2016.7.3.       

 まいどこんばんは。今日の午前仕事はレインボーぶどう園でウインクとピッテロビアンコの摘粒。両方ともいい感じに仕上がりました。特にウインク約170房。ほぼ満足の出来栄え。今年はこれで稼いでやるぜ。午後は第1巨峰園で見直し摘粒と摘房。広いし房数も一番多いので半日ではとてもとても回りきれません。今日は平行整枝の巨峰たち34本をfinishしてきました。ところで34本には34通りの性格の違いがあります。

 
(左) 入り口から奥まで長いところで約100m。歩くと遠いぜ。しかし100mの距離を巨峰たちが一列にまなってぶらさがっている様子はなかなかいいです。
(右) 朝昼夕を問わず2日に1回以上はどこかの消毒作業を行っているので愛車は格納庫にしまわず。いつでも発進できるようにキーもつけたままで臨戦態勢をとっています。

 
(左) 樹木No1-6紫玉。この木は粒張りがいいのでなかなかのお気に入り。
(右) 樹木No4-4紫玉。安定性と信頼性がピカ一。なかがわ葡萄園のエース巨峰です。

 
(左) 樹木No3-8紫玉。粒が球形でなく長細い円突形をしています。紫玉の突然変異ではないのかな........。
(右) 樹木No7-2高墨。今年は2回目ジベ処理にちょっと工夫をしてみました。その結果は9月に判明。

 
(左) 樹木No4-3品種不明巨峰。10年前に紫玉と思って植えたつもりがどうやら違う品種が混じっていたようで、全く違う性格の巨峰ができあがります。しかし今となっては何の種類か知る由もない。特大粒が最大の魅力。粒数少なく作っていますがこれで上の写真の巨峰たちと同じくらいの重さになります。
(右) ぶどう園入り口には二また巨峰があります。この子のもらい手さんはもう決まっています。

 
(左) 摘房前。
(右) 摘房後。適正な着果量を守るため、枝4本に房は3つくらいにします。木によっては3本に2本くらいというのもあります。ここは1-5紫玉。ハサミでひとつだけチョキン。ゴメン......。房がついていない枝のことを業界用語で空枝(カラエダ)といいます。