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2016.10.26. | |
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こんにちは。おかげさまで今年のぶどうシーズンも終了。ぶどうの直売売り上げと市場出荷の売り上げの実績整理や分析とか確定申告のための仕分け・入力とかPCに向かってのデスクワークは山ほどあるのですが、とりあえずフィールドでの仕事は堆肥の施肥と耕うんを残すのみとなりました。ヤレヤレです。 さて、1年のうち、ゆっくりできる時間がまとめて確保できるのは今しかない!、ということで天候の安定していた24日と25日のド平日、かねてからここを歩きたいなぁ~と思っていたところヘ1泊2日で行ってきました。奥秩父・金峰山と瑞牆山。しかもソロ山行だぜ。ザックの中にはフルボディ赤ワインハーフサイズ2本とおつまみチーズにクッキー、ポテチに文庫本2冊。 。 |
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(左) 入り口の瑞牆山荘Pから50分。愛好家が多いという富士見平小屋。帰りにここでLUNCHを食べよう。 (中) 一帯はダケカンバ(だと思う。)と青空がとってもキレイ。極上の空間と時間を満喫。 (右) 大日岩。休憩ポイント。2日目にまさかここをよじ登ることになるとは思いもしませんでした。 |
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(左) 奥秩父の原生林を行く。木漏れ日が気持ちいいです。どんどん高度を稼いでいきます。 (中) 砂払いの頭というポイントが森林限界。植生が背丈の低いシャクナゲとハイマツに変わるので一気に視界が広がりました。高度感も出てきていよいよ山稜線歩き。 (右) 雲の上に富士山もくっきり。 |
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(左) この稜線にアコガレて季節を問わずお山大好き老若男女が何千何万(?)人もここにやってきます。20人近いツアーもあれば4-5人のグループ、ペア(MMありWWありMWももちろんいっぱい。)も多いしソロもたくさん。一番向こうが目指す山頂、五丈岩。あと1時間じゃな。しかしこの快感は誰だってやみつきになるぜ。 (中) さすが平日の月曜日。ねらい通りに人が少ないぞ。行き交うのは大半がソロ。ソロでも女性が多いのには少々驚きました。休憩場所もしくは撮影場所で抜きつ抜かれつだったソロ女性と次第に声を交わすようになりました。後ろの岩稜は瑞牆山。明日登ってやるぜ。その向こうは八ヶ岳。絶景です。 (右) 断崖絶壁の間から富士山。 |
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(左) 時間に余裕があるしすぐ着いてはもったいないのですぐ休憩。振り返って今越えてきた岩稜とケルンとハイマツと愛用のザック。 (中) 最後の岩稜を超えて山頂が近くなってきました。 (右) がんばれもうすぐだ!。 |
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(左) 金峰山のシンボル五丈岩に到着。時刻12時半。むかぁし着た時に連れとここをよじ登ろうとチャレンジしたけど失敗。今回は最初からやんない。 (中) 西から登ってきて初めて東方の景色が広がりました。地図とコンパスで見える山々の名前を確認。南アルプスは南の果てまで見えました。ということはその向こうは太平洋か(見えなかったけど)。北アルプスは北の果てまで見えました。ということはその向こうは日本海だ(見えなかったけど)!。 (右) 自撮りという柄ではないのでソロの女性と写真の撮りあいっこ。 |
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(左) 日帰りするというソロ女性を見送って自分はどうするかというとムフフフ........。下の方に見えた見えた.....。 (中) 本日のお宿、金峰山小屋。ここは3回目。 (右) 午後2時前からワインでいっぱいやって文庫本読んでいい気持ちになってお昼寝タイム。小屋主のY木さんが「気持ちよさそうですね」と声をかけてくれました。そう、これを極楽と言わずに何と言う。Y木さんと話をしながら5時にはワインが2本とも空になってしまいました。毛細血管の先端までアルコールが行き届いたところでY木さんがさらに紙パック千曲錦を持ってきてくれました。そこへもう一人のソロ男性が到着。焼酎党の彼のお酒でまたカンパイ。夕食のチキンソテー、おいしかったっす。デザートはなんとメロン。 |
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(左) 翌日朝6時出立。6時20分ごろ東の山の向こうからお日さまがでてきました。さぶいぜ。 (中) 南方には富士山。 (右) 北方には浅間山。 |
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(左) しばらくすると富士山頂に笠雲が。うーむ、天気が崩れる可能性。夜に家に帰ってネットで笠雲を調べてみました。やはりそのしくみやなりたちとして天候が悪化する前触れのようです。またひとつ利口になったぜ。 (中) 金峰山も瑞牆山も同じ道の往復ではつまらないので瑞牆山へは違うルートを歩いてみることにしました。地図をよくよく見ると高低差があまりないので案外お得かもと思って。大日岩がその道への分岐。ところがその大日岩を半分くらいよじ登らないといけなかったのでここはかなり恐怖感を感じました。誤って落ちたら一発お陀仏。 (右) 瑞牆山がだんだん近くなってきました。しかしだんだん晴れ間が消えて曇ってきました。 |
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(左) メインルートではなくサブルートなので人の姿全くなし。ここは奥秩父最深部の原生林。 (中) 踏まれていない分、道が細く、ところどころ道がわからなくなりそうなところもありました。苔が美しい。 (右) 今回はじめて沢に出会いました。この水は太平洋行きじゃな。 |
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(左) 1時間半後に瑞牆山へのメインルートに合流。もう安心。やはりこのルート選んで正解でした。 (中) 山頂までは岩場クサリ場の連続。休日に人が大挙して押しかければ大渋滞まちがいなし。 (右) あちこちでおもしろいものを発見。せり出した大きな岩の下につっかい棒!?。 けっこう笑えます。瑞牆名物!?。 |
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(左) 笠雲の予感通り途中から小雨も振り出して視界もゼロ。風強いし寒いし。そそくさと退散。 (中) 終点の瑞牆山荘に到着。よく歩きました。 (右) 旅の終わりはお約束の温泉めぐり。今回は増富ラジウム温泉。気持ちよすぎて2時間半もいたぜ。 |
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