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2016.11.22. | |
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1月20日日曜日。今年最後の山歩き。八ヶ岳の天狗岳に登ってきました。ぶどう御殿からわずか2時間で登山口の唐沢鉱泉駐車場に到着。しかし最後の3キロはダートだったので暗闇の中少々きつかったぜ。雨上がりの朝6時半にスタート。 |
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(左) ここは南八ツと北八ツのちょうど中間。このあたりを歩くのは初めてです。暗い森林を抜けたら目指す西天狗岳が見えた!。 (中) 稜線に出たらいきなり大迫力のパノラマが待っていました。おおっ!!、南に硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳がど迫力。 (右) 高度感がすごい。この感覚がたまらんのよね。稜線にへばりついているような山小屋が見えました。その向こうは硫黄岳の爆裂火口。 |
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(左) 西天狗岳から東天狗岳へ。360度の大パノラマ。これだからやめられんのよね。 (中) 後ろを振り向けば今降りてきた西天狗岳と月。 (右) わずか30分ほどの距離なんですがもったいないので1時間かけてゆっくり歩きました。 |
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(左) 東天狗岳山頂。標高2640m。天気はいいのですが風が強い。帽子が飛びそう。温度計があればよかったのですが気温はおそらく0度前後のはず。 (中) 天狗の奥庭というポイント。なるほど天狗様はこういうところを住処としているんやな。 (右) 目指す黒百合ヒュッテまでは大きな岩塊だらけ。歩きづらいことこの上なし。かなり足にきました。終日陽が射さないところは凍っていて滑りやすいし、かといってアイゼンを使うほどではないし、けっこう大変。 |
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(左) 日帰りなのでビールは飲まなくてすむと思っていたのですが、入り口に「生ビールあります」の看板が。アル中予備軍の身としてはやはりここで飲まないわけにはいかない........。ただいままだ午前11時30分。 (中) ちょっと寄り道をして中山峠へ。木道なので楽チン。 (右) 展望はここが最後。東方面の金峰山、甲武信ヶ岳にまた行くからねと別れを告げてきました。 |
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(左) 八ヶ岳は苔むす深い森林が何といっても魅力です。しかし岩塊がゴロゴロしているのと一部凍っているのと濡れて滑りやすいのとで一歩一歩に最大限の注意を払わないといけないので森林そのものを楽しむ余裕はあんまりなし。さすがオフシーズン。行き交う人もそう多くはありませんでした。 (中) 苔が美しいです。 (右) 最後の分岐。もう歩き疲れた。気分はもうお風呂。 |
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(左) 唐沢鉱泉の源泉。湯畑とも言うそうです。といっても冷たいけど。緑色の苔と青白い池の取り合わせが幻想的。 (中) 以前からチェックしていたのですが、期待を裏切らないゼイタクな時間を過ごすことができました。空いていたし。源泉を加温しているのですが、やや熱めとやや温めの二つの浴槽。湯の花もほのかに。温めの方にどっぷり浸かると気持ちよすぎてもう出られない。冷たい源泉を口にすると炭酸風味。 (右) センスがいいです。浴室内にさりげなく苔も生えているし木も植えてある。木をよく見ると丁寧に剪定がしてある。もっとよく見ると白い花と赤い花が一輪ずつ咲いている。あとで聞いてみたら、25年物のハコネウツギという木だそうで、白い花がだんだん赤くなっていくんだそうです。ぶどう屋家業兼素人造園師の目からすると、こういうおそらく誰もあんまり注目しないだろうところに細かく目を行き届かせているところが自分としてはとっても気にいってしまいました。これまでいろいろ温泉めぐりをしてきましたがトータルポイントで間違いなくTOP5にランクイン。オトコの隠れ家と呼ぶにふさわしい。次は泊まりに行きたい。 |
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