5月31日(火) この研究会は、 菅谷市長は、記者会見で 昨年、合併の是非を確認するうえで、中途から統計学なるものを持ち出し、道理に適わない文字通り「無理」して、合併を決めた経過がある。 |
5月30日(月) 群馬交響楽団については、名前は知っていたがあまり調べたことはなかった。 その歴史について触れているHPを調べると、次のような紹介がある。 1945年、戦後の荒廃の中で文化を適した復興を目指してアマチュアのオーケストラ[高崎市民オーストラ]が生まれた。 以前にも、このドラマ「ファイト」のことについては、書いたことがある。 この主題歌の演奏は、実に心地よいリズムがいい。 さて、今日は、午後から議会運営委員会。 詳細は、続報です。 |
5月29日(日) 中曽根康弘首相 「いわゆる国益全般を考え、また日本の国際的名誉を確保するという面からも、日本には民主主義に応ずる正しい反省力もある、そういうことも国際的に示す必要もあると思っております。(拍手) やはり民主主義の一番強いところは反省力であり、抑制力であると私は思っております。そういうような考えに立ちまして、靖国神社の問題を処理したものでございます。今後とも、このように国際関係を良好に維持することによりまして、責任を果たしてまいりたいと思います。」 この年、中曽根首相が八月十五日の靖国神社公式参拝を取りやめ、日本を守る国民会議編集の歴史教科書に修正を要請し、藤尾前文部大臣を罷免した年だ。
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5月26日(木) 4月1日付け「広報まつもと」によれば、 とかかれ、市民生活課が東庁舎の4階の移ったのを機会に、今までと違って、プライバシーにより配慮した相談室が設置された。 昨日の経済環境委員会にも報告され、設置されたH13年、 最近もマスコミを騒がした認知症の高齢者を狙った「リフォーム」問題も、すでに松本市でも複数相談が来ている。 何が不足しているか。 県の生活文化課、松本市にある県のセンターや長野市の「消費生活センター」の担当者に尋ねてみた。 以前、議会でこの問題を取り上げたが、現在長野県下には、長野、松本、飯田、上田の4市に設置されている県のセンターと長野市のセンターが、登録されているだけで、松本市はいまだに、登録されていない。
関係者の話では、登録すれば、全国の相談データーがもらえる。 県の組織規則は、ここをクリック
長野市は、条例化されていないようだが、「是非松本市でも、しっかり対応できるようにがんばってもらいたい。」とエールを送られた。 昨日の経済環境委員会では、発言をする時間がなく指摘できなかったが、直ちにこの点での改善を強く求めたい。 改めて、大至急「実」を伴った「松本市消費生活センター」にすることを求めます。 |
5月25日(水) その2 3月29日、 30日付け日誌は、ここをクリック 「協働のまちづくり」という点では、十分な納得と合意が必要ですが、その点での今回の結論は、補正予算額は少ないかもしれませんが、これからのまちづくりで重要な中身を持っています。 |
5月25日(水) そして、4時半からは、松本商工親和会連合会総会に参加、さらに6時から松本商店街連盟(商連)定期総会後の懇親会に招かれ、ご挨拶の機会があり、最後は、事務所の泊まりで、1日が終わった。 実に緊張した1日だった中で、最後の松本商店街連盟の懇親会では次のように述べた。 実は、来賓控え室で、皆さんに最初にお会いした時に、ニコニコして下さりながらも、「怖い名刺ですね。」とか、「色合いが違いますね。」と率直に言われました。 みなさんにとって、確かに違う色合い。そしてさらにこの色は、帳簿上では、もっとも嫌われる色です。 参加者から、笑顔が溢れ、会場を和ますことができ、私の緊張も解けた。 (委員会の審査の詳細など、続きは後で) |
5月24日(火) (1)観光資源の調査、研究、開発 (4)の「情報の蒐集」に、収集という字に代えて、見慣れない「蒐集」という字が使ってあるところにも歴史を感じさせる。 会員は、H16年度で言うと 73(26団体47企業) 年間の総事業費は、約5827万円 会員の会費、松本市からの運営補助金400万円、同じく松本市からの事業受託料13事業4617万円が主な収入だ。 私は、挨拶の中で、途中に「私事ですが」と断り、次の点を申し上げた。 「観光都市」松本をどうするか。 これからの重要な課題となる。 明日は、経済・環境委員会の概要説明会がある。 |
