2020.6.30.  


 まいどこんばんは。いよいよ疲れが抜けなくなってきました。疲労で体内のバランスが崩れてくる毎年この頃に必ず起きる就寝中のコムラ返りを昨晩は今年初めて経験しました。そろそろくるやろなと気持ちの準備はしていましたが、いざ左太ももに激痛が走ると、布団の上を(時にははみ出して)のたうち回ってそれはそれは大変な約5分間でした。フツーなら左か右かどちらかなのですが、そういえば去年は左右両方が同時にコムラ返りを起こしたことがあって、その尋常じゃない痛さといつそうなるかもしれないという恐怖はなかなかのものです。

 今年の梅雨はホントに梅雨らしく、ほぼ隔日以上に雨が降ります。お手伝いの人も今日はお休み。こういう雨の日はあっち行ったりこっち行ったりの仕事は非効率なので、今日は終日Seven's葡萄園で摘粒作業に集中してきました。

 (左) 空間のあるところに簡易屋根を取り付けて本日の居住スペースを確保。シートの雨には強いが風には弱いという弱点を克服するべく、シートの何点かをロープで棚面に固定。しかもシートは2枚。これで雨風をしっかり避けられる....。そこに休憩用のテーブルイスセットを置いたらうーむこれはなかなかの居住空間。ここは車通りの多いところなのでいろんな人に見られてました。あとで絶対言われる。「あそこに住んどん?」とか....。
 (右) 今日のメインはシャインマスカットの摘粒作業。雨中粒粒突撃隊今年4日目。


 (左) あらかじめ上下を一定の長さに切っておいた房。やや遅れ気味に一昨日2回目のジベ処理をしました。
 (右) おいしいシャインを作るために、房は小さく小さく、そして粒数し少なく少なく、なんですが、どうしても大き目になってしまいます。狙うは450g以上500g未満なんですが、さて今年はどうなるか。


 (左) ブラックビート。ジベレリン1回処理という荒業(?)を今年採。結果は9月。
 (右) 雄宝。レインボーセットの脇役(?)が役目。粒数なんと約20。これだけ少なくてもボリューム感が出るのは実証済み。隠れた期待を寄せています。
 (左) ピオーネ。摘粒を再度見直し。明後日、大粒種袋かけロードの第1号となる予定です。
 (右) 黄華。約1700房強。これから摘粒作業に入ります。