5月29日(火) その結果、3年前の16年度以来3年間、毎年5億0200万円一般会計から繰り入れた結果、国保会計は、9億1692万円を、今年度(19年度)へ繰り越されることがわかった。
さて、この繰越金のおかげで、依然にもお伝えした「5億円」問題。 今年は一応回避されたわけだが、20年度以降については、まだ未定の部分だ。
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5月28日(月) 実は、この「慙愧に耐えない」という表現には、同じような場面があったことがある。 有賀前市長が最後の議会(平成16年2月定例会 02月23日)で、私の質問に対して、答弁の冒頭次のように述べた。 「池田議員のご質問にお答えをいたします。ご質問の項目に入る前に、若干、私の私見を申し上げたいと思いますが、それは、人の言うことを聞かなくて、自分の言うことで物事を進んでいるような池田さん固有な発言が余りにも多く、私としては慙愧に耐えません。」
当時の私と有賀市長の関係は、いわば「対決」の立場ということもあり、後で読んでみてもかなり挑発とも取れる発言をしていることが良くわかるやり取りだが、この場合は明らかに有賀氏が言葉の意味を取り違えて語っているに過ぎなかったのが実相だ。
しかし、今日の場合は、果たしてどうなのか。 「慙愧・慚愧」 すると、安倍首相は、何に関して自ら「反省し」、「恥ずかしく」思ったのか。 それともそこまで深読みする必要のない単なる誤用なのか。 それにしても、今の若者が使う「やばい」使い方ではすまされない問題が横たわっていることは間違いない。 |
5月26日(土) 前文では、 「我々日本国民は、国家構成の主体者として、悠久の歴史と誇りある伝統を受け継ぎ、現在そして未来へ向け発展・継承させる為に五箇条の御誓文以来、大日本帝国憲法、日本国憲法に連なる立憲主義の精神のもと、ここに新日本国憲法を定める。」 天皇条項は、 「第一章 天皇 (天皇の地位) 9条については、 「第四十三条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、他国へのいかなる侵略をも否認する。
詳細は、ここをクリック まさに、靖国派そのものの中身だ。 |
5月25日(金) 翌18日に早速、検索エンジンで、「誇り」「DVDアニメ}などとそれに関するものを入力し探したが、どうしても見つからなかった。 今日、たまたまそのDVDを見る機会があった。 中身には、まさにコメントを要しないものだった。 開くまでに時間がかかったり、場合によっては開かないこともあります。 とりあえずお知らせまで・・・ |
5月24日(木) 1、 駅自由通路、タウンスニーカー「西口」線 選挙中寄せられた要望などとあわせ、私の現時点での関心事との関係で私なりきに視察してきた。 駅自由通路: 「日野ポンチョ」に関しては、ここをクリック
平田駅パークアンドライド: トライあい松本: 弓道場: 以下続く) |
5月23日(水) 「市長の意を体して行う」という説明だったが、果たしてそれでいいのかというのは誰もが疑問に思うことだ。 市長と副市長の一番の違いは、市長は直接選挙で選出されることにある。 昨日の答弁で、「『政治姿勢』などについては、これまで通り」との確認をしたが、市長答弁のすべてを副市長に委ねることは決して正しくないだろう。
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5月22日(火) 実物は、まだ松本市公式HPにアップされていないが、昨年11月に策定された「素案」については、発信されている。 国民保護計画に関しては、松本市の場合もそうであるが、平和都市宣言との関係で、「基本理念」を繰り入れるものが増えている。
しかし、これこそ似て非なるものの典型だ。 私はこの点に関して発言、指摘したが、 「市民の生命、身体及び財産を保護する」、武力攻撃から市民を保護するための避難・救助を名目としているが、決してそれが最優先ではなく、 1、 米軍と自衛隊の軍事行動を最優先させるための国民動員計画であること に、実はその狙いと本質がある。 今後、この「計画」に基づく訓練も行われるということだが、真に「国民の権利への侵害」にならないものとすることが重要だ。
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5月19日(土) 雑誌「経済」の今年2月号の分析だ。 誌は続けて、 今年の1月21日の日誌に初めてこの「格差景気」という言葉を使ったが、実はこの「経済」を読んでからの事だ。 「棄民政治」という言葉が先日開かれた第4回中央委員会総会の報告にある。 松本市の工業の将来のあり方、工業ビジョンも、こうした情勢と無関係ではいられない。 |
5月18日(金) これは、しんぶん赤旗の主張の行です。 又、「強い企業 弱い家計」の記事は、ここをクリック (PDFです) GDPに関しては、機会あるごとに他紙も調べてこのHPで何度かお伝えしてきた。 朝日新聞は、「景気雲行き怪しく」「消費上昇は一時的要因」と報じ、次のように分析している。 信濃毎日新聞は、「景気は踊り場に入った。」と鈴木英介氏のコメントを紹介、個人消費の伸びが暖冬の影響と紹介、「消費全体が好調だったとはいえない。」と書いている。 そして、実に、朝日も信毎も「国産最高級車 レクサス 1510万円」の記事を同じ紙面で報道していたのは実に象徴的だ。 |
