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2022.7.22. | |
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まいどこんばんは。3週間ぶりのぶどう通信となってしまいました。6月7月って言ったらぶどうの生育最盛期で、同時にぶどう作業も最盛期で、こういう時にこそ皆さまにぶどうたちの姿を見てほしくて写真だけは日々結構撮っていたのですが夜9時を過ぎると人間の方が力尽きてしまってなかなか更新できずにおりました。今朝は久しぶりに目覚まし無しで寝ていました。朝起きてビックリ、何と6時33分ではないか。寝坊も大寝坊。遅刻も大遅刻。そのかわりしっかり寝た分、今日は元気です。 どうにかぶどう作り作業が一段落です。およそ2ヵ月強、嵐のような日々でした。今日はなかがわ葡萄園のぶどうたちを一挙ご紹介します。 |
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(左) 早生デラウェア。第3デラウェア園。今のところ色づき順調。2週間位経ったら収穫開始できるかな......??。しかしながら、アシナガバチがブンブン飛んでいるのが気になります。今年もハチの被害が出るか......??。 (右) こちら第1デラウェア園。色づきは今としてはこんなものか.....。8月お盆過ぎに収穫ピークの予定です。1デラと3デラ合わせて33,000人強のデラ姫たちが棚下にぶら下がっています。 |
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(左) 第1巨峰園。袋かけを終えて副梢や2番果を整理してようやく人様に見せられるぶどう園になりました。ここまで来るのにホントに大変でした。そのここまで来る途中をぶどう通信でご案内したかったのですが残念でした。山辺地域には大規模ぶどう生産者が何人もいますがその誰よりも早くこの状態に辿りつきました。どうだすごいだろ。 (右) 巨峰、ピオーネ、シャインマスカット等大粒種ぶとうにはこうして一房一房袋をかけます。この白い袋が基本形。ちなみにこの中はウィンク。 |
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(左) 止め口をしっかり巻くのがポイント。雨水と害虫の侵入を防ぎます。 (右) 袋にも大きさ、紙の厚さや色などいろいろなバリエーションがあります。白い袋より遮光率の高い緑の袋。これは翠峰。 |
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(左) 遮光用としてさらに厚い笠紙を併用。早生巨峰・紫玉。 (左) こちらは青い笠紙を併用。紅環。 |
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(左) 最も高価な笠をかけてもらって喜んでいるのはコトピー。 (右) 直射日光に当たりすぎる翠峰の袋にはさらに青い笠紙。 今日はよく寝た甲斐があって体力気力ともにやや余裕があってそのため品種ごとに袋を開けて現在のぶどうたちの姿をチェックできる機会を得ることができました。うーむ久々のぶどう通信。 |
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(左) 早生系の巨峰。第1巨峰園樹木No1-8紫玉。 (右) 全体に一斉に着色するのでなく、粒ごとに色がついてきます。これを飛び玉と言います。業界では「飛びが来る」とかいいます。第1巨峰園樹木No6-4高墨。 |
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(左) おおっ!!、すごい飛びが来てる!。ナガノパープル。 (右) シャインマスカット。今のところなかなかの出来ばえ。9月に入ればドロボーや大規模窃盗団とのタタカイが始まります。なのでどの葡萄園にあるかどんな袋や笠をかけているかは一切ヒミツのあつ子さんです。古い、古すぎる....。 |
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(左) 黄華。誘引作業摘粒作業副梢整理作業が一番大変なぶどう。今年も苦労させられました。 (右) オリエンタルスター。なかがわ葡萄園の優等生。園主が大粒種の中からどれかひとつを選べと言われたらこれかもしれない。全てレインボーセット直行です。 |
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(左) 雄宝。一昨年大当たり、昨年全滅。去年のショックの二の舞は踏みたくないとあって、今年はジベレリン処理体系に大技を使ってみました。内容はヒミツ。それが吉と出るか凶と出るか、9月に判明します。北海道のTさん見てる??。お待ちかねの雄宝、ただ今こんな感じですよぉ..........!。 (右) クイーンセブン。極甘の小粒ぶどう。小豆みたいな味と香り。でも何だかよくわからん系ぶどうの筆頭。 |
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(左) ピオーネ。トドーンとすごい存在感。パワフルボディは今年も健在。しかしながらパワフル過ぎて5本のうち2本が去年大胆に裂果したので今年はやはりジベ処理体系に工夫を加えてみました。結果は9月に判明。 (右) ブラックビート。レインボーセット初期の主役のひとり。存在感薄いけれどなかなか美味しいです。 |
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(左) 昭平紅。試しに今のうちから透明な袋をかけてみました。笠紙は遮光率の最も高いものを使用。 (右) マニキュアフィンガー。ウーム何モノだこいつは...。園主にもよくわかりません。摘粒加減もはっきり言ってテキトーです。よくわからないままレインボーお試しセット直行とだけは決まっています。こういうところにバカ園主のいい加減なところが出ます。なかがわ葡萄園のこのぶどうに出会ってしまった方、スミマセン.......。今のうちに謝っておきます...。 |
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(左) 翠峰。今年は房数的にハズレ年。去年の3/4です。何しろ春の発芽率が極端に悪かったです。そのかわり作るのに一定以上の気合が入りました。レインボーセットの主役の一人です。 (右) サニードルチェ。小さい房で真っ赤ッ赤が目標。 |
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(左) 長野県のオリジナル品種クイーンルージュ。初なりが今年およそ100房。 (右) ウィンク。小さく作って粒のつけ根まで紫黒色にすることが今年のテーマ。結果は9月に判明。 |
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(左) 紅環。ひとつひとつご紹介するのがもうめんどくさくなってきました。お楽しみに。たぶん美味しいです。 (右) コトピー。これもたぶん美味しいです。 |
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(左) 貝甲干。なかがわ葡萄園のバカぶどう。何がバカかと言うと説明するのがめんどくさいので省略。問答無用でレインボーお試しセットに入れます。すき間埋めにちょうどいいので。このぶどうは入れないでくださいとのご要望はお聞きしませんので悪しからず。 (右) 隣の優等生ぶどうと区別するために目印付きの袋を使用しています。 さてと.......。明日明後日と最後のフィールド仕事です。そしていよいよぶどう販売モードに頭を切り替えます。メールやTEL、FAXでいろいろお問い合わせをいただくようになりました。ありがとうございます。ちゃんと返信しますのでもうちょっと待ってね....。それではお休みなさい。 |
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