12月31日(金) 2 イ 判断以前の単なる直観の立場に止らず、このような直観内容に論理的反省を加えてでき上がった思惟の結果。思考内容。特に、体系的にまとまったものをいう。 改めて、1年を振り返る意味で、紅白歌合戦を見ながら(聞きながら)昨年の暮れから今年にかけての自分のHPを見直してみた。
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「余裕がなければできない芸当」 |
12月30日(木) この問題は、27日付の赤旗1面の記事だ。 確かに災いの多い年だった。 1年間、本当に多くの皆さんとの出会いがあった。 来年もどうかよろしくお願い致します。 |
12月27日(月) 不破さんは、自らの「政策論の原点」と紹介している。 1、 政策活動が党の活動、特に選挙活動の中で非常に大きな意味を持っていること。 この論文は、1969年10月、主要都府県の政策担当者会議での不破報告に加筆したものだが、不破さんは、この本の発刊に当たってのまえがきの部分で、 今から約35年前のものではあるが、現在でも十分に読み応えのあるものだ。 政策とは何か 綱領と政策との関係については、以前の私のHPでも書き込んだことがある。 今年一年の中でも、合併問題にしても、また自校給食と学校給食センターの今後のあり方、ウエルネスうつくし問題などにしても、一定の政策提言を行なったが、今後の更なる探求・発展が求められていると思う。 一年間の議員団の活動を、この論文に基づいて反省会を行なった。 |
12月26日(日) 妻は、それこそ寝不足を覚悟で毎夜、これにハマっているが、私も付き合う形でこの間ほぼ毎日見ることになっている。 さて第一印象は、この作品、現在までの展開では、主人公は、カン・ジュンサン(イ・ミニョン)ではなく、チョン・ユジンであることが分かる。
生声に関して言えば、田中美里も萩原聖人もいずれも声は高めで、本人たちの肉声は、いずれも低くて、太い感じだ。 この作品に対して、12月20日付けの毎日新聞に、次のような興味深い分析が載っていた。 韓国のテレビドラマ「冬のソナタ」のファンは、家庭中心に生きてきた女性が多く、今の生活に満足しながらさらに前向きに生きようとしている−−。 分析を行なった東京大大学院の林香里助教授(41)は、 以下紹介すると 林助教授は今春、ドイツでの社会学研究から帰国して冬ソナ現象に直面した。「どんな女性が夢中になっているのか」を解明しようと韓国人の金相美助手と調査分析を実施。 うなずける分析だ。 あらすじは、複雑に見えるが、単純だ。 ごく当たり前の真摯な生き方いう点で、その展開の結果には描写されていない点はあるが、共感と安らぎとちょっとばかり苦いものを感じさせる完成度の高い作品である事はまちがいない。
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12月24日(金) 改めて、これらの連関については、自分としても調査してみたいと思う。 それにしても、心配になるのは、この灯油の値上げによるいろいろの方面への影響だ。 今年は、確かに、暖冬であるが、これから本格的に冷え込む時期だ。 |
12月22日(水) 6日から始まった松本市の12月議会も、今日が閉会日。 さて、12月議会閉会後の恒例の議会と理事者の忘年会。 「当選後は、本当に孤独だった。周りがすべて敵に見えた。でも、皆さんに支えられて、何とか3回の議会を乗り越えることが出来た。」 市長だけが市政を運営しているわけではもちろんないが、市長でなければ分からない市長ならではの思いやご苦労があったことは誰もが想像できること。
宴席の中では、「三位一体改革」、不況の中での税収不足の中の厳しい財政見通しの中での、来年度予算編成でのご苦労など、政策実現に向け各部、課から予算要求を「上に」上げたけれども、全体の予算編成の中で、実現が危ぶまれるものがあるなど、今までになく、各部の責任を負っている幹部からも率直な思いが語られたのが特徴だったようだ。
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12月21日(火) 陳情項目は、 など、国民の負担をさらに増やす方向で介護保険法の見直しが行なわれようとしている国に対して、誰もが安心して利用できるように意見書をあげることを求める陳情。 私はすぐさま、反論した。 それに対しては、その議員はまったく押し黙ってしまった。 自分で、事実を確認してから発言して欲しいものだ。 こうした事実に基づかない議論を、平気で議会で、「さも分かった風」に発言することを私は認められない。 消費税が導入されて、15年、そしてさらに2007年には税率引き上げがささやかれている。 改めて、消費税に関する学習を強めなければならないと実感した。