5月23日(月) 合併後、そして増員選挙後初めての市議会。 ところで、この問題に関連して、梓川での「市長と語ろう会」で次のようなやり取りがあった。 足の確保を求めた意見に対して、助役は次のように(主旨)答えた。 新市建設計画に添付された「合併特例債を使った要望事項」について 前市長時代には、合併の条件であったものを、菅谷市長が「合併の条件としない」と重要な方針転換をしたことの意義がこれから問われる。 菅谷市長は、既存の計画通りの道路建設を求める住民の声に対して、梓川の「語ろう会」で、次のように回答した。 |
5月21日(土) 議論になった点との関係で、素人なりに私は次の点がポイントかと感じた。 1、 最も重大な問題として食糧自給率がここまで下がってきていることとの関係で、松本市政としてこの自給率を上げる対策の具体化は、どう可能なのか。 まとまらない未熟な問題提起ではあるが、現時点での自らに課す課題としたいと思います。 国政での問題点の解決抜きに、市政の段階だけでの問題解決は困難であることはもちろんだが、それらを踏まえたうえでの、効果のある松本市の施策を具体化することが重要と実感した1日だった。
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5月20日(金) 実は、その準備のために、買出しに行ったとき、何年かぶりに行き会った人から、次のように言われた。 誰もが心配している。 憲法9条を変えてはならない。 「 今年2005年は、 と書いてあった。 次回は、学習会を行うことを確認した。 |
5月19日(木) そんなこともあって、今までも発言してきたことだが、今回改めて、県に廃棄物処理施設の早期建設を求める項目については、「県が関与して、施設を建設することには賛成できない。事業者の責任で行なうべきことに税金を投入することには、問題がある。」点を指摘した。 そもそも廃棄物処理法は、その第三条で「事業者は事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない」としています。 確かに、「中信地区の廃棄物処理施設の残余能力のひっ迫とともに、また、多量の処理を要する産業廃棄物については、その処理処分を民間任せで行なっており、地域住民からはダイオキシン対策などへの不安や生活環境上の懸念」(意見交換項目より)が出されているのは事実です。
日本経団連は、二〇〇〇年の廃棄物処理法の改悪時以来、「一般廃棄物と産業廃棄物の区分を有害性の有無に着目して見直し、一体的・効率的に処理できるようにすることが合理的である……自区内処理原則の見直しや都道府県を越えた広域処理等の推進に、地方公共団体が協力する必要がある」 (「循環型社会の課題と産業界の役割」二〇〇〇年一月二十四日)などと政府に圧力をかけ、公的関与で、税金を使っての産業廃棄物の処理を求めてきた経過とそれに対して、政府がその方向で動いてきている事実があります。
さて、もうひとつ重要な注目すべき答弁がありました。 「建設促進期成同盟会の活動は、事実上休止している。県の動きが少ないから、松本市としてはこの項については、いずれ見直しが必要ではないかと思われます。」 (梓川地区での菅谷市長の発言は、時間がないので後日公開します。) |
5月18日(水) 介護保険制度の改悪で、すでに深刻な影響が現れている。 先日土曜日(14日)に行われた、介護保険フォーラムで、パネラーの一人として出席し、説明した松本市の担当者も、今度の介護保険の見直しについて、 今年の正月、市内の2人の衆議院議員さんは、各団体の新年会の席で次のような挨拶をしていたことを思い出した。(主旨)
16日の臨時議会に、定額減税を2年間での廃止する市税条例案が、専決処分され、実施される。 この民主党の議員は、介護保険の改悪に反対する関係者が、国会行動に行った際に、負担増の実態を説明する資料を見て、 「高齢者の方々は、お金をたくさん持っている。それを使ってもらえれば、景気が回復する。」 今、将来への不安、負担を考え、毎日の生活を切り詰め貯金をしている高齢者に対して、そのお金を出させるために、「消費」という方法は見込めない中、ならば社会保障の「負担増」で、強制的に出させ、景気の回復を図ろうというのが、この議員の発想なのかと思えて仕方がない。 |
