2025.5.5.  

 まいどこんばんは。今日は里山辺・須々岐水(ススキガワ)神社の例大祭「お舟まつり」。五穀豊穣を祈願する、江戸時代から伝わる神事です。都会に行ってる若者がこのお舟を曳きに帰ってくるのがこの時です。9の町会の船倉にあるお舟が1年に一度、この時に開きます。須々岐水神社前参道に10時ごろ集結。神社の鳥居を潜るところがお祭りのクライマックスです。

 
   里山辺にこんなにいっぱい人がいたのか??と思うほど、見物の人でいっぱい。お舟の意匠もお舟によって様々。

 
   威勢のいいおにいちゃんの掛け声(左)。よくわからないけれど彫刻にも意匠が施されています。これはワタクシ在住の町会のお舟の意匠(中)。今日は何故だか車輪が地面に埋もれてしまって立往生するお舟が続出。脱出したところで大きな歓声が起こりました(右)。


 
 こちら今日のSevben's葡萄園。
 カラス対策として3月に防鳥網をけっこう大規模に設置したところです。上部と側面を全て網で覆うことにしました。近年カラスの被害が甚大になってきた(ぶどう通信627)(ぶどう通信593)のでやむを得ない対策です。今年は1羽のカラスの侵入も許しません。

 シャインマスカット。房の原型が見えます(左)。 黄華。花穂(=房)を持たない芽がいっぱいあって房数が少ない困った系のぶどうです。でもそういうもんだともう初めから思うことにしたのでもう慣れてます(右)。

 ナガノパープル。大粒種のなかでは最も生育スピードが早いので新梢がもうこんなに伸びています(左)。 ピオーネ。園主様が最も好きなぶどうのひとつ。上手に作って天候条件に恵まれればびっくりするようなジューシーで美味しいぶどうに仕上がります(右)。

 オリエンタルスター。地味すぎて目立たないけれどシャインと片親が同じの、なかがわ葡萄園にはなくてはならない一味違った黒系ぶどう(左)。 ブラックビート。9月上旬に完熟となる黒ぶどう。なかなか美味いです(右)。
 
   雄宝。ニワトリの卵くらいの大きさになるあっぱれびっくり系ぶどう(左)。 マイハート。♡型粒になるので近年注目されています。黄華や翠峰と同様に花穂を持たない芽が多いのでこれから先園主様の信頼を勝ち得ることができるかどうか...(右)。
 
   
 遅霜の被害は0ではありませんでした。マイハート。茶色くなって枯れてました(左)。 ぶどうの天敵コウモリガやクビアカスカジバは空中もしくは地面からやってきます。地面からの来襲を防ぐために殺虫剤(予防剤)を塗布。これはクイーンルージュ(右)。

 各ぶどう園でちょこちょことした細かい作業がいくつかあったのですが今日で全て終わりました。明後日7日からいよいよデラ姫の摘房・肩切り作業に入ります。いよいよぶどうシーズン本格的にスタートです。