2021.12.2.  

 まいどこんにちは。朝方はいよいよ氷点下。このピリリとした空気感が好きです。1年のうちで一番好きな季節です。

   
   (左) 第1巨峰園から見た北アルプス。松本から見る北アルプスのシンボルが常念岳。左の肩のところに槍ヶ岳がちょっとだけ見えます。(マウスポインタを上に。) わかる??。 槍ヶ岳の頂上付近は急傾斜なので雪が積もっていないところがすごいです。
 (右) 防寒対策として24本の「クイーンルージュ」にワラを巻いてあげました。長野3兄弟というぶどうがあって、黒が「ナガノパープル」、黄が「シャインマスカット」、赤がこの「クイーンルージュ」です。なかがわ葡萄園としても期待の新品種です。今年は150グラム位の極小房が10房程度。来年は50房位はいけるかな??。レインボーセット毎年まいどまいどのリピーターの方のところにのみお届けできます。長野県内でも生産量がまだまだ圧倒的に少ないので極レアのぶどうです。値段もびっくりするほど高いです。

   
   (左) こちらSeven's葡萄園。「高妻」。ワラは特別扱いの上下2段巻き。これだけやれば冬も暖かろう。
 (右) 成木になった「シャインマスカット」。こちらは日本全国ばかりかなぜか中国や韓国でも大々的に作られています。しかしその多くはシャイン本来の美味しさとはかけ離れた、ニセモノとまでは言いませんが、シャインもどきというようなものですはっきり言って。11月にちょっとした小旅行で出かけた先の夕食のデザートに地場でできたシャインマスカットですぅと言われて数粒口にしてみましたが、うーむ、こりゃいかんわ、素人が片手間に作った二級品であるなと一瞬で思いました。近所のスーパーで売られているのも似たようなもの。シャインの特性として、土日農業のアマチュアレベルでそこそこ簡単に勝手にできてしまうことが、本来の食味を損ねているという面があることは否めません。その食味がシャインの“標準”になってしまうことがヨロシクないと自分は思っています。みなさん、シャインはプロのぶどう屋さんから購入しましょう。なかがわ葡萄園では先着およそ1000房、詰め合わせ用におよそ500房を用意します。ただし、ウチがプロであるかどうかは、そりゃ知らん.............。たぶんウチもニセモノ.......。