2020.9.30.  


 まいどこんにちは。 ぶどう通信もNo500に到達しました。アクセス件数が10,000以下ではかっこ悪かろうということで1日100回クリックを100日続けていた過去のアホウな日々が今ではウソのようです。皆さまのおかげです。ありがとうございます。


 レインボーセットのお客様が送ってくれた1枚。楽しんでいただいているのがよくわかってとてもうれしいでいす。ありがとうございます。

 今期のぶどう収穫シーズンも、マラソンに例えたら41キロ過ぎ。ゴールが見えてきました。昨日までの鬼の5日間が終わって、今日は午後から農業委員会の定例総会もあるし、午前中は久々にのんびりしています。それにしても最後の最後までご注文の追加追加がひっきりなし。そこで今日現在まだあるぶどうたちをご紹介ご紹介......。
 
 (左) 紅環。赤系のぶどうはやはり着色が最大の関門です。このぶどうもようやくそれらしい色に仕上がってきました。遅いわこら!、って叱っておきました。残り約50房。もらい手が決まっていないのは約5房。
 (右) 昭平紅。本来は2回やるジベレリン処理を今年は1回にしてみました。ウーム........出来がいまいち。小さい粒は真っ赤ですが大きな粒がまだまだ。直光型品種なので房に直接陽ざしが当たるように棚面を明るく明るく明るくしているのですが、房の裏側が真っ白だったりします。着果量もそんなに多くはないはずだし房だってそんなに大きいわけではないし......、フーム、どしたらいい??。 でもこのサクサク系の食感は自分は好きです。残り約25房。同約5房。

 (左) クルガンローズ。まず、こんなに房が大きくなることは想定外でした。重い...。「おまえデカ過ぎだよバカヤロウ」と声をかけたら「あたしを知らないそりゃあんたが悪い」とブーメランが帰ってきました。残り約25房。でもこれじゃあなぁ.........。裏側も真っ白だし.....。
 (右) サニードルチェ。今年の傑作。ただし一部には真っ赤でないものもあり。やはり直光型品種は陽ざしに敏感です。もっと徹底しないといけないと反省。残り約100房。山辺ワイナリー直売所でワタクシのこのぶどうを目当てに買いにくる人もいるくらいなので多くはそちらにいきます。

 (左) バラディ。樹齢と共に房が大きく力強くなるにつれて、なーんか薄味になってきた感じ。歯形がつくほどのサクサク感も無くなったし。うーむどしたらいい??。 残り約30房。こんなぶどうでも全てもらい先決定済み。
 (右) 貝甲干(ベイジャーガン)。 レインボーセットのすき間埋めという立ち位置は今年も変わらず。いや、おそらく一生変わるまい..。まず軸が細い。細すぎる。房も貧粗。残り約25房。全て今期最後のレインボーお試しセットに入ります。

 あっ!!、ウィンクを忘れてた.....。残り約60房。最後の駆け込み注文にはサニードルチェ、ピオーネと共にこれが入ります。ワイナリー直売所でもこのぶどうの固定客あり。

 で、こちらSeven'sぶどう園。
   シャインマスカット。ハネ出しに近い軽い軽い房のみ残り31房。もらい先全て決定済み。レインボーのお試しセットにはこういう房を処理するという側面もあります。シャインマスカットには今年いろんなことを経験させてもらいましたがそのことはいずれまた.....。収穫期に過熟気味の房が多くありました。粒の付け根が茶色くなって粒が萎れかけています。今年は収穫時期にモンダイあり.........、でした。

   
 (左) オリエンタルスター。隠れた名ぶどう。同じ黒系でも巨峰やピオーネとはまた違った風味。
 (右) ピオーネ。今期はピオーネが超・美味い!。残り約150房。但しややボリュームがありすぎるのもあるためホントに美味いのは約100房か。