6月30日(土) それは、資料1 P4の(施設整備の考え方)の部分だ。 (施設整備の考え方) このようになっている。 しかし、これは明らかに昨年1年間の議会への報告内容とは異なっている。 この間のHPへの学童保育に関する書き込みをまとめて見ました。 改めて、この学童保育の問題は、重要な局面を向かえ、この1年間はある意味正念場となる。 |
6月29日(金) 「地域社会の中で、放課後に子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進するための総合的な対策として、平成19年度から文部科学省と厚生労働省の連携事業として創設された「放課後子どもプラン」を進めるに当たり、本市の事業計画を策定する」 今日は、初会合ということで、松本市の放課後児童健全育成事業の 歴史、概要に関しての資料も出され、説明が行われた。
以下、長いが原文のまま引用する (1)放課後児童健全育成事業運営基準 (2)登録対象学年の引上げ (3)放課後児童健全育成事業の適正規模について これらは、保育の質の問題、5,6年生問題、大規模化、として、このHPでもいくつかお伝えしてきた経過がある。
ところで、今年の2月 厚生労働省の外郭団体である「子ども未来財団」が「放課後児童クラブにおけるガイドラインに関する調査研究」を発表した。 この報告書には、「はじめに」の部分に、 (この)ガイドラインは、運営の多様性に鑑みて最低基準の性格を持たせるものとはせず、いわば、「望ましい方向に誘導していくための現実的な基準」という視点に立って作成することを確認しました。 と実に重要なことが書かれている。 今日開かれた「放課後子どもプラン運営委員会」の事務局である青少年課に確認したが、この報告書の存在は承知していなかった。 この調査研究書を大いに参考にしての、「松本版」運営基準の策定に期待する。 |
6月28日(木) というニュースが夕方入ってきた。 詳細は、明日のしんぶん赤旗に報道されると思うが、参議院厚生労働委員会での共産党の小池晃参議院議員の質問に答えたようだ。
しんぶん赤旗のトップページは、ここをクリック 先日発表した参議院議員選挙に当たっての選挙公約が、実現したことになる。 今度の選挙は、道理と合理性ある政策を実現する選挙となる。 |
6月27日(水) マスコミに、こうした「声」が、掲載されるのは、実に異例だ。 今月中旬、創価学会の会館で開かれた地区座談会に誘われて参加し、信じられない光景を見た。 座談会には約30人が参加し、終了後もほとんどの人が残った。女性幹部が「これから参院選の投票練習をします」といい、投票用紙大の白紙を2枚ずつ配った。1枚には公明党推薦の候補者名を、もう1枚には公明党と書くよう指示。書き終えると、幹部が1人ずつ点検していく。「もっとはっきり書いて下さい」と注意された人もいた。 読経をし、仏教哲学を学ぶ信仰の場が座談会という。私は知人に頼まれ、福祉や青少年問題の話をするため出席した。年金問題に取り組む公明党の活動PRの紙芝居もあり、「民主党の菅直人代表代行が厚生大臣だったときに今の制度が作られたので、責任は菅代表代行にある」と幹部は説明。1時間半ほどで終わり、投票練習があった。 税金を免除されている宗教法人の会館で、堂々と特定政党の選挙活動が行われていることに疑問を持った。そして、幹部からの指示と情報に従って行動する生き方は、私には理解できなかった。
千葉でも子育てをテーマとした集会で、同じような事が行われたというニュースも入ってきた。 |
6月26日(火) そして、タイム誌の電子版らしきものを探すことが出来た。 この「プロメテウスの政治経済コラム」というサイト作成者には、無断だが、いずれ連絡が取れればと思っている。 |
6月25日(月) 青年の願いを掲げ、日本共産党の姿をアピールする全国キャラバンのこの企画。 東回りは、6月6日東京を出発、西回りは、同じく6日静岡を出発して、東回りは、今日が最終日だが、西回りは、明日26日が広島で最終日を迎える。
宣伝カーには、各々車長がいるが、毎日の行動結果を ブログ発信している。 宣伝行動を行った関係者(カエル君とカエルさん2人?を含む)によれば、約30分の間に、30人を超える学生と対話、10人の方が共産党への支持を約束してくれたという。 「学費が高いことは知っていたけど、下げられるなんて知らなかった」 その他、平和の問題、特に憲法9条のことでは、大いに対話になったという。 宣伝カーの上に乗った弁士の学生は、 「かえるーず」の登場もあり、こうした訴えに、多くの学生が注目、通行する車からの「元?青年」からの激励もいくつか確認できた。 久しぶりに信州大学のキャンパスに足を踏み入れた。 |