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12月20日(月) 山口村では松本市のやり方と違って、中津川市との合併に関して2度にわたって住民意思が確認されている。 県は、その住民意思を尊重して、その意思の実現に向けて支援、努力することが求められるし、県のまちづくり支援室もそうした立場で、出前講座を行なってきた。 県の合併問題ではない。 そして、政争の具になることも私たちは、望まない。 「溶けてしまう。」とか「山口村を失うことは、長野県を失うこと。」などのコピーが飛び交っているが、 長野県が溶けることはない。 そうした県政や国政の実現に向けて力を尽くしたい。 |
12月16日(木) 議会の常任委員会には、開会中の議会での議案のほかに、「協議事項」と「報告事項」という2種類の報告があり、委員協議会が行なわれる。 議会の議案ではないが、重要な方針について確認したり、協議し、決めるわけだが、 それに対して、 協議事項は、提案されたことに対して、議会として協議をし、結論を出すというもの。 報告された協議事項は、以下の通り ・35人学級の拡大は長年の市民要望であり、既に4年生まで拡大していることから、教育現場に混乱をきたさないように、市長会の集約、またPTA、校長会の要望にも添って県の提案を受け入れ、次により35人学級の拡大を実施する。 というものだ。 そして、この結論を出すにあたり次のような教育現場の意見をまとめての結果との報告があった。 本市の教育現場の意見 (1) 4〜6年生について35人学級の拡大の必要性について (2)4〜6年生について「35人学級の拡大か」、「国語、算数の少人数学習」のどちらかを選ぶとすればどちらを選択しますか
このアンケートは、9月に、校長会に提案し、学校で相談してもらい、10月に取りまとめたものだという。 さて、それならば、ちょっと待てよといいたくなった。 その文書は、ここをクリック 松本市も、どうして塩尻市のようにしなかったのか、私は大いに疑問が残り、質問してみた。 出席していた教育委員会の職員の中でも、少なくない職員が、私の発言の最中、うなずいていた。 しかし、それだけだった。 繰り返すが、私が、私の意見を主張し、それに沿うように求めたわけではない。 委員会が終わった後に、ある幹部職員が、私に次のように漏らした。 本当に、子どもたちを主人公に教育条件の整備を進めて欲しい。 この教訓は、今後に生かしたい。 |
12月15日(水) ウェルネスうつくしは、平成2年度に建設され、平成3年6月9日から供用が開始されたもので、 利用実績は、 温泉を利用したクワハウス型施設としては、松本市内唯一のものとして、「温泉地の活性化とお客が来るような誘引施設。美ヶ原温泉を訪れた観光客のための健康増進施設」(本会議録より)としての位置づけで、建設されました。 私は、 などに関して、質問した。 詳細は、本会議中継をご覧ください。 ここをクリック (一番下の方です。) 回答は、 全体として、明確なものは少なく、 ・経営改善の見通しについては、明確でない。運営方針に関しても、「新しい事業展開」というだけで、詳細は不明 最後に私の方からは、是非、菅谷市長は現地を視察し、現場の皆さんの声を聞いていただくことを提案、それに対しては、「近いうちに現地に行く。」ことの約束があった。 印象としては、「民間に渡せば、それで赤字も解消され、問題が解決する。」としか聞こえず、「福祉施設」として果たしているの重要な側面の実態と今後のあり方をどうするかなど、関係者の苦労はうかがえるが、もう少し検討が必要と感じられる。 私たちとしても、問題の解決策を政策として発表する必要性を実感した。 (合併に関しては、機会があったら後ほど) |
12月14日(火) その2 詳細は、松本民報12月19日付けをご覧ください。ここをクリック 尚、南山議員の、 と答弁したことに関連して、 「環境庁は、松本市の場合は、これまで通りサーマル化でよいという見解を示したが、」 「政府方針は、サーマル化という方針を打ち出したが、松本市は、リサイクルを推進していく。」 今までの「ごみは燃やしても、エネルギーとして取り出すから大丈夫」とした方針からの明らかな転換だ。 サーマル化(サーマルリサイクル)とは、ごみを焼却して、その熱エネルギーを再利用するという考え方で、松本市の場合は、ラーラの熱源や発電に「リサイクル」している。 何でも最後は、燃やしてしまうというやり方でなく、「資源」として再利用するこれが今後ますます重要になる。 |
12月14日(火) そのうちのひとつが、学校給食について。 先月25日に行なった、政策予算要求の中で、学校給食に関しては次のように申し入れいている。 本郷小、女鳥羽中学校を自校から「センター化」すること前提とした「東西2センター方式」の見直しと、「より自校に近づける」学校給食のあり方について、合併という新しい局面を迎える中で、 4月1日から合併のより新しく加わる村については、 四賀村、奈川村、安曇村はいずれも自校給食、梓川村はセンター方式だが、小学校の敷地内にセンターがあり、5分とかからずに中学校へ運べる「自校給食に近い」運営をしている。 これに対して、の答弁は、今までの答弁の繰り返しの域を基本的には出なかったが、 2箇所にこだわらず、さらに3箇所、4箇所センター化を視野に入れた解決策も見出せる。 本郷小、女鳥羽中学校の自校給食に関わっての質問は、青木議員からも行なわれた。 そのほか、犬飼議員の質問に関しては、以下次のような答弁があった。 「子育てについて総合的包括的に支援を行なう部門の設置について」 「子どもプラザの日曜日利用拡大について」 「 スケボー場設置を強く要望」 「引き続き検討」という答弁だったが、実現にさらに一歩近づいたという感じだ。 (南山議員分については、続報します。) |
