2020.4.29  


 まいどこんにちは。ニュースによると緊急事態宣言の解除が依然難しい状況にあるとのこと。今こそ他所の国のように1学期の開始を9月にするべしなんて議論も聞こえてきますね。松本では警戒宣言レベルが昨日2から1に下がったところです。特別給付金の手続きは5月18日からの見込みとのこと。4月1日に市長が変わったところなので、新市長の仕事はじめはまさにコロナ対策。
 4月はこんなわけで世の中動きが全く止まってました。それに合わせて(?)ぶどうの生育も止まっていました。1月2月は暖冬だ暖冬だなんて言っていましたが4月は気温が上がらずほとんど3月並。サクラなんかなかなか散らなくて3週間も咲き続けていましたよ。一昨年並の生育の進み(ぶどう通信419)を期待していたのでした結局は昨年並か。............ということはこの先2か月が経験上なんとなく想像ができます。デラは1週間遅れ、でも巨峰なんかの大粒種はもともと遅いので結局は標準並。なのでデラと大粒種の作業が時期的に“重なってしまう”という恐ろしい事態が生じてしまうことが予想されますな。うーむ.....こりゃもうやるっきゃないってことです。
 
 こちら第3デラウェア園。

 (左) あと3-4日もすれば1回目芽かき作業ができると思います。いよいよぶどうシーズン到来。
 (右) 発芽してただ今こんな感じ。昨日の朝が冷え込んで気温2度くらいでした。霜が降りていました。その前日に霜除け剤を散布しておいてよかった..。怖い怖い遅霜被害はどうやら回避できそうです。

 こちら皆さまの第1巨峰園。
 (左) 芽はただ今こんな感じ。
 (右) 巨峰の平行整枝形が全園ほぼ完成しています。ぶどう棚もリニューアルしたのでとっても清潔。