2020.1.13.   


 まいどこんばんは。
 ただいま剪定作業の真っ最中です。剪定の順序としてははじめにデラウェア、そして巨峰・ピオーネ等大粒種、最後に黄華となるのですが、今年はデラの途中に第1巨峰園で巨峰の剪定をやっています。今日は成人の日の祝日なんですがウチには成人式迎える人はいないので祝日なんてカンケーなし。朝からたっぷり剪定作業やってきました。

   (左) 第1巨峰園。樹木No6-4高墨。今からこの木をやります。
 (右) 本日の道具たち。剪定ハサミにオイル。ヤニとりスプレー。切り口癒合剤とハケ。

 (左) 平行整枝形の短梢剪定なので作業は超・簡単。というより単純すぎて単調。ただひたすら枝切るだけ。芽が2つ残る位置で切ります。
 (右) ここに芽がついています。向こう側にもうひとつ芽がついています。合わせて2芽。これが基本形。


 (左) ここのポイント、去年はここから枝が2本出ていました。今年も同じ形になるように剪定します。どこを切るかというと...(マウスポインタを上に)。
 (右) するとこうなります。そして発芽して枝が伸びるとこうなります(マウスポインタを上に)。どうだ去年と同じ形だぞ。

   (左) ハサミで枝を切るより棚線に巻きついた巻きヅルを取る方が時間がかかります。
 (右) 左から樹木No6-4の先端、右から樹木No7-6の先端が伸びてきてやっと左右がつながりました。こういうポイントが毎年いくつかあります。

 
   (左) 去年発芽しなかった枝。不発芽率が毎年数パーセントあります。
 (右) 秋に枯れてしまった枝。こちらも毎年数パーセント。この繰り返しで年数が経つにつれて次第に樹形がどうしても乱れてきます。

   (左) 切り口をそのままほったらかしにしておくと乾燥で枯れ込みが入ってきます。そこで癒合剤をしっかりと塗布。
 (右) この木は主枝が3本あります。ぶどう園の形状の都合でちょっと変形。3番目の主枝の剪定が完了。

 今日は高墨7本をやってきました。残りあと14本。明日明後日で終わらせる予定です。夜のビールとご飯がうまい...。ご飯といえば、先日果樹部会で行った静岡旅行の最後に立ち寄った、焼津のさかなセンターで10,000円以上まとめ買いしたさかな関係の食材の在庫が豊富。どれもが美味しすぎです。たかがアジの開きといえど肉厚で脂がのってうまいことうまいこと。1バック200円の釜揚げしらすのなんとまあうまいこと。(松本では1,000円出してもこうはいかない。) サカナや野菜を加えた練り物もいい。タレ漬けしたカツオなんて自分はもっと食べたいのに家族のお弁当用に別枠にしっかりキープされてしまった。アゴ焼き(トビウオ)なんて毎日食べたい。家族みんながヨロコんでます。ちなみに、生、一夜干し、加工品全てで静岡で買ってきたサカナといえば、アジ、サバ、イワシ、トビウオ、カツオ、マグロ、ホッケ、キンメダイ、サクラエビ、ウナギ........まだあったかな。松本みたいな内陸県では、食べるサカナの鮮度が全然違います。住まい圏内には大手スーパーが3社ありますが、サカナ関係は生も一夜干しも加工品もフツーにまるでダメ。鮮度よしとみられるものでもやたら高いのでとても買えない。自分の人生史上でカンドー的に美味しかったのは高知県中土佐町で食べたカツオタタキと刺し身にトビウオの刺し身、千葉県・銚子産のサンマ、小樽で食べたウニ丼でした。これを超えるものに出会うのはいつの日か........。どなたか教えてください。というか手っとり早く、送ってください。よろしくです。