力で正義を屈服させる事はできない事実として、当時大学生の私には強烈な出来事だった。
「自衛隊はイラクからただちに撤退せよ。」 さて、この1週間、合併問題では、いくつかの文献を読みあさった。 昨年、2003年の総選挙の際、自民党も民主党も「国から地方へ」を合言葉に、あたかも地方自治を拡充する「改革」を進めるかのような競い合いを演じた。 つまり、 この点に関しての、論の展開は、これから必要になる。 |
1、 本会議での質問方法が、「質問時間制限制」に変わりました。 2、 委員会・協議会の公開が進みました。 私たち日本共産党は、何度も委員会の公開を求めてきましたが、そうした意味では前進といえます。 3、 会議録の公開も前進しました。 本会議は、地方自治法で「原則公開」となっていることから、早くから傍聴も会議録の公開も行われてきましたが、委員会等はまだまだ遅れており、私が議員になった17年前ごろは、記者に対する公開も、委員長の許可制でした。 ぜひ、6月議会は、本会議だけでなく、委員会にも傍聴にお出かけください。 |
「健康保険組合等の付加給付停止分」に関する松本市の負担分を、他の保険組合に請求は、難しいのではないかというものだった。 結論から言うと確かにその通りだ。 以前までの発信は以下の通り 改めて、この付加給付停止分の松本市「負担」分に関して調査し直した。 これからも、ぜひ職員のみなさんとは市長公約実現、施策実施のためにどんどんと話し合い、懇談を申し入れようと改めて思った。 |
松本市議会の政務調査費は、議員一人当たり年間25万円。 H14年度、H15年度の2年間に関してその使途を公表します。 H14年度 H15年度 私たちの決算率は、予算額125万円に対して、H14年度は、82% H15年度は63%と全額使用していない。 全国市議会議長会のモデル案を見ると、 研究研修費、調査旅費、資料作成費、資料購入費に関しては、同じだが、
松本市の場合、以下の項目については、現在まで認められていない。 広報費: の以上4項目については、使途として認められていないのが現状だ。 今日は、それに関する第1回目の話し合いだった。 私たちは、H15年度の調査費の使途報告書を出すに当たり、次のことを原則として確認した。 その結果、H15年度については、仙台市、福島市、市長選挙が終わったあとの、宮古市、葛巻町、鷹巣町への視察に関して適用し、収支報告書を提出した。 次回は、5月19日(水)に開かれます。 |
(6)合併の効果 ア) 合併により行財政のスケールメリットが期待できます。 ア) から キ)まで、いづれも「合併により(る)」と書き始められているが、一読してみなさんいかがでしょうか。 私には、ア)の部分は、確かにスケールメリットがあることはわかりますが、イ)からキ)までは、どう考えても合併のメリットといえる代物ではありません。 そして、ア)のスケールメリットは、首長、議員、そして職員の人員削減をして始めて効果が出るわけですが、人員削減は、サービス低下といういわばデメリットにもつながる中身でもあります。 期数を重ね、「長」の経験もある保守系の議員も、私に対して ならば、四賀村や他の町村にとってのメリットはあるのか。 誰のためのメリットかの原点を改めて考える必要がある。 ところで、20日の記者会見の様子のテープ起しができましたので、公開します。 まつもと市民芸術館の今後の対応に関しても、市長の発言があります。 (注:急いで発信したため、誤りがあれば、後ほど訂正します。) |
視力障害者の方: 滝沢英樹代表は、 それらの切実な声に菅谷市長は次のように回答した。 「皆さんの生の声を聞かせていただきありがとうございます。田中県政が福祉を一番大事にすると言って始まったのに、『ありかた検討委員会』の一員として、福祉を大事にすると言うことがどういう事なのか・・と思っていても、数の力の結果であった。
ぜひとも前向きに取り組みたい。制度自体が変わったばかりなので担当部署と相談しながらやって行きたい。」 私たち明るい会も、市長選挙直前に、当時の菅谷候補と懇談をしたことがあったが、そのとき菅谷昭氏は、 同席した健康福祉部の関係者も、 |
四賀村における合併の意義 松本市における合併の意義 と各々記載されてあった。 松本市の場合は、そのメリットの中に、「福祉分野のサービス向上」の項目はなかった。 29ページ以降に、 3、新市将来構想について の部分があるが、細部の検討が今後も求められる。 |
