2019.11.20  


 まいどこんにちは。
 朝晩めっきり冷え込むようになりました。11月はフィールドでの仕事はのんびりです。したがってぶどう通信の素材がありません。やることやったらあとはヒマなので毎日のようにグータラしています。といってもいろんな会合やアポイントが1週間のうちにちょこちょこいっぱい入っているのでスケジュールがどうも中途半端でいけない。そんなのを1日のうちに全部まとめることができればいいんだけどなと思っています。この時期の理想形は、月曜日朝7:30アポイントその1、8:30会議その2、10:00会合その3、11:30会合その4と会食、13:00アポイントその5、14:00会議その6、16:00会議その7、18:00~懇親会その8、とまとめて8つやっちゃって、火~日はALL FREE。全て自分だけの時間。1年のうち1ヵ月くらいはそうありたいのですが、んなことできるわけないか..........。

 こちら第1巨峰園。
   葉っぱもほとんど落ちました。これからいよいよ冬支度。

   
 (左) 第3デラウェア園。若木が成木になって園内がほぼ全て埋まってきました。
 (右) 第1デラウェア園。この時期、午後2時を過ぎると園内の下の方からどんどん日陰になってきます。寒い寒い。

 
   
 で、昨日は諏訪近郊の山に軽くトレッキング。諏訪湖のすぐ南、諏訪大社(上社)のすぐ南、伊那市との境界の守屋山。


 (左) 標高差400mほどなので楽チン。
 (中) 頂上は360度の大パノラマ。さすがに一等三角点。南アルプス最南端の光岳まで見えたのがウレシイ。
 (右) 北に諏訪湖。諏訪湖の後ろの山の向こうが松本です。
 
 諏訪は温泉天国です。温泉は旅館や日帰り施設だけでなく、ビジネスホテルにもあり、中央高速のS.A.にもあり、駅のホームにも足湯があったりします。諏訪湖畔には間欠泉も。温泉は赤や茶色、透明に緑色と泉質も多彩。そして共同浴場の数が別府に次ぐ多さということです。うーむこれってすごいのか。諏訪のオモシロさは一見するとフツーの住宅地なのに歩いているといきなり温泉共同浴場に遭遇することだそうで、そーかそれならばと午後は諏訪ブラを堪能。路地裏探検隊である。うーむディープだな。


 (左) 「湯小路」という交差点を曲がって突き当りがとりあえずの目的の「平湯」。猛烈にレトロな雰囲気。6-7年前にテルマエ・ロマエで阿部寛がお相撲さんと初めて遭遇したところだそうです。ロケではホンモノのお相撲さんが木のベンチに腰かけたらベンチが壊れたとかいろいろおもしろい話が残っているようです。
 (中)(右) 湯屋造りという湯気の排出口が特徴的。周囲は築年数の経った昭和の家、新しい平成の家、建て売り分譲住宅やコンビニ、公営施設があったりする、ごくごくフツーの住宅地。


 地域密着というか地区の人(組合員)専用がほとんどなのでたいていの共同浴場は異邦人は入れません。しかし中には異邦人もよしというところがあります。そのひとつが「大和温泉」。入り口は気をつけて歩かないと通り過ぎてしまいそう。秘密基地へのトンネルのようでワクワク感が高揚。中庭も素朴。人んちにお邪魔する気分。透明なエメラルドグリーンの硫黄泉はトロリとなめらか。ステンレスの湯船がかえって新鮮。30分ほどぐたーっとしてきました。誰も入ってこなかった。湯上りにはフルーツ牛乳飲みたい気分になりました。住宅街の路地裏に隠された秘湯でした。