2016.7.24.       

 皆様まいどこんにちは。ぶどうの仕事も一段落。昨日から倉庫作業場の整理整頓と収穫出荷用の段ボール作りに入っています。お客さまから今年のぶどうはどない??という問い合わせもずいぶんいただくようになりました。毎年毎度毎度のお客さまには今「今年のぶどうのご案内」文書を作成しています。もうちょいお待ちくださいね。モンダイはこのPCで管理している、お客さまのメールアドレスがこの冬のPCのトラブルで吹っ飛んでしまったこと。日ごろのこまめな外部記録メディアへのバックアップの重要さを痛感しています。「今年のぶどうのご案内」をメールで差し上げているお客様も多いのですが、肝心のメールアドレスが不確かなので今年は絶対このメールアドレスで間違いない!という方以外はすべて郵便で送るようにします。注文書にメールアドレスをご記入いただくか、メールでのご注文をぜひお願いします。「アドレス帳」での「ぶどうのお客様リスト」をしっかり復活させたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

 さて今日はうちのぶどうたちのご紹介ご紹介......。

 
 (左) 第3デラウェア園の早生デラくん。 (右) 第3デラウェア園のフツーデラくん。 糖度はもう十分。しかし同時に酸度もまだそこそこあるので食べごろまでにはまだまだ。デラ姫ご注文のお客様、今年は8月8日ごろから送ります。次にお盆の指定のある方、特に日にち指定のない方はお盆後に発送させていただきます。どうぞよろしゅうお頼申します。

 
(左) 早生巨峰・紫玉。袋を開けてみたらこんな姿。パワフル!。 8月下旬に完熟予定。ビョーゲンキンと強烈な日射から身を守るためただ今こんな姿でいます(マウスポインタを上に)。
(右) 巨峰の今の時期の標準的な姿。飛び玉くん。

 
(左) Uさん見てる!?。あなたがもらってくれる双子巨峰は今こんな姿です。サクランボみたいだ。日頃はこんな姿でだれもそれとわからないようにしています(マウスポインタを上に)。
(右) ピオーネ。ボリューム感は随一。モンダイは秋の長雨。
 
 
(左) 黄華。秋の長雨で唯一その恩恵を受けるのがこの人。反対に雨が少ないと大きくなりません。しかし降り過ぎると実割れを起こすというワガママぶどう。強烈な日差しから身を守るために遮光袋と遮光笠を使っています(マウスポインタを上に)。
(右) シャインマスカット。定植してから年数を経るごとに姿形がパワフルになってきました。みなさんどうぞお楽しみに。しかし数が少ないので早いもの勝ちです。ご注文はお早めに。お届けは9月下旬です。

 
(左) ブラックビート。黒色早生大粒種。作るのが意外にムズカシイ......。こういうのを上手に作りこなせてはじめてプロと言えます。ビョーゲンキンとカラスと日射から身を守るために今はこうして身を隠しています(マウスポインタを上に)。
(右) 伊豆錦。一粒が超・ジャンボ粒になる黒色大粒種。今年こそ本来の実力を発揮することができるか........。

 
(左) 紅環。今年は大化けしてくれよと園主が期待をよせる一品。大化けするには2つの要素が必要。①玉伸び。粒が大きくなってくれないと何も始まらない。②品種固有のほのかな赤色になってほしい。このぶどう、なかなか赤くなってくれないので業界内ではシロタマキとも呼ばれています。
(右) 翠峰。不作のため今年はお休み。わずか60房。しかしその60房がすごいすごい。お楽しみに。

 
(左) 敬愛するシーナ隊長の言葉を借りるならばこいつこそ「パーローぶどう」。ピッテロビアンコ。摘粒をすればするほど(つまり粒数を減らせば減らすほど)残った粒は大きくなるという業界の常識を無視して大きくなろうとする意志があまり見られない、すき間だらけの状態です今。
(右) ウインク。ムフフフ。この人たち、レインボーぶどう園の稼ぎ頭筆頭です。

 
(左) サニードルチェ。摘粒の加減がわからなくて最後まで苦労しました。8cmの中に40粒の目標なんですが、どの40粒なのかがホントに難しかったです。それにしてもおいおい、すき間が広すぎるぜ。大丈夫??
(右) ゴルビー。反対にすき間がもうほとんどないのがこの人たち。この人たち、7cmの中に25粒。