![]() ![]() |
|
2021.7.17.. | |
![]() |
|
まいどこんばんは。恐るべし、降雹害です。自分のところはどうにか軽微で済みましたが、ひとつタイミングが悪ければRainbow葡萄園全滅だったかもしれないと思うとゾッとします。実際、ほぼ全滅に近い葡萄園もあったようです。 |
![]() |
![]() |
||||
(左) 今朝のRainbow葡萄園。晴天。梅雨明け。よく見れば槍ヶ岳の穂先が見えます。 (右) 今日、11種類のぶどうたちの袋かけ作業を全て終えました。副梢がわさわさ伸びてきてジャングル状態だったので不用な副梢を朝夕にどうにか時間を作って4日間かけて整理したので園内が明るくなりました。 |
|||||
![]() |
![]() |
||||
(左) 地面には落とした副梢でいっぱい。 (右) 副梢を落とす前だったことが幸いしました。事件は7月13日火曜日午後2時20分ごろからおよそ15分間。突然の雷雨。そして特定の地域に雹。雹です、雹。氷の雨です。無数の氷の隕石。隕石は葉っぱを突き破り、ぶどうの粒を直撃。ぶどう園によってはほぼ全ての房が隕石の直撃を受けたところもあったようです。東西推定100m、進行方向南から北への雹落下ルートに一番近かったのがRainbow葡萄園でした。副梢がわっさわっさとあって密林状態で真っ暗だったことがぶどうの房たちにかえって幸いしました。葉っぱがバリヤーとなって房まで痛めつけられるまでにはいかずにすみました。危機一髪でした。とはいうものの全くの無傷ではありません。クルガンローズ。氷の隕石の直撃を受けてダメージを受けた房。 |
|||||
![]() |
![]() |
||||
(左) 横なぐりの隕石に当たった翠峰。 (右) 9月にレインボーセットデビュー予定だったマニキュアフィンガーは房の上部がボロボロ。痛んだ粒を取り除いて袋をかけてあげました。そしたらずいぶん小さくなってしまった......。 |
|||||
![]() |
![]() |
||||
(左) 氷の隕石によって葉っぱが痛めつけられたサニードルチェ。よくよく観察してみればほぼ全ての葉っぱが何らかの雹害うけています。 (右) 第1巨峰園の半端区域に植えてある袋かけ前のシャインマスカット。雹害はここにも。夕方発見。袋かけ前の6,800房の巨峰たちがまともに雹害を被ったら今ごろ大変なことになっていたと思うとゾッとします。自然災害、恐るべし、です。 |
|
|||||
![]() ![]() |