6月23日(土) この意見広告は、世界の良識ある人々の怒りをさらに増幅させる結果となりました。 その実物コピーが、日本会議のHPトップから、日本会議首都圏地方議員懇談会のブログサイトに入ることで、見つけ出すことができた。 意見広告「THE FACTS」 は、ここをクリック 全文訳すことはできないが、これも関係者からの協力をいただいて、日本語にしたいと思います。 韓国の東亜日報16日付は、この意見広告に対して「米国内には強い逆風が吹いている」と紹介。 ところで、先日お伝えした、侵略戦争を礼賛する「靖国DVD」について、作成した日本青年会議所は去る6月20日、文部科学省との委託契約を辞退するという方針を明らかにした。
「日本共産党・しがの風」が行った申し入れの文書は、ここをクリック それにつけても、「靖国DVD」の委託契約辞退のニュースを、昨日、役所内で日曜版を配りながら伝えた時の、教育部、教育委員会関係者のなんともいえない安堵の表情は実に印象的だった。 ますます暴走、エスカレートしているこの異常な事態、なんとしても打ち破らなければならない。 |
6月24日(日) 実は、この21日には、穴田川をきれいにする会総会でもお行き会いし、ご挨拶したばかりだった。 6月議会で、「町会役員の傷害保険について」を取り上げたのは、実はこの選挙戦の最中に、街頭宣伝を終えた後、支持のお願いに回った際、6年前の平成13年の2月、広報まつもとを配布中に、表面が凍っていた玄関ポーチに足をすべらせ、ボルトを2本入れて治療する大怪我をした方に行き会い、こうした市の委託を受けての活動の最中に怪我などした場合の補償制度の不備を指摘されたことが、きっかけだった。
選挙中に持ち歩いていた小型のメモ帳に沿って、改めてその方を訪問した。 「市民との協働のまちづくり」ということで、町内一斉清掃を初め、市民のボランティア活動が増えている。 「周知・徹底を図る」という議会での答弁にそって、私が質問した翌日の13日に行われた松本市町会連合会の常任理事会の場でこの制度の説明が改めて行われ、全庁的には、7月冒頭に行われる各課の庶務係長を対象に徹底が図られるという。
総会が行われた「穴田川をきれいにする会」の活動にも適用になる。 「町会に勤めている」役員が、安心できる保険内容かどうかの検討を含めてもう少し調査が必要だ。 |
6月22日(金) 早速、松本市の場合はどうなるのか。 職員の方にご協力をいただいて、同じ条件を基本に、早速グラフにしてみた。 今後は、働く世帯の場合は、どうなるのか。それも調査する必要を感じる。 |
6月19日(火) それは、ここをクリック この調査は、全国の有権者を対象にRDD (Random Digit Dialing)追跡方式電話聴取法で行われたもの。
時間がなく、この方式の詳細の検討は次回になるが、読売新聞の質問項目は、 「Q5 今回の参議院選挙で、議席が増えて欲しくないと思う政党があれば、いくつでもあげてください。」 というもの。
1.自民党 36.1 5.社民党 6.3 2003年に行われたものは、 小泉内閣の時代、03年10月18〜19日に行われた読売全国世論調査のものだ。 それによると 1.自民党 19.2 当時のこの政党拒否率の1位は、実は私達共産党だったのだ。(ちなみに2位が自民党。) 一路「2大政党」と「政権交代」というふうには動いていないといえる。 活動のしがいのある数値だ。 |
6月18日(月) 今までならば、「参議院選挙にのぞむ日本共産党の政策」となるところだが、 この点に関しては、市田書記局長が発表に当たっての会見で次のように述べている。 今回の「政策」を「日本共産党宣言」としたことについて、「マニフェスト」の語源がマルクスとエンゲルスが著した『共産党宣言』であり、「共産党が"マニフェスト"を明らかにした最初の党である、との思いをこめた。 尚、さらに詳細な個別政策は、後日発表になります。 危機的状況の安倍内閣。情勢の特徴は政治的激動。
自民 19.2% 36.1% ちなみに、公明党の拒否率は、 現在13.2% |
6月15日(金) 実に不可解な結論だ。 今回私が使ったパネルは次のものだ。 パネル1 高齢者年金収入180万の場合の負担 高齢者年金収入200万の場合の負担 パネル2 青年 年収135万円 の場合 の負担の推移 (いずれも単位は 万円です。) 本会議でパネル使用については、平成13年の6月定例議会、議会史上初めて議会事務局にその使用を申し出て、早速議会運営委員会で、「パネル使用について」が議論、了承された経過がある。