12月13日(月) その本会議を前に、朝9時から議会運営委員会があった。 この問題では、 9月県議会に提出されなかった際、田中知事は、9月22日付けの「文書」で、 「12月議会には議案を提出すること。申請が遅れることによる山口村に関する不利益が生じないように、総務省に働きかける。」旨の文書を県議会議長に対して提出している経過がある。 今日は、松本市議会と平行して、県議会が行われ、石坂千穂日本共産党県議団長が知事に質問している。 村民の意思が示された以上、住民の選択を尊重して、村民自治を支援することが地方自治、住民自治の本旨、長野県の役割だ。
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12月9日(木) などの提案があったことを報じた。 串田和美館長署名の「第二回 まつもと市民・芸術館運営審議会に当たって」の この「まつもと市民芸術館」の運営を見直す審議会は、20人で発足したが、当初は、定数15人、うち市民公募は五人という提案だったが、私が議会で「少なくとも構成委員の比率で半数は、公募にすべきだ。」という提案を行い、公募枠が10人に広がったという経過がある。 まつもと市民芸術館運営審議会に関しては、委員等を含めて、ここをクリック ご覧になってお解りのように、すでに第1回目は、10月13日に開催。 「串田館長、各委員から「まつもと市民芸術館の運営について」の思いや考え方について自己紹介を兼ねて発言発言があったことが報じられている。 串田館長の「問題提起」は、いわばごく当たり前の館長としての想いだろう。 「まつもと市民芸術館」の管理運営に関しては、 その建設経過の議論の中で、キーワードは、あくまで「市民のための市民会館の建設」であった。 お金をかければ、負担になる。 こうした矛盾に対して、「その矛盾は生まれない」かのような説明で進められた結果の、今回の館長の本音の問題提起だ。 いずれにしても、運営方針が先にあっての建設でなく、「あくまで建物」の為の運営方針であったことが、こうした事態を生んでいるのは明らかだ。 市民芸術館を、「防災の拠点」にするという、それこそ後からくっつけられた構想が、台風災害への対応の実証の中で、見直しが求められているのと同じだ。 モノが出来てしまった後でも、市民が主役の議論の中で、誰もが納得できる運営方針を力をあわせて見出していかなければならない。 |
12月6日(月) 「市長に就任して以来8 カ月余りが経過し、私にとりまして初めての当初予算編成の時期を迎えておりますことから、その編成方針を申しあげ、私の公約実現に向けての思いを申しあげたいと存じます。」 市長の提案説明は、ここをクリック (PDFファイルです。) 今回、私たちは、南山、犬飼議員が一般質問に立つ予定で、準備を進めている。 (12月7日(火)記: 12月議会の各議員の質問項目は、ここをクリック ) 尚、日本共産党は、14日(火)午後 1時頃からの予定です。 私は、出されている議案に関して、合併問題、指定管理者などのついて質疑を行なうつもりで準備している。 |
12月4日(土) 新潟中越地震の現場に、ボランティアとして、建物診断に行った来た、関係者からのお話だ。 「黄紙」=要注意=「一部損壊」 という事で、災害救助法と生活再建支援法などの対象となる。 再調査を行い、「ランク」が上がったという話もある。 地震、台風のなど災害時の住宅の保障に関しては、10年前の阪神淡路大震災時には、 住宅に関する個人補償の問題は、 先日、ある婦人の方から、 行政の制度上の欠陥があることは明白だ。 ボランティアの方々の善意が踏みにじられたり、切ない思いにさせるようなことがあってはならない。 |
12月3日(金) 採点は、 発表内容(論旨、充実度、具体性) 50点 真っ先に戸惑ったのは、1番目の方の発表が終わった後すぐ後に、それこそ「間髪を入れずに」審査表を回収されたことだ。 いずれも力作で、消防士でなければ、経験できないこと、うれしかったこと、充実感、夢だけでなく、私たちには体験できない想いや葛藤が、本当に気持ちを込められて発表された。 別室で、私を含めた7人全体の「審査」の集計表が出され、意見交換の後、表彰の結果を確定した。 最優秀賞 1名 優秀賞 3名 「災害現場に思う」 本郷消防署山辺出張所 消防士 清水 陽 「黒、赤、黄、緑」 本郷消防署消防士 三村 智香 この取り組みは、今回は、渚にある消防局の4階の会議室で行なわれたが、会場をもっと広いところで、消防関係者の家族の方々の参加はもちろん多くの市民、住民に公開してやることの重要性を感じた。 生まれてはじめての経験だったが、本当に貴重な経験。 |
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