2024.6.1. 

 まいどこんばんは。
 今日は早朝4時半から夕方の7時半までお昼の30分と缶コーヒーを買いに行く5分を除いてずっと第1巨峰園に籠っていました。この時期の大粒種の作業は、誘引・摘心・房づくりの3点セット。昨日まで時間の合間にちょこちょこやっていましたが今日はたっぷり時間を使ってえいやっ!と思いきりやってきました。

   (左) 一旦はテープで仮誘引したとはいえ、さらに伸びた新梢が勝手な方向にごちゃごちゃと伸びています。
 (右) 新梢を散らして棚面にきれいに平行に貼り付けます。 
(誘引)

 
 (左) 全体を見渡すとこうなります。園内とてもきれい今後の作業効率も抜群。これが短梢剪定平行整枝仕立ての醍醐味です。
 
(右) 新梢の先端を切り詰めて、養分を一時的に房に転流させます。 (摘心)

 
   (左) 房はただ今こんな状態。上から下まで10センチくらいあります。
 (右) ハサミと指を使っておよそ3.5センチの長さにします。お手伝いの方が最も本領を発揮する作業のひとつです。 
(房づくり)  なかがわ葡萄園のぶどうたちの多くは指先のファンタジスタ(ぶどう通信585)と呼ばれているこの方の指先に大変お世話になっています。

   
   (左) するとこうなる。こんなに小っちゃい!!。これがおよそ3週間も経つと8センチくらいの長さになります。
 (右) 明日朝一で出動予定のSSが待機。明日は早朝に第3デラウェア園で消毒作業。その後はRainbow葡萄園で誘引作業をやってきます。

 毎日夜にメールのチェックをします。今日早くもぶどうのご注文をいただきました。今年の第1号です。早々とありがとうございます。佐川急便と今年の発送料金の打ち合わせをしないといけないのですが、運送業界には2024年問題とかがあって発送料金がやや上がるかもしれません。後日またご案内します。