2016.3.5.      
 
毎度お世話になります。3月に入ってテンションが上がってきました。JAの営農センターが先日に出した桜の開花予想によると、我が第1デラウェア園そばの桜開花が4月6日、満開が4月12日(遅いでしょ!?)とのこと。まだ1ヵ月以上も先のことなんですが、ノートに記してある「それまでにやっておかないといけないことリスト」がけっこういっぱいで、それに則って淡々と仕事を進めておりやんす。

 
(左) 昨日と今日の午前中は、4つある大粒種ぶどう園の剪定枝を粉砕機にて破砕処分。細かいチップにして土に返します。こちら第1巨峰園。何しろ広いので処理にかかった時間が4時間半だぜ。
(右) で、こちらは山の上巨峰園。この粉砕機は我が山辺ぶどう部会の所有。昨日今日が自分の予約dayだったので一日半かけて頑張ってやってきました。

 
(左) 山の上巨峰園。うーむ寒々しい。山の下ではもう春の気配だというのにこの写真はなんだか晩秋の雰囲気だ。
(右) おおっ!、山の上巨峰園入口で福寿草を発見。やっぱり春だ。

こちらレインボー葡萄園。希望を込めてまたの名を札束葡萄園といいます。
 
(左) 春の準備。防寒のために巻いてあったワラをとってあげました(マウスポインタを上に)。 これはマリオという品種。今年の9月にデビューする予定です。紫紅黒色の大粒ぶどうです。レインボーお試しセットに入れます。お楽しみにね。
(右) この子はサニードルチェ。青いテープで枝を棚面に固定してあげました。

 
(左) イタリアからやってきたピッテロビアンコ。なんの変哲もない枝の写真なんですが、ところどころにあるプチプチっとした黒い点がモンダイ。おそらく、つる割れ病というビョーゲンキンではないかと推察。一昨年の秋から昨年の今頃にかけて黄華にこいつがずいぶん出ていたので去年はそれを気にして徹底防除をしたのですが、今年は場所を変えてここに出現。ほっとくと大繁殖して房までやられるので大変です。農薬散布は絶対必要です。ぶどうの無農薬栽培なんて少なくともここでは500パーセント不可能です。
(右) この真っ黒い枝はクイーンニーナ。今年は小さい房が30ほどか??。成木になれば特大粒になる赤いぶどうです。