市長の記者会見の模様は、ここをクリック (4月20日記者会見の部分) どうやら、「方針転換」という中身は、合併に関するものだった。 私には、改めて市長の基本的スタンスを理解できるものだった。 おそらく、方針転換と大きくマスコミは報道するのだろうか。 夜時間をかけて、会見の模様を調べてみた。 それぞれの町村で住民意思の確認のため、住民投票(波田町)、住民アンケート(梓川村)、住民懇談会(安曇村)が7月中旬までに行われる。 そこで、先ほど紹介した部分の市長発言となる。 また、市民の意向の判断の仕方として、 「それ(判断の感触)が、本物かどうかできるだけ多くの人の判断で決めたい。科学的に診て判断できないとなれば、アンケートなど考えたい。」 「合併反対と言っていない。」「合併ありきではない。」これが菅谷市長のスタンスである。 さて、今回市長は「合併のメリット、デメリット」の資料を提出するという部分に関して次のような興味深い発言をしている。 「市民にとってのメリットといえば?」、という記者の質問に対して 私はこの発言に注目する。 私は今までは、 市長記者会見で、合併問題での今後の課題とそのテンポ、タイムスケジュールが明確に示された。 記者会見冒頭で市長は、自らの健康の事に真っ先に触れた。 本当に回復方向に向かっていてよかったが、それこそ、市政の仕事ばかりでなく、 |
議員団は、これまでも当初予算編成を前にした12月には、市長に対して政策予算要求をしてきましたが、補正予算編成を前のこうした申し入れは、議員団としては始めてのことです。 選挙が、終わった後の懇談会でも、子育てを終えた世代のお母さん方からも寄せられた声だ。 その第一は、 第2は、 そして、3番目は、 でも、これもよく調べると、 今までは、「1レセプトあたり157円」を松本市が医療機関へ払う形で、松本市が負担をしていた。
残りの検討課題は、関係医療機関への協力要請やレセプト処理に伴う「実務が煩雑になる」という点だと思われるが、ぜひこれは、職員の皆さんのお力沿いで前向きに検討をお願いしたい。 新たな行政サービスである以上、財政的な裏づけが必要なことは明らかだ。 「常に患者さんの立場に立った医療。早期発見、早期治療の大切さ」をこの間も繰り返している菅谷市長が、 「同和行政の終了。人権課の廃止」に関しては、 県が廃止になっていることを承知していた市長は、「市町村もそうした方向に流れていくのでは、」と、自らの考え方を覗かせ、今後検討を約束しました。 これについては、引き続き資料提供も含めて、今後も懇談を強めて行きたいと思います。 |
昨年は、確かちょうど自衛隊祭りの日と市議会議員選挙の投票日が重なったため参加できなかった。 いつも、祭りの記念式典が終わり、実際に模擬訓練が行われるときとほぼ同時刻に、自衛隊機地に到着するのだが、今回も、正門前あたりに近づいた頃、当然空砲だがかなりの音と衝撃を与える爆音が響いた。 日本共産党を代表しても集会挨拶で、私は、4月15日付け日誌の主旨を述べたあと、 いつもなら、自衛隊の敷地内で祭りの式典に参加した人たちから、私たちのデモ行進に「うるさい」とか、「止めろ」などの声を寄せられことが常だったが、今回は誰一人としてそうした声を張り上げる人はいなかった。 今年の場合は、願いや思いは祭り参加者にも共通したものという感じがした。 学校のグランドで野球の練習をしていた中学生も、一緒にシュプレヒコールに応えていた。 今日は、朝から日曜版の配達、明日の市長への申し入れの準備で朝から関係者との話し合い、自衛隊祭り反対集会の前後の、少年サッカ松本大会の観戦、 |
主催者から渡され、用意された宣伝原稿の中に、イラク日本人人質事件のことも半分以上書き込まれていた。
「日本国民が、日本政府に対して、自衛隊の派兵反対の集会やデモをしてくれた。」という事も、その解放の理由の一つとして報道された。 こんどは、日本政府がその良識を問われる番だ。 イラクの情勢が好転しているわけではない。 昨日発信できなかった、同和行政に関する資料は、14日日誌の最後に、クリック を用意してあります。 |
議員団の議論の中で、今度の市長選挙の中では話題にならなかった、松本市政史上の汚点である同和行政の集結も求めていく事を確認した。
この問題では、何度か報告会やシンポジウムを行ってきたが、 |