議会事務局) この報告を受けて、何人かの議員の発言があった。 A:「質問というのは、市長に対してするわけだから…。こういうものは、市長はパネルを見なくても承知しているわけだから、そういうふうに考えれば必要ないのではないか。」 O:「今の意見もあるが、もう一つは、議員に対してと同時に市民に対してという面もある。だから、国会の予算委員会を見ても、パネルを使うのが圧倒的に多い。あの議事録はどうなっているかわからないけれども、言論の府であって、具体的にわかりやすくやるということになれば、私はいいと思うが、最小限のものは…。」 S:「県会でもずいぶん話題になりましたし、時代の流れといいますか、やはりいろんなものを参考にしながらビジュアル的に見せていくことも、一つの会議のあり方で、これから増えていくものだと思います。したがいまして、この程度であればいいんではないか。」 M:「わかりやすくするということだから、大きさにもよるが…。そういった面ではいいではないか、時代も変わってきたからいいじゃないかな。」 W:「個別にこの問題がどうかということではなく、その内容によればこれから言葉だけでということでわかりにくいものを、棒グラフか何かで推移を出すことで主張したい場合も出てくると思うので、全体とすれば最小限で必要なものについては、やっていく方向でどうかと思う。」 などの発言があり、結論として、「共産党の申し出を了承することとした。」 となっています。 実は、ここに紹介したこの会議でのすべての発言者は、私以外は今回の改選で誰もいなくなっていることがわかった。 |
6月17日(日) 市会議員3人のほか、地区委員会の勤務員、それに「カエル」のゲロ君も宣伝デビューした。 ご存知の通り、ナワテ通りには、カエル大明神もあり、商店街をいっしょに回って対話、宣伝署名活動を行った。 尚、現在、皆さんのお宅に配り、二宮金次郎カエルが読んでいるパンフレット 「いまこそ、確かな野党が必要です」は、ここをクリック 1時間程の宣伝活動の中で、35筆の署名が集まった。 「年金暮らしの私。増税の上、介護保険料の引かれるのはどうしても納得できない。共産党にがんばって欲しい。」 いよいよ参議院議員選挙の公示まであと19日(場合によっては1週間伸びる?)と迫る。 なんとしてもこの選挙で、議席を1つでも2つでも増やすことが必要だ。 |
6月13日(水) 私は、2回目に次のように発言した。 「格差の問題は、貧困の問題としての把握が一番重要。 松本市が、介護保険料や国保税を集めることで、生活保護以下の水準となる実態がある。 仮に「格差の是正」では譲歩するとしても、貧困の実態について、貧困をなくしていく、憲法25条の最低基準の生活すら保障されないような実態の中で、どうして安心して暮らせるまちづくりといえるでしょうか。 市民のみなさんの負担を増やすことで、一方で、一人ひとりの市民の暮らしが大変になっている、この実態を忘れて 安心して暮らせるまちづくりはない。 そうゆうふうに思うのは私一人だけでしょうか。 行政の仕事は、格差の是正にある。それは国の政治だけでなく、地方の自治体の役割としても大きい。 市長が安心して暮らせるまちづくりというのであれば、貧困の実態をしっかりと調査することと、この対策なくしての安心して暮らせるまちづくりにならない。」 それに対し、市長は、 「私としましては、先ほどお答えしたとおりで、格差に関しては国がやることでありまして、地方自治体行政としましては、それ以外の先ほど申しあげてきたことをやりたい。
ただ、私は、議員がいうように、最低限の生活がもしできないとするならば、行政としての様々なセイフティネットが置かれているわけですから、それを是非とも最大限活用していただきたい。
それぞれのかたがたは、生きることに対して、責任があると思っています。 そういう意味で、私は当然貧困の実態の調査は大事なことでありますが、しかし、税金を払うということは、憲法できちんと言われていることでありまして、義務ということで、
いずれにしても私は、できるだけそうゆう方々へ対しての思いやりも含めて、最大限できることはやっていきたい。」 「名もなく 貧しく 美しく」 という映画は、私は、タイトルこそ知っていましたが、実際に見たことはなかった。
『小早川家の秋』の小林桂樹主演、戦後の混乱期を懸命に生き延びる聾唖者同士の夫婦の姿を感動的に描いたドラマ。聾学校の同窓会で出逢った秋子と道夫は、順調な交際を経て結婚。やがて元気な赤ん坊を授かることになるが…。 とある。 さて、「議事進行」に関しての続報です。 以前にもお伝えしたことがありますが、この「議事進行」とは、本会議の理事者や議員の発言に対して、いわば、異論を唱える形で行われるのが通例だ。
