2015.10.8.     
 
 みなさま毎度お世話になります。ふどうとは全く関係ないのですが、あまりにもウレシすぎるというか、誇らしいというか、けっこうなコーフン状態のうちにそのwebサイトからかっぱらってきたのが右の写真。ここは埼玉県立川越高校。あの男子シンクロ・ウォ-ターボーイズで全国区になりました。そしてノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章さんは我が母校の2年上の先輩だった!!。
 一昨日の夜のニュースで報道された埼玉県東松山市の出身ということ、それから氏の年齢からある直感が働いた。すぐにネットを見たらやはりそうだった!。埃をかぶった卒業生名簿を調べたら、あった!。自分より2期上の大先輩だった!。1学年10クラスのむさくるしい男子校だったし2年上の先輩の名前なんてほとんど知らないし、でも廊下をすれ違ったことくらいはあるはずだ!。なんだかとてもうれしい気持ち。誇らしい気分だ。
 そのコーフン状態はOB仲間も同様で、同期の部活仲間で構成するメールグループのしゃべくりも活況を呈し、現在同校の教諭を勤める同期が報告してくる学校や生徒の様子にまたコーフン。母校の先輩の栄誉が今の生徒たちにこの上ない励みになっているということで、すばらしいことだと思いました。



 

(左) 今日の第1巨峰園。葉っぱも散り始めです。8月下旬から収穫をはじめて残すところあと約250房。山の上巨峰園が残りあと約250房。収穫あと1日半分の分量です。そろそろぶどうシーズンが終わろうとしています。8月頭のデラ姫から2か月以上ほぼ休みなしでぶっ走ってきたけれど終わりそうになるとちと寂しい。今年の巨峰はBセットが過去最多を記録しました。Aセットは過去3番目。でもレインボーセットとか2色セットとかスペシャルオーダーが多くあったので箱数トータルとしては過去最多であることは間違いないと思います。皆様どうもありがとうございました。発送のトラブルやクレームもありましたが、全体としてはお客様から励みになるウレシイお言葉たくさんいただきました。「お客様の声」はいろいろ整理してまたまとめたいと思っています。今年のぶどうの出来は全体としては及第点ですが、本来スタートダッシュするはずの第3デラウェア園がいきなり大ブレーキの大誤算でした。返す返すも5月の強風突風乾燥がうらめしい。ジベ処理時の条件が最悪だったからなぁ.......。あれがせめて平年並みの作柄だったら収入的にはよかったのですが、天候相手の商売はそうそううまくはいきません。トータル収入的には去年と同じくらいでないかなというとりあえず予感。でも小品目大量生産方式から多品目少量生産方式への移行にある程度の手ごたえは感じられました。
(右) 今残っている巨峰は真っ黒に着色することのかなわなかった二級品のみ。巨峰等大粒種(タイリュウシュ)の産地としての作柄はトータルとしてはあまりよろしくなかったようです。原因は、8月末~9月初旬のあの連日の豪雨です。ぶどうに限らずですが農産物に、あれをやられたらひとたまりもない、ってやつでした。デラウェアと並ぶ地域の特産ぶどうとしてナイヤガラ(自分は作っていません。)というのがあるのですが、これは不作どころの騒ぎではなく、凶作、だったという人もいます。天候加減、恐るべし、です。