こうした事を踏まえ、 菅谷市長は、 既に今年も、自衛隊のグランドには、その南側の道路に面したところに、仮設の観覧席が作られている。 「要は、人殺しのための練習をしているんだね。」 いまのイラクの現状と明らかにダブル様子だ。 この時期の、この菅谷発言は、納得できる発言だ。
追伸) 知人から、イラク人質事件の家族にみなさんに励ましのメッセージが送れるサイトの案内がありましたので、 ご紹介します。 ここをクリック |
通常では、今日12日は新聞休刊日だが、しんぶん赤旗は、今日も発行する事をこの事件が発覚した時点で、当初の予定を変更して決めていた。
次は、日本政府の対応だ。 これについて、不破議長が次のように街頭演説している。 自衛隊の派遣に大義はあるのか。 今日は改めて、日本共産党の不破哲三議長が九日、東京・新宿駅東口でおこなったイラク人質事件での演説を読み直してみた。 「日本政府は日本人の生命を犠牲にするような行動を絶対に取るべきではない。 自衛隊が速やかに撤退することこそ、世界の平和にも、イラク国民への人道支援にも、大きな道を開くものであります。」 情報は、未確認のまま、時間ばかりが推移している。 なぜか、ここへ来て、自衛隊の撤退に言及するテレビ番組がなくなったのが、非常に気になる。 注)6日に行われた、菅谷昭市長の記者会見の中身の続きを、8日付けの日誌でお伝えします。 |
「(福祉ひろばの視察は、)始めたいですね。早く行きたい。時間が取れれば。健康福祉部からの説明、レクが終わってから、来週から再来週にかけて視察の方法も含めて検討したい。」 と、かなり意欲的に語った。 そして、「あせらず、気負わず、あわててという事でなく、着実も含めて」と付け加えた。 市長自らの健康問題に関しても、公開質問状が寄せられているが、それについては、病理検査の結果も踏まえて、13日の締切日までに回答したいとの見解も示されました。 尚、今後の6月議会に向けた補正予算の策定との関係で、日程が明らかにされましたので、これは、インターネットでは配信されないようなのでここにご紹介します。 1、 6月補正予算の編成について @ 市長の公約を踏まえた政策的経費を中心に、優先度、財源等を検討し肉付けする C 予算編成の日程 以上の文書が発表されたほか、 尚、今後の部長会議のについては、 と発表された。 |
合併の是非を問う住民アンケートについては、 松本市民への説明会に関しては、 四賀村、「西部」町村との合併協議については 「木を見て、森を見ない」という言葉があるが、「木」しか報道されないと「森」は見えないという感じがどうしてもする。 以下、合併問題に関する部分の記者会見様子を、私なりに再現してみると実際はこうである。 中島四賀村長との話し合いに関しては: 民意の反映の方法に関して、具体的には、?: 説明会にのぞむスタンスは、: 今後の合併協議については: 「西部」に関しても、協議のストップは考えていない。継続しながら考えて行きたい。 2つの問題がある。 合併を望んでいる町村住民の民意が(合意が)本当になされているかということと、松本市民がどう考えるか、これらは別の事と考えている。これを基本に考えて行きたい。 松本市民には、こうゆう希望があるがどうですかと聞きたい。 以上であるが、読んだ印象は、みなさんいかがでしょうか。 アンケートに関して言うと、十分な説明が行われず、「市民は理解に至っていない」段階で、今すぐ実施してもはたして、「民意が正しく反映されるか。」
(補正予算編成方針、市民会館問題など、他の部分に関しては、続報をお楽しみに) 記者会見の模様は、ここをクリック ( 4月6日のところをクリックしてください) 健康に関する質問も何度かされているが、 元気そうで何よりだ。 |
市長就任の挨拶は以下の通りです。 「多くの市民の皆さまのご支援をいただき、栄えある松本市長の重責を担うこととなりました。市民の皆さま方から賜りましたご支援、ご厚情に対しまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。」 「今回の経験で、改めて健康の大切さを痛感致しましたが、この貴重な経験を生かし、これから市長として市民の皆さまの健康を守っていかなければと決意を新たにしているところでございます。」 続いて 「さて、去る4月1日に人事異動を行ったところでございますが、私は、県職員として県政に携わった経験から、行政の継続性、また、行政に混乱を生じさせないためにも、早期に人事異動を行うことが最善と考え、年度当初に人事異動を行った私大でございます。