議事進行= 今回の場合は、 「諸悪の根源というような表現が、正確にではないですが、あった」ということに関していやば、「不穏当な」発言というものだ。 いずれにしても、「議事進行」に該当するものでなく、発言者から、「訴えられた」わけだが、無罪ということが、議長立会いのもとで確認され、「訂正も撤回」も必要なくなった。
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6月14日(木) JR松本駅アルプス口(西口)、国道19号渚3丁目交差点、なぎさライフサイト、丸の内病院、長野県松本合同庁舎、国道158号松本合同庁舎入口交差点、JR松本駅アルプス口(西口) コースは、ここをクリック 運行時間は、8時30分頃から18時頃までの間、概ね40分周回 1日15便程度が計画されている。 期待していた旧上高地線を走るコースについても、最後まで検討されていたようだが、残念ながら松電上高地線との「競合」を避ける意味で、実現しなかった。 今後、停留所をどこにするかは、関係町会の皆さんや地元の皆さんとの協議の上決まる。 |
6月12日(火) 菅谷市長の答弁は以下の通りだ。 「格差社会の問題は、昨年の各定例会において毎回一般質問で取り上げられ、その都度私は、洋の東西や国家形態を問わず、程度の差はあっても格差は存在し、市民に一番身近な基礎自治体である市が行わなければならないことは、市民一人ひとりの生活と健康の質の向上を目指すまちづくりを進めることであると申してまいりました。
格差社会の結果、貧困問題が避けて通れない地方自治体の課題として浮上してきていることは間違いない。 ところで、その責任論を巡る形での番外編の議論が、「議事進行」という形で行われた。 私は、市民負担を増大させ、格差を拡大し、貧困問題を深刻化させていることについて、 03年の総選挙の際、自民党以外の政権政党が「100年年金安心プラン」の財源に、年金課税と定率減税廃止を公約を掲げ、それが実施に移されている結果を紹介した。
「只今の池田議員の一般質問中の発言の中で、直接的な表現ではございませんでしたけれども、自民党とパートナーを組む政権与党が、というくだりで、今日の諸悪の根源というような表現が、正確にではないですが、あったかというように思います。そのことにつきまして、定率減税の廃止ということに関しての発言であったかというように思います… (中略) …公明党に対する批判ということの発言の内容につきましては、訂正、あるいは議事録のからの撤回を求めまして、議事進行の発言とさせていただきます。」 そして、「定率減税廃止がなければ、年金給付の保証がなかった。(中略部分の主旨)」と、とうとうとその言い訳を行った。 しかし、議長立会いの下、議事録を精査した結果「諸悪の根源」という発言はないことが確認され、逆に議事録には、自ら発言したその「諸悪の根源」ぶりのみが残る結果となりました。 まさに、語るの落ちる結末でした。 (その部分は、その2の最後のほうにあります。) |
6月10日(日) 「自立に向けた努力を怠ったり、市民から批判を受ける場合として、適正な指導の範囲内」ということになるのか。
こんな場合、対応する職員の問題だけに解消できない側面をみなければならないと思う。 国の基準では、80世帯に一人のケースワーカーを配置することと定められているが、松本市の場合、生活保護世帯数は、今年度当初で999世帯。
介護保険制度の中で、今年4月からケアマネージャーが1ヶ月間に担当する「標準件数」を現行の1人50件/月 から 35件/月に引き下げ、標準件数を超える程度に応じて施設への介護報酬を減らす 「減算」が行われている。 生活保護担当で働く職員集団の問題点がないわけではないが、その指摘だけでなく、誇りと生きがいを持って働ける職場づくりが必要だ。
十分な研修と経験を積んだケースワーカーの増員が必要だ。 |
6月9日(土) まず、年金180万円の一人暮らし高齢者の場合のグラフは以下の通りだ。(左側)
そして、右に並べて、納税通知書に同封されていた「年金受給者の皆さんへ」の文書に紹介されていた「70歳独身・年金年収200万円の場合」を国保税と介護保険料を加えて作成してみた。 「年金180万円」の方の場合の負担総額は、約 7万円から17万円に 増えていることがわかる。 そして、その負担比率は、平成20年で、総収入の |
6月8日(金) 今回の「ビルト・イン・スタビライザー」とは、 経済用語で、ビルト・インでわかるように、「はめ込まれた」「組み込まれた」「仕掛けられた」とでも訳すのがいいのか、財政にかかわる用語だ。 財政自体に備わっている景気を自動的に安定させるプロセス(装置)のこと。 補整的公共投資政策などの投資的財政政策に比べ、タイム・ラグがない。税制における累進率が高いほどその効果は大きい。