5月17日(火) 不破議長は、 日本の過去の侵略戦争と植民地支配の実態、それへの戦後政治の対応の問題を明らかにし、いま焦点になっている小泉首相の靖国神社参拝と「歴史教科書」問題の本質を実態を通して深く解明。 この講演は、日本政府や日本国内の侵略戦争肯定・美化勢力を批判するにとどまらず、日本国民として侵略戦争と植民地支配の歴史に正面から向き合おう、という国民への問いかけがポイントになっています。 不破議長の時局報告 この中で、不破議長は、 靖国神社は、特定の政治目的を持った運動体。その政治目的とは、「日本の戦争は正しかった」という立場を、日本の国民に吹き込むことであって、そのよってたつ精神は、ヨーロッパでいえば、ネオ・ナチの精神に匹敵すると述べ、それは、3年前に大改築をやった「遊就館(ゆうしゅうかん)」の展示館にそれが証明されることを明らかにしました。 ところで、この「遊就館」の大改修披露時に、テープカットをした自民党の衆議院議員が身近にいます。 「去る十三日、靖国神社の遊就館が改修されてその開館式典にお招き頂いて出席、湯沢靖国神社宮司の隣でテープカットをさせて頂きました。 まさしく、不破議長が指摘する歴史観そのものです。 この議員は、さらに別の日誌(平成13年8月4日)で、次のようにも書いています。 「 靖国神社参拝問題についての私の考え かなり長くなりました。 |
5月16日(月) 実は、その議員さんは、私と委員長選挙を争った議員だが、先日のHPには「委員長を共産党に渡したくないとの思いから立候補した。」とも書いてある。 どうしても誤解があるようだ。 23回党大会での今回の綱領の改正の中では、民主主義革命と民主連合政府の部分でも、そして、社会主義的変革の過程でも、次のように明らかにしている。 「社会主義的変革は、短期間に一挙におこなわれるものではなく、国民の合意のもと、一歩一歩の段階的な前進を必要とする長期の過程である。」 「その出発点となるのは、社会主義・共産主義への前進を支持する国民多数の合意の形成であり、国会の安定した過半数を基礎として、社会主義をめざす権力がつくられることである。そのすべての段階で、国民の合意が前提となる。」 詳しくは、日本共産党綱領 をクリック
議会の場合で言うと、議会運営上では、議長や委員長の職務は、一人一人の議員の立場に立って、十分な発言、議論を保障し、公明、公正な運営が必要という点は、先日の議長選挙に当たっての所信でも明らかにしている。 市政は市民が主人公、議会運営では、「一人一人の議員が主人公」であって、議長とか委員長が「フリーハンド」で行なうものではない。
さて、これから1年間の議会人事が正式に本日の臨時議会で決められた。 その中で、実に残念なことがあった。 |
5月3日(火) その2 岩崎ちひろの絵本=「戦火のなかの子どもたち」は、私も購入していたが、最近はまったく開くことなく、子どもたちの絵本が固まっている本棚にしまったままになっていた。
「子どものかわいい絵を描き続ける、これがちひろの証、ポリシー。人々の心の楽しみをどうやって作るか。かわいいもの美しいものをいかに書くかそれがちひろの生き方の原点だった。その母が、いわゆるかわいらしい絵でない絵本を書いたのが、『戦火のなかの子どもたち』だった。」
と切り出した松本さん。 このページの原画には包帯があるが、絵本ではそれをカットして載せてある。 傷ついた子どもを直接的に描くのでなく、傷ついた心を描きたかった。
この絵本は、 参考:私の走り書きですが、各ページの解説は、ここをクリック 終わりに近づく頃、松本さんは、絵本の解説に続いて次のように話を結びました。 そして松本氏は 最後に、ぜんぜん関係ない話として、と断りながら、 「制限速度40キロ」、聖書の「汝姦淫する事なかれ」を引用しながら、まもらなけならないものは何か。 と結んだ。 「制限速度40キロ」の話については、後日ある新聞に紹介されていました。 ここをクリック ご覧になってください。 (遅ればせながらの発信です。) |