新たな体制のもと、職員とのチームワークを大切にするとともに、ネットワーク、フットワークを基本にして、職務に当たりたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願い申しあげます。 改めて、「市民のための、市民が主役の市政運営」のため、議員団としても支援の決意を確認した。 ところで、この市長挨拶に関する各会派代表の感想が伝わってきた。 「会派として近く話し合う機会を持ちたい。」(新風21) 「合併や市民芸術館、経済対策などの重要課題について具体的にどう取り組むかの説明が一切なかった。残念だ。」という感想も出たようだが、
12年前の有賀市長就任の際のあいさつにも、そうした意味での「具体化」の話はこの段階ではまだなかったので、あまりそのことは気にならなかった。 「市民との対話」「市民が主役の市政運営」と触れている菅谷市長との違いは歴然と、12年後ではあるが、改めて確認する事ができた。 |
午前中は小学校、午後は中学校だったが、卒業式も含めていつも気になる事があった。 禮:偏の「示」は、神をあらわし、「豊」が音を表わし、ふみ行なうの意の語源。神に向かって儀礼を履行する意。 どうも神聖な行事の際に、神に向かっての敬意をあらわす作法が、「礼」である。 それが、戦争中は、「御真影」が、壇上にも飾られたという。 「御真影」のはじまりは明治天皇である。天皇の写真を公布することによって、国家権力を見える形にし、政権基盤の安定をはかろうとした。ヨーロッパではよくおこなわれていた政治技術である。だが、実際は、写真ではない。キョッソーネというヨーロッパの肖像画家の描いた絵である。実物は帝王らしからぬというので、威厳のある肖像画として描き、これを写真だと偽って流布した。 「礼をすべきだ。」「礼をするのはおかしい。」と別にこうあるべきだというものが、決まってそれに従わせる必要はないと思うが、自然科学がまだ「世界」の現象を解明できなかった時代に、「神」の存在が、そのときの重要な役割を果たしていた時代ならともかく、今はそうした意味はなくなって来ている。 そんな事で私は、入学式のはじめと終わりの礼は行ったが、お祝いの挨拶の際の壇上への昇降の際の礼はおこなわなかった。 鎌田中学校の入学式に私が行ったお祝いの挨拶の全文は、ここをクリック 礼は、基本的には、人に対して行えばいいことだと思うが、皆さんはどのようにお考えだろうか。 |
そして、概要次のように今後の抱負を語られた。 「今回、市民の皆さん全員が思っていただいてありがたく思っています。今後は公約を具現化するということですかね。当面は、手がつけられるものを具体的にやっていくこと。プランしてもDOがなければ意味がない。DOがあって初めて皆さんからチェックされる。ぜひ一緒に医療・福祉に重点を置いて、同じ考えでやっていければと思っています。」 「今日も、新採用職員を前の挨拶の中で、職員になったら、『市民の目線で考えてほしい。できれば、弱いひとの対場から考えて、携わってほしい。』とお話した。」 「『行政マンは、市民を支える黒子』このことを話してきたが、察しの早い職員が早速この黒子という言葉を使っているが、言葉だけでなく、体に染み付いてほしい。」 「私は最初から急激な改革を求めませんから、20年30年先を見通してそのきっかけを作ろうとしている。田中(知事)さんとは基本的にスタンスは同じ共感していますが、でも、手法、やり方は違いますから。僕のほうが年をとっていますから。そのことが少しづつ判ってもらってきている。『あせらず、気負わず、地道に、自分のできる範囲で』という自分のスタイルで、これから4年間の中で、進めて行きたい。」 わずか10分ほどの懇談だったが、改めて市長の人となりに触れたような気がした。 そのほかにも、今日は、今回の市長選挙を一緒にたたかったかたがたとの懇談もできた。 「今でもプロジェクトXを見たいという人がいる。他の陣営の選挙をやった人たちが、今見ている。」 その意見には、まったく同感。 改めて今回の選挙がどんな選挙だったかの理解を深めることができた。 |
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