また、歳出を一定額に固定する、あるいは増加率を固定するなどによっても安定化機能は果たせる。 6日付「しんぶん赤旗」に、格差社会に関する本 「新自由主義」とは何か の著者、友寄英隆氏の「経済時評」が実にわかりやすい。
特に、 弱まる税制の「ビルト・イン・スタビライザー」 の表は、「格差景気」の実態を実に良く表している。 |
6月7日(木) 松本市は、「臨時電話を置く」などの特別体制はとらないという。 「ほとんどのかたの税額が増えるのは定率減税等の特別減税の廃止によるものです。 (住民税が増えても所得税が減るため、税源移譲による負担増はありません。)」
税源移譲による増税は確かに無いものの、他の悪施策で、負担増となることは明白だ。 このグラフは、選挙時に使ったものだが、他の例も証左に使いたい。 |
6月6日(水) しばらくして、中央委員会のHPを探すと、以下の内容が発信された。 自衛隊による違憲・違法の国民監視活動を告発する それによると 陸上自衛隊の情報保全隊が作成した内部文書が、自衛隊関係者から日本共産党に直接提供された。 文書には、自衛隊内部の者でしか知りえない情報が多数記載されている。 詳細は、HPのこちらをご覧ください。 まさに、戦前・戦中の軍隊の復活そのものだ。 |
6月5日(火) 正午に行われた抽選の結果、「日本共産党・しがの風」の代表質問は、来週12日(火)午後1時半すぎ(目安)から行われることになった。 質問項目に関しては、すでに松本市のHPで発信済みだ。 平和の問題とくらしの中心に、選挙中の公約実現に向けての第一歩。 両角議員と分担して行う。 是非、傍聴にお出かけください。 |
6月2日(土) この「ウィーン展」は松本城とウィーン万博との係りを基に、名門王朝「ハプスブルグ家」に伝わる至宝と芸術文化にふれ、松本城を中心に今後の100年に向けたまちづくりを考え進めるため開催します。 近年、街並みは大きく移り変わりましたが、歴史や文化を大切にする風土は、現在に受け継がれ、この100年の年月がつくりあげた、まさにありのままの松本を市民の皆様をはじめ、松本市を訪れる多くの皆様に見ていただき感じていただきたいと思います 途中から開催が決定し、当初メインイベントとも呼ばれたこの「ウィーン展」。 それらの経過に関しては、以下の日誌をご覧ください。 9月21日: 「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」
実際に見てみて、果たして心配した通りのものが率直なところだ。 第3章 日本オーストリア関係史 P93 「歴史に「もしも」はないが、ウィーン万国博覧会が開催されなければ市川らの松本城天守を活用しての松本博覧会構想は生まれなかったし、実現もしなかったであろう。そして、何よりも松本のシンボル・五重六階の松本城天守は残らなかったのである。この文脈からすれば、ハプスブルグ家歴代皇帝たちによって醸成された文化の聖地ウィーン、そこで開催されたウィーン万国博覧会が松本城を救ったといえるのだろう。」 そして、残念ながら、「至宝と芸術文化」という点では、京都市でのそれとは予算との関係があることもあると思うが、明らかな見劣りを感じるのは、私だけではないはずだ。
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6月1日(金) 「松本市中高層建築物の建築に係る良好な近隣関係の保持に関する条例」に基づく一連の取り組みの途中経過だが、この条例に関しては、平成17年2月定例議会に条例制定の提案を行い、平成18年4月1日から施行されてきた経過もあり、少し分析的に詳細をお伝えしたいと思います。 「松本市中高層建築物の建築に係る良好な近隣関係の保持に関する条例」は、 その第一条(目的)にあるように、 「当事者の一方から建築紛争についてあっせんの申請があった場合において、相当の理由があると認めるときは、あっせんを行うものとする。」 詳細は、 松本市としては、「相当の理由があると認め」られるかどうか検討して、態度を決めることになるが、この条例の実効性の検証の一つのテストケースとなることは間違いない。
4町会の皆さんが「あっせん」を求めている内容は、 もともと、この土地の建設計画では、レイコフの前の別の業者によるマンション建設は「15階建」がその計画だった。 建築基準法によれば、12階も可能な地域ではあるが、この条例は、その目的にあるように、「良好な近隣関係」の保持のための話し合いが行なわれることが重要なポイントだ。
松本市の対応は、来週中には出されることになると思われるが、その時点でもう一度考えてみたい。 |
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