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2023.10.7. | |
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まいどこんばんは。「ぶどう通信」を9月中に最低1回以上更新するという目標は結局かないませんでした.。何しろ、朝から夜まで作業仕事が多すぎて多すぎて。電話にほとんど出ない、お金の計算、請求をしないというお客様の評価ががっちり固まった1か月間でありました。何しろ電話に出ようものならその数分とその処理をする時間が惜しい、お金の計算なんかしてる場合ではない沢山収穫して早く箱詰めしろ状態が休みらしい休みもなく30日間続きました。9月はまず、ぶどうの出来上がりを予想した上でJA出荷予定とお客様発送予定と山辺ワイナリー農産物直売所持ち込み予定を組み立てて、それを逆算しながら、またお手伝いの方の出勤予定とにらめっこしながら大粒種の収穫計画を組み立てます。ぶどう18種類16,000房ですからこれだけでも大変です。これがデラが終わった8月末から4日間ほど。この4日間は日中はデラのお礼肥え施肥とか全部のぶどう園の消毒作業とか副梢の最終整理とかフィールド仕事がいっぱい。35℃の猛暑ですからもう大変。ぶどう作業場ではぶどうを箱詰めするダンボールの組み立てを可能な限り。鬼のように忙しい日々でした。お昼休みはたったの1分。夕食は夜の11時。大粒種の先陣をきって巨峰の収穫が9月1日からスタート。産直便の発送とJA出荷を一気にこなしながら、夜は夜でパソコンに向かって宅配便の送り先入力の仕事。入力ミスが無いように慎重に慎重に。9月のぶどう注文の全体像を把握するためにここで入力作業をほぼ終わらせておかないと9月後半に収穫箱詰め発送予定と房数残数が逆転したりして全体作業がパンクすることが今までの経験でわかっているのでここで9月発送分一気にやっちゃいます。睡眠3-4時間の日々が4-5日続きました。朝は4時か遅くて4時半起きです。キツかったです。事務作業がとりあえず片付いた9月2週目の週末からいよいよいろんなぶどうが登場。今年はナガノパープルの出来がまぁ満足でした。12日からは黄華が登場。14日からは3つのぶどう園で10種類以上のぶどうを収穫していくつものパターンに箱詰めし分けるという、テンションとパワーと集中が100%に達する日々でした。このことをお手伝いのYさんは、「ゾーンに入った」と表現していました。作業場はお手伝いの方含めて基本3人体制。4人の日もありました。皆が連動して動いているのでその時かかってくる電話などに出られるわけはないのでありました。そういえばあれは15日金曜日でした。午後12時半から1時の間に(別の仕事で)ワタクシに会いに来る予定の人がいて、その人が現れたのがお昼が終わって皆が再び連動して動き始めた直後の1時1分でした。そっちが指定した時刻にもかかわらずその時刻に来なかったという理由でロクに話もせずに追い返したという事件が起きました。こっちは12時半から30分待ってるんだからちゃんとその時刻に来いよアホンダラというのがその時の偽らざる気持ちでありました。なのでアンタが悪い反省しろ.....。あらかじめ予備日として設定してあった20日水曜日を過ぎた21日からは怒涛のお彼岸大作戦を展開。18種類のぶどうがいっぺんに揃いました。「レインボーセット一度に2箱」がこの時です。大粒種の作柄が悪かった去年はこの時せいぜい10種類でしたが今年はほんとに18種類が揃いました!!。但し「クイーンセブン」みたいに旬をはるかに過ぎたぶどうや「貝甲干」みたいな相変わらずのバカぶどうもあったのは堪忍です。この時の写真を撮っておかなかったことが今となっては悔やまれます(笑)。お彼岸過ぎたらメインはピオーネとシャインマスカット。今年のピオーネは“極上”モノが多かったです。作柄大変よろし。シャインはまあこんなもんかレベルでした。この時期の楽しみは、注文書の束が『送り済み』とチェックマークがついてどんどん減っていくこと。あと4日、あと3日、あと2日、あと1日となって、9月30日に99%収穫発送完了となりました。今日までの1週間はクールダウンしながらおかわり依頼のぶどう処理と残りぶどうの処理をしていました。 |
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(左) 今年登場した大粒種4種セットの新パターン。クイーンルージュ、シャインマスカット、オリエンタルスター、ピオーネ。かなり豪華。(9月24日) (右) ピオーネ&シャインマスカット。極上(のはず)。 (9月24日) |
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(左) 昨日からぶどう園後片づけモードに入りました。第1巨峰園。草刈りやって園内清潔。いよいよ秋の気配です。 (右) ナガノパープル、ブラックビート、雄宝の根本地面を覆っていたブルーシートを撤去して干してあります。今年はこれが効果を発揮しました。大成功!!。 各ぶどうの作柄総括は次をお楽しみに。 |
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