5月11日(水) 最初は、その意味合いが理解してもらえなかったこともあり、「それは会派の中で考慮すればいいことで、全体で考える必要はない。」という発言も出された。
しかし、もうひとつの課題であった無所属議員への配慮の問題は、結果として実現しなった。 一覧表を見ていただければお解かりいただけると思いますが、会派への割り当ては、松本広域連合から始まって、上から順番に行なわれ、全体がほぼ終わりかけた時点で、私は改めて、
「63のポストがあるのに、無所属議員にひとつも割り当てないということは、まずい事。最後に全体の会派別の割り当て数も確認しながらその上で検討し、せめて1つは割り当てるべきではないか。」と発言した。
最後に、事務局に「結果としての各会派ごとの割り当て数」の確認を求め、発表してもらった上で、「会派代表の良識に任せるしかないが・・」と改めて発言したが、結果は変わらなかった。 尚、この内定が正式に決定されるのは、16日に行なわれる臨時議会です。 |
5月10日(火) 4つの常任委員会は、総務(10)、教育民生(10)、経済環境(10)、建設(9)。 (カッコ内は、定数)
私たち会派は、5人なので、議会運営委員会を除く4つ常任委員会の内、1つは定数2が割り当てられるのが今までの例。 委員会終了後、「『池田節』が聞けなくなりますね。」といわれたが、今回は、南山議員と一緒で、事前の打ち合わせを十分に行えば、共産党としての委員会審議に支障なく、責任を負うことができる。
委員会構成は、10人だが、今日は1人欠席で、9人の出席。 選挙になっても当選の見込みもある中、思いきって積極的に立候補することにした。
委員会が終了後、さっそく、美ヶ原温泉旅館協同組合、松本商店街連盟、松本商工親和会連合会などの団体からの総会出席のご案内状が届いた。 昨日の日誌の議長選挙立候補の際の所信表明で明らかにしたように、委員の発言を十分保障し、新分野での活動、文字通り「新人」として奮闘したい思います。 ご支援よろしくお願い致します。 追伸: |
5月9日(月) また、この2年間で無所属議員が生まれた。この点も新しい変化としてもこの点に関しても触れた。 ところで、今日は「重大にミス」を犯してしまった。 今回、監査委員の選任に関しての所信表明が行なわれるようになって初めてであったため、私自身も十分な準備をしたなかったことが根本的な原因だ。 今回テーマとして、提案発言する予定の中身は次のように考えていた。 1、 国の「三位一体改革」、税収不足など、地方財政が縮小され、また合併後初の財政運営の中で、今まで以上に支出での無駄を省くこと。そして予算、議会で決められた方針に基づいての予算執行において、いわゆる「費用対効果」の検証が今まで以上に求められこと。 こうした点での問題提起と実践を積む上で、この監査委員の仕事は、私たちの会派にとっても、これからの重要な課題だった。 そう点からすれば、まったく「かっこ悪い」では済まされない問題だった。 今回、選出された監査委員の田口議員には、投票を前にして、口頭ではあったが、この点を申し入れ、了解の回答を得た。
尚、議長には 渡辺聰議員、副議長に、平林軍次議員、そして監査委員に田口悦久議員が選任された。 |
5月3日(火) 「血税」復活の危険 と題された中で、明治憲法との対比がされている。 少し、調査したことを加味してみると、 日本国憲法が施行された1947年を境にすると、それから58年前の1889年は、大日本帝国憲法=明治憲法が発布された年。
これは、現行憲法で、「政府の行為によって再び戦争の惨禍がおこることのやいようにすること」(前文)を明確にし、戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認(第9条)を定めたことが、紛れもなく歯止めとなってきたからです。
自民党の改憲「要綱」は、9条を根本的に改変して、まず「自衛軍」という軍を保持することを明記し、国民に「国防の責務」を課すことを主張している。
武力行使が平和を壊すことは、人類の歴史ですでに明白だ。 千歳橋と松本駅前で、街頭からの宣伝をした後、午後は、Mウイングでの「憲法施行58周年記念松本市民集会」に参加した。
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