まいどこんばんは。新聞を見て知りました。今日4月29日は昭和100年記念の「昭和の日」。昭和が終わってから今年で36年になるということです。このことは後ほど..。
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こちら今日の第1デラウェア園。思いがけず昨日の夕方に降雨があったので土壌水分がやや復活しました。生育が進んでいる新梢にはデラ姫の原型が見えているのもあります。
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ぶどうシーズン1発目は芽欠き作業。タネ枝から6つの芽(新梢)が出ています(左)。このままほったらかしにしておくと、先端から2番目がとても強くなり、続いて1番目3番目、4.5.6番目はヒョロヒョロと弱くなってしまいます。新梢の勢力を全て揃えるために2番目を指で欠きとります(右)。こうして養分を4.5.6に転流させるというわけ。ぶどう栽培の基本のキとなる作業です。
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レインボー葡萄園でオスメスのキジを発見。オスはどこにでもいるのですがメスはなかなか姿を現さないので貴重なショット。モンダイは明日早朝の気温。予報によると0℃近くまで下がる見込み。怖いのが遅霜。お家で昼間にお布団を干したら夜寝るときお布団が熱を保ってポカポカです。同じ効果を狙って「霜ガード」というお布団剤を3デラとクイーンルージュ、ナガノパープルに散布してきました。3時間かかりました。ふぅ......。
文芸評論家の新保祐司氏のエッセイが新聞に載っていました。昭和42年に俳人・中村草田男が『降る雪や明治は遠くなりにけり』と詠んだように、新保氏は『散る花や昭和は遠くなりにけり』と詠んでみたという。『降る雪』や『散る花』という表現にはその時代の背景や作者の思いが込められていて味わえば味わうほどにいろんなイメージが湧いてきて心に染みます。行間を読むってやつです。日本語の美しさです。ここでまたさだまさし登場。「行間を読む」とは、言葉の狭間に眠る温度や湿度の気配、色合いなどの景色、時の流れ、言葉によって享受できる心の情景まで掘り起こして感じること。ところが近年は例えばコンプライアンス、ガバナンス、ハラスメント、エビデンス...........と輸入横文字カタカナ単語の多いこと多いこと。グローバルな世界の中で輸入はもちろんいいことです。オーストラリア産牛肉とかチリ産ぶどう、サムスンのスマホアプリなど身のまわりにいくらでも普通にあります。でもオーストラリア産牛肉の輸入ならそれに伴ってある種のイメージもそれについてきます。チリ産ぶどうもサムスンも同様。でもコンプライアンスという単語には本来あったはずの背景とか文脈みたいなものが全く省略されて単語だけ輸入されてきたから無味乾燥すぎてあまり近寄りたくない。ワタクシ、基本的に外来単語、キライです。エビデンスなんて正確にはエヴィデンスであるはず。何言ってるのか訳わからんくなってきたのでもうオワリ。こんなこと思うのも昭和生まれのおとーさんなんだから仕方がない..。明日早いのでもう寝ます。オヤスミナサイ..。
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