まいどこんばんは。ぶどうシーズンが終わってグータラしているうちに11月になりました。そのグータラ期間中に思わぬ訃報が飛び込んできました。谷村新司です。中学生の時、「セイ・ヤング」で初めて出会いました。今や伝説となった『天才・秀才・バカ』を布団にくるまって聞いて笑い転げていました。何しろちゃんと聞いて笑っておかないと次の日のクラスの話題についていけませんでした。自分の中高生時代は深夜放送の全盛期で、土曜の夜は笑福亭鶴光の「オールナイトニッポン」と決まっていました。共通するのは下ネタトーク。当時、相本久美子というアイドルがいて、鶴光は『あ~、い~、もっと~、クミコ~....』などと言って聞いている方は腹抱えて(但し声は押し殺して)笑っていました。月曜の夜は落合恵子の「セイ・ヤング」で、自分のハガキを読んでもらったことがあったっけそういえば。グレープの「セイ・ヤング」も毎週聞いていましたが、さだまさしなんぞ聞く奴は軟弱であるという理由でバカにされる傾向があったので聞いていることは友達にはナイショにしていました。隠れファンってやつでした。『今はもう誰も』でアリスのファンになり、『涙の誓い』『遠くで汽笛を聞きながら』なんかは自分の青春と共にありましたよ。会社員時代の『昴』は当時おじさん族のカラオケの定番でした。またひとつ巨星堕つ......。合掌。
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