5月17日(木) H9年以来10年ぶりに、上限額を53万円から56万円(3万円増)に引き上げるもので、影響を受ける世帯は1628世帯(加入世帯の3.4%)、増収(増税)額は、試算で、約4436万円だ。
確かに、説明は聞こえがいい。 議員団では、こうした現状を分析した上で、賛成できないことを確認して、委員会の審査に臨んだ。 早速新しく発足した教育民生委員会で、議論がされたが、起立多数で可決承認された。 ところで、実に妙な現象がおきた。 国保の負担増の問題では、この選挙中にも負担軽減の公約を行ってきた。 その矢先の保険税の引き上げとなった。 安易な上限額の引き上げが、根本的な解決につながらないことは明白だ。 |
5月15日(火) 「残業について、割り増し時給で払って欲しいとはいえない。 それでは会社がだめになってしまうことはわかる。でも夕食をはさむ残業のときは、その夕食の保障だけはせめてして欲しい。」 実に今の青年らしい律儀な姿勢の表れだ。 「残業代を払わないのは、労働基準法違反ということを知っていますか。」 労働組合がない職場では、「せめて」の主張がやっとということか。 日本はそんな社会になってしまったのか。 5月20日 東京・明治公園で「全国青年大集会2007」が開催される。 集会チラシは、ここをクリック この青年の話から出発が必要だ。 |
5月14日(月) 定例の議員団会議で調査、検討を行った。 夕方5時半からの、国民投票法案の成立に抗議する宣伝活動のため、松本駅前でチラシを配布してきた。 |
5月13日(日) 「概要版」については、松本市のHPで公表されています。 今後は、産学官で組織する「工業ビジョン策定委員会」での内容の検討が行われる予定だ。 あくまで、概要版であるためか論理飛躍が見られるのは仕方がない。 1つは、報告書の[B]〜[C]にかけての次の部分だ。 (6) 新たな工業団地の設置要望:再調査が必要 そして「飛躍」を感じる部分だが、[E] には次のように書かれている。 当市の市勢における工業の傾向を纏めると、 そして[F] に この@についての説明があるが、「斬新な発想」の部分は、実に「未知」な部分だ。 この報告書の目的の一つに、商業と工業のどっちが松本市の顔かのテーマもあるようだが、これに関しては、 [F] に A 当市の市勢は、商業と工業が両輪で担っており、両者に明確な優位差はない と結論づけている。 先に、「工場団地建設ありき」でない検討が必要だと議会で述べてきた経過があるが、この部分での慎重な対応が求められる。
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5月12日(土) 「時給750円、週休2日の契約で働かされているが、深夜に及ぶことがある。休みも一ヶ月に3〜4日。残業代はつかないことはもちろん、どうゆう計算かわからないが、月に3万円、6万円しか払ってもらえない。父親は、それまでの会社のリストラにあい、弟は、実はそのもと父親の会社に派遣職員として働いている。」
「若い世代は、異常な大企業中心政治の矛盾の最大の集中点の一つとなっている。」 今年3月に発表された、「いまこそ人間らしく働けるルールを」という日本共産党の政策の中でも、 「12時間交代で働く青年が次の交代メンバーが来ないからと、さらに12時間働かされてもタイムカードは8時間で押され、残業代はいっさい出されない」
年収100万円未満が 10% 朝、8時半までに出勤。弁当持参で、夕方まで働き、夕食は仲間で当番制で近くのコンビにまで「弁当」を買いにいき、夜10時帰宅は稀、翌日になることも少なくない。 松本市は、「健康づくり」「危機管理」「子育て支援」の3Kプランをキーワードに市政が進められてきた。 少子対策として、「子育て支援策」の根本まで立ち戻る必要がある。 |
5月10日(木) 両角友成議員 : 建設委員会 農業委員 1年間よろしくお願い致します。 尚、正副議長に決まった2人の議員が、選挙に当たって行った所信表明演説の中身は次の通りです。 所信表明は、ここをクリック 議員定数削減、道州制、合併などに言及がある。 (監査委員と私のものは、後刻お伝えします。)
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5月9日(水) 議会運営委員会 委員長=新風会 副委員長=翠政会 「みらい」の1ポストを除いて、残りの9ポストを3派で、独占した。 松本市の場合、議長人事は、2年に一度、委員長人事は毎年行われるが、2年に一度の議長選挙をめぐっての力関係が、2回の委員長人事に影響を及ぼすパターンとなっている。
委員長の5つのポストを、ドント方式で割り当てれば、 10時からの議会運営協議会は、「議員等割当表」が配布されて行われた。 「議員等割当表」は、ここをクリック すでに、4つの常任会については、同じような「割当表」が、配布され、それに基づいて各会派がポスト数を申し出て、話し合いで決めるわけだが、この場合は、39人の議員に、39のポストがあるため、各議員は必ずポストを得ることが出来る。
