(木) また、向こう5年間の財政シミュレーションは、実施計画36号とともに、来週の早い時期には、公表できることも質問して確認できた。 さて、どんな新しい財政シミュレーションがでてくるか大変興味深い。 注目される新「財政シミュレーション」は、来週頭には公表される。 それに基づく分析ができる。
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3月1日(水) 議員を辞めた後も、噛み締めるような、そして相手を釘付けにして立ち止まらせる独特な語りで「池田さん。」と一言、市役所でお行き合いした時はいつも私からより先に声をかけてもらうことが多かった。
選挙管理委員長をおやめになった後も何度か選管の事務局でお話をしたことがある。 木下文武議員の最後の質問(平成7年2月定例会)のファイルが、手元にある。 木下文武さんのご冥福を心からお祈りします。
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