2023.5.2..   

 まいどこんばんは。デラウェアがどんどん大きくなっています。2回目の「芽かき」作業を今やっています。今はまだ楽ちんシーズン。仕事は半日のグータラ人生を送っています。連休後半から次の作業に入ります。そこからぶどうシーズンが始まります。

   
   (左) 今日の第1デラウェア園。雑草除けと土壌乾燥防止のために敷いた稲ワラがきれい。
 (右) 近年、スズメバチの被害が大きくなっています。ぶどうも人間も。巣を作って女王バチが外を飛ばなくなってからでは遅いので、今のうちに女王バチを捕獲するべく、地域みんなで手造りトラップを仕掛けています。でも中身がどんどん蒸発してなくなっていくので1週間に一度くらい内容液の補充をしなくてはならない...。肝心の時にどうもそれができなくなりそう......。

   
   (左) 発芽した芽にはだいたい副芽がついています。
 (右) こいつを指で欠きとります。

   
   (左) 矢印の位置には元々2芽目がついていました。2芽目は5-6日前に欠いてあります。ぶどうの場合は、まず2芽目をしっかり欠いておくことがポイントのひとつです。通常は2芽目が一番強く出て3.4.5.6とだんだん弱くなるので、勢力を揃えるためにまずは必須の作業です。
 (右) あとは副芽を欠いてこの区画完成。新梢5本の勢力がしっかり揃っています。どうだこれでいいのだ!!。

   
   (左) こちら第3デラウェア園の早生デラくん。1デラと比べたら生育が1週間近く早いです。デラ姫の原型が4つ見えます。
 (右) 下から3房目と4房目。房の長さ1センチ位です今。これから摘房・肩切りという超・地味な忍耐作業が待っています。

 で、モンダイは大粒種ぶどうです。特に発芽が早かったナガノパープル。4月25日火曜日早朝。気温が-3℃まで下がったのが決定的でした。相当数の数の芽が死んでしまいました。Seven's葡萄園へは見に行くのが怖くて4日間ほど行っていません。明日こそ見に行ってみます。Rainbow葡萄園では貝甲干の葉っぱがボロボロ。何とか生きていますが..。同じく発芽が早かった紅環が凍霜害の被害が全く無いことが不思議です。凍霜害に強いぶどうと弱いぶどうの違いがけっこうはっきり出ています。ナガノパープルはここで早くも脱落か.........??。