(先頭カッコ内は会派人員、赤色は今回割当数 その後ろは、60ポストの按分数) (11)新風会 15 19.92
2年前の際にも、上から順番に決めることによって、偏りが生まれるから、あらかじめ総数の60ポストの振り分けをしておくことを指摘しておいたが、結局今回もこの点は考慮されることなく決められる結果となった。
実は、この事態を招いたことについては、甘さがあったことは、反省点だ。 議会の民主的運営という点で、人事に関する具体策を提案する必要が出てきた。 この面でのたたかいも必要となった。 |
5月8日(火) 結果は、 議長に 大久保氏 26票 (池田6、山崎3 白票4) いずれも、第一回の投票で過半数(定数39 よって20票以上)を占めての当選だった。 立候補者を会派別に見ると、 議長選には、 新風会 日本共産党・しがの風 無所属ネット 登場しない公明党は、副議長選以外は、2度白票を投じた。 会派所属議員数は、 ベースに、3派大連合があり、それについたり離れたり反発したりというのが、選挙の結果だ。 この大連合の存在は、議会運営委員長の選出選挙や明日の4常任会の正副委員長選挙の結果を見れば、より鮮明になることだろう。そして2年後の今期後半の3役人事にも現れるだろう。
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5月7日(月) 会派人事は、 会派代表 池田国昭 日誌でお伝えしたように、4月24日の初めて行った当選者6人の会議の中で確認された内容に沿って、両角さんには、地元四賀の後援会の皆さんや地域の皆さんとの話し合いを連休中に丁寧に行っていただき、その中での意見を持ち寄って話し合いを行った。 「市民の願いが叶い、市民が主人公の市政」実現への新たな挑戦となる。 引き続く皆さんのご支援、ご指導をよろしくお願いします。 人事にも明確だが「対等の立場で、行動を共にする。」ことも確認し、6月議会には、早速、両角議員と私が本会議で質問することを決定して会派会議を終えた。 6月議会は、6月4日(月)から始まる。 |
5月3日(木) 引き続き、子どもまつりのオープニングに参加した後、また着替えて園内をしばらく探索した。 「豊富な自然が残る樹林地を市民の貴重な資産として将来へ向け存続させ、魅力ある自然環境を活用した公園として機能の充実を図る」(パンフレットより) お昼には、駅前で「憲法施行60周年」の街頭宣伝が予定されていたので、他の議員より少し早めに山を駆け下りてきた。
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5月2日(水) 1)、2)は説明のみで、実際には、連休明けの来週の7日正午までに、会派の結成届けが締め切られ、翌8日、9日の二日間で、正副議長、監査の人事をはじめ、議会運営委員会、4つの常任委員会の構成及び正副委員長の人事を決めることの確認だけだ。
3)については、抽選で事実上の議席番号が決まった。私は39番。これは正式には、5月17日の臨時議会で、確認される。 4)は、市役所議会HPに議員の個人情報をどこまで掲載するかについての提案だったが、 これまでの顔写真、住所、氏名、電話番号などに加え、新たに、「議員自身のHPのアドレス」掲載については、新しい議会運営委員会で、掲載に向けての提案を含めて検討することが確認された。
さて、議員協議会の後、短時間だったが、高齢福祉課の担当者を招いて、昨日付け日誌でお伝えした「障害者控除対象者認定書」の交付基準の見直しについての説明を受けた。 調査表の障害老人日常生活自立度のチェック項目 もともと障害者の「障害度」という概念と、介護に要する程度を示す「介護認定」の概念は違うものだが、今回の見直しは、「Aの、1ないし2に該当すれば」対象者となるというもので、「要介護認定1〜5」の人すべて=「認定書」交付対象者とならないものの、「要支援」者でも該当の可能性があり、いずれにしても対象者の拡大になることは間違いない。 担当者からは、隣の新潟県長岡市の場合との違いなど詳細説明はなかったが、いずれにしても私たちの提案が、実現したことになる。 該当者はどのくらいになるかは、すぐにはわからないが、「認定書」の太線内に記入して申請すれば、今後は高齢福祉課が、判定をすることになる。 「障害者控除対象者認定書」の申請書 はここをクリック 今までは、「5000円とも6000円とも言われた医師の診断書」が必要だったが、これからは太線内に記入して提出することが重要だ。
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5月1日(火) 具体的には、 現行は、 今後は、 という内容だ。 2月議会代表質問で、倉橋議員が取り上げて実現を求め、議会終了後直ちに全戸に政策として配布したものだ。 チラシには、「介護認定者が障害者控除を受けられるようにします。」となっているが、街頭宣伝ではより正確に訴えを行ってきた。 くらしの3つの公約のうち、 参考記事は、ここをクリック 松本市は2月議会終了後、直ちに検討を開始、選挙の最中に検討が継続され、結論が出されたという。 ところで、今日はメーデー。 |
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