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2017.3.27. | |
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まいどご無沙汰のぶどう通信です。桜前線によると南の方ではいよいよ桜の開花がはじまったということですが松本はまだまだ音沙汰もありません。皆さまのところはいかがでしょうか。 1月からず~っとカラカラの乾燥状態が続いていたのですが、ここへ来て2回ほどまとまった降雨(1回は降雪)があったので今は土壌水分が豊富。朝晩はまだまだ冷え込むとはいうものの確実に春はそこまできているという感じです。 |
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(左) シャインマスカットの芽。殻が割れて中がちょっと見えてきました。 (右) 発芽を確実に迎えるために必須の作業がコレ。芽傷入れ。芽のちょっと先に専用のハサミで切り口を入れます。 |
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(左) 芽傷を入れたところ。これは紅環(ベニタマキ)。 (右) しばらくすると切り口から水がたら~りと出てきます。いい感じ。これはシャイン。 |
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(左) こちら第2デラウェア園。樹木No7。冬の間に浮いてきた樹皮を鎌とイボ付き軍手で幹や枝をゴシゴシやってきれいにしてあげます。 (右) ほーらこのとおり。 |
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(左) こちら黄華。このままほったらかしだとこの先せっかく消毒作業なんかしても樹皮裏が害虫なんかの住みかになったりするのであとあとが大変です。 (右) 1本あたり1時間ほどかけてきれいに。さわるともうツルツル。この感じはもうサルスベリ状態。しかしこの租皮けずり作業、合計すると200本くらいのぶどうたちがいるのでそれはそれはもう気が遠くなります。忍耐力と日ごろの手首の筋トレの成果が試されます。 さて、今年の冬は自分的にどうもいけません。ぼ~っとしている時間が長くて、はっきり言ってぶどう作業に身が入りません。理由は2つ。これはもうはっきりしています。ひとつは、1月に父が亡くなったこと。昨日でちょうど2ヶ月になります。淋しいことこの上なし。葬儀前後のあの時のこと、記憶を遡って父と過ごしたあの頃のこと、さらに遡ってわずかとはいえ発掘して初めて知った父の少年期青年期のこと.......、ぼんやりとそれを想うと今でも涙が溢れてきます。この厚い曇り空状態はしばらく続きそうです。で、もうひとつは、ぶどう御殿の庭づくり。趣味は何?と聞かれたら今なら迷わず“庭づくり”と答えます。去年の秋から庭にブロックを敷いたり庭木を植えたりして遊んでいたのですが、極寒の真冬を過ぎて3月より庭仕事を再開。何しろ庭が広すぎて夏は雑草がボウボウになってどうしようもなくなるのでとりあえずは地面のできるだけ広い面積を何かで埋めたいという必要に迫られてのこと。もらってきた1枚30キロほどもある畦板プロック約200枚を敷き詰めると同時にあちこちに大中小の落葉樹を配置し、それでももっと立体感がほしかったのでこのたび100%手作りによるちょっとした建物が2棟完成。気分はもう造園工に大工さんにペンキ屋さん。 |
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(左) 手前が簡易倉庫。向こう側は自転車置き場。屋根の上に乗って屋根材を釘で固定する作業がとんでもない恐怖でした。 (右) Gardenの一番花、サンシュユ。風水も考慮して西側には黄色い花の咲く木を選択しています。しかしこの西面、真夏は強烈な西日、冬は遮るもののない寒風吹きすさぶ一帯とあって庭木たちにとっては厳しい環境のところです。実際今までに、ライラック、ヒメシャラ、ヒュウガミズキたちがここで命を落としました。我が家のGardenの場合、この西面の植栽の処理が大きな課題です。 |
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(左) 中学校に通うおJOのhodakaの図工の作品に色をつけて表札に。ハンコみたいな字体だ。手作り感満載。飾ったところをhodakaに見せたらおおっ!と唸っておりました。15年前に沖縄で購入したシーサーもここで復活。 (右) ここがモンダイの西面。秋に5mもあるシラカバを購入。Kトラで直接植木屋さんに買いに行ったのでびっくりするほど安くすみました。これだけ大きくてわずかなんと6,000円。都会ではこうはいくまい。奥は薪置き場。新築時にテキトーに作ったものが痛んできたのでこのたびがっしりしたものに作り替えました。その奥にはまだ薪用に短く切断していない来年用の原木(ブドウ、ニセアカシアその他)がいっぱい。これを切る作業がまだ残っています。まあゆっくりやるべ。 |
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