2016.10.31.       

 まいどこんにちは。
 秋ですなぁ~。半年以上緩むことなく張り詰めていた神経の糸がとうとうプッツリ切れてしもて、もうすっかりダメ人間ですわ。少々ヒマになって実感することやけんど、忙しくやらないかん仕事があるってことはホンマにシアワセなことや思います。せやけど時間に追われてやらないかん仕事が今はないから仕方があれへん。そこでここ2週間ほど、半日はぶどう園のお仕事、半日はぶどう御殿の庭づくりに精を出していまっせ。へんな関西弁やなぁ。堪忍な。


 
(左) あるところからもらってきた70枚の畦板ブロックを玄関前と庭に敷いて見た目がとっても良くなリました。気分は完全に造園業。
(右) 昔よくやった寄せ植えもここで復活。ビオラは雪に埋もれさえしなければこの先-10℃でも大丈夫でしょうが他の花たちはいつまでもつかな..........。

 さてこちら今日のRainbow葡萄園。
 
(左) ここからは常念岳の左肩ごしに槍ヶ岳の穂先がちょっとだけ見えます。初冠雪ももうそう遠くはないと思います。
(中) 珍しくちゃんと働いています。管理機で耕うん作業。先日施肥した肥料を混和することと踏み固められて硬くなった表層土に空気を入れてあげて柔らかくしてあげることが目的。

 
(左) サニードルチェ。剪定作業が待ち遠しいです。第1主枝から1番目に出ている側枝はもう切らなくてはいけないし2番目の側枝は今年はどうしようか.....?などと1本1本考えていくことはとても楽しいです。気分はすっかりぶどうマイスター。
(右) クイーンニーナ。短梢剪定が可能な品種なのでここの他の品種とは剪定のやり方が全く違います。さてお前いったいどうしてやろうかとブツブツ独り言を発して気分はすっかり変なオジサン。

 こちらSeven's葡萄園。
 
(左) 午後には堆肥をたっぷり持ってきてもらいました。堆肥といってもいろいろな種類がありますがこれは鶏糞ベースのもの。おじさんの尻が見える。
(右) 荷台を板で囲んだ運搬車に堆肥を積んでスコップでばら撒きます。ぶどう御殿といいフィールドといい、毎日スコップ握ってるぜ。スコップだけで用途別に3種類。

 昨日は半日、里山歩き。
   
(左) 松本市北部の生坂村というところにある村営やまなみ荘に以前何度か泊まったことがあるのですがその度に気になっていた山がありました。京ヶ倉という山。標高はわずか990mですがその岩稜が登行意欲をそそります。なんせバカなもんですから高いところがあれば登りたくなるのが性分だから仕方がない。おなじみになった村営やまなみ荘でMAPをもらって8時半に歩きはじめ。
(中) 雑木林を急登。
(右) 1時間後に稜線に出たぞ。

   
(左) 山頂が見えた!。自分が生まれ育った埼玉県奥武蔵の伊豆ヶ岳に感じが似ているな。妙な親近感。
(中) 稜線歩きは気持ちがいいです。
(右) 西方には犀川の流れ。長野の手前で千曲川と合流して信濃川となります。ここで蛇行しているのがよくわかります。昔、図鑑で見たような、そのものの形。

   
(左) 松ぼっくり。
(中) 赤白緑のイタリアカラー。
(右) 岩場の白と緑のコントラストがきれいでした。

   
(左) 山頂から。東方はどれが何山だかさっぱりわからない。
(中) 北アルプスはよく見えました。地図とコンパスでひとつひとつチェックチェック。これは楽しい。
(右) 11時半に登山口に戻ってきました。愛用のKトラ君がおかえりと声をかけてくれました。