6月23日(水) 既報した通り、その伏線は、この国保税の引き上げに関して協議された先日のの教育民生委員会協議会の時点からあった。
菅谷新市長の選挙後初めての定例会。 この問題については、今日改めて、議長に善処を正式に申し入れた。 今度の国保税引き上げで、市民への負担増が、市民生活との関係でどうした事態となるのか。 私たちなりきの真剣な取り組みの結果、減免制度については、 こうした成果は、ただ今度の議案に対して、賛成、反対だけの態度表明だけでは、実現できなかったことだと思う。 私たちは、5億円の繰り入れというそれこそ菅谷市長の断行は評価し、減免制度の見直しの実現は前進面として確認し、市長はじめ、理事者の限界の中での取り組みの努力も確認しつつも、値上げは、市民負担を増やし、悪循環を招き、ますます制度を空洞化させる危険性が高い中で、今回の条例案に対しては、留保という態度をとった。 「留保」は、辞書によれば、「すぐに態度をきめないで、一時さし控えること。」とある。 そうした今後の責任の重大性をこめて、私たちは、議場を退席した。 いよいよ明日からは、参議院選挙だ。 |
6月17日(木) 教育民生委員会の様子は次の通りです。 10:03:00 開会 池田:市民の生活実態のとの関係で、値上げをどう考えるか。 池田:限度額(医療分で53万円)を超える世帯数が下がっている。 現行だと、何世帯か。値上げした場合、何世帯か。
ここまでで、まず約6分間だ。 次に他の議員5人が発言し、約20分経過したあと 私は2回目の質問に入った。 池田:減免と軽減を分けて、区別してお聞きする。 10時52分 ある議員が、委員長の許可なく次のように発言した。 理事者:(私の質問に答えて) 減免は、当てはまりにくい規定で、実効性にかけていた。どれくらい所得が減ったかに応じて、見直しをして行きたい。 池田:限度額の引き上げという点では、どう考えているか。 と質問中に、またしても「議事進行 採択しろ」 と叫ぶものあり。 私は、「質問を続けさせてください。」と発言し、質問を続けた。 この時点で、10時56分ごろ。 池田:限度額の引き上げを考えることについては、 その時だ。 もう既に、しめし合わせができたいたのではないかと疑いたくなるような運営。 さすがに委員長は、これを認めた。 池田:採決の前に、態度表明を行ううえで、意見を述べる。 と発言している最中に、またしても、議員から不規則発言。 私は続けた。 医療費の抑制ということではないが、レセプトの審査を十分行い、医療費の軽減を図ることもできる。今の職員体制ではその体制もない。 と別な議員が不規則発言。 態度表明の、意見も言えないままの採決だ。 南山議員と、私は、このやり方が許せない事と、審議が中途であることも含め、採決に加わるわけにいかず、委員会室をとりあえず退室した。 結果、条例2号は、「全会一致」で可決。 この時点で、時間は、11時10分少し前だった。 議会が、こんな異例な運営になったのは、まったく最近の事だ。 前回の、委員会協議も同じ事がやられたばかりだ。 (続きは、後ほど) |
6月16日(水) 今回は、発言の冒頭に、次のように、市長選挙の結果に触れて、質問に入った。 今度の市長選挙は、松本市を「変えたい」「変えよう」という強い市民の思いを背景に、立候補表明からわずか1ヶ月という短い期間でしたが、どうゆう松本市をつくるかの明確な政策、「主役は市民、行政は黒子」の政治理念、そして候補者すげのや昭氏の経歴や人柄に急速な共感・支持が生まれ、この人となら「住民こそ主人公」の松本市政が実現できるという、思想、信条、党派などあらゆる立場を超えての協力、協働の輪が、かつてなく大きく広がりました。 今回の澤田議員と私の質問に対する答弁の中で、いくつかの前進面は、確認できる。 そのひとつは、29地区福祉ひろばの活用と関連して、保健師さんの増員と、地域への配置の問題だ。 高齢者と、家族が安心してくらせる街づくり の政策を掲げ、その中で、 松本市の保健師さんは、人口当たりの数は、決して多くない。 一般質問の結果については、順次報告します。 |
6月14日(月) 今日は、いわゆる「野党」の2人の議員が質問したが、今までの議会とほとんど変わりのないやり取りが推移した。 そんな中、保育料の軽減に関する財源をどこに求めるかで、次のような慎重が答弁が行われた。 議会初日の提案説明の中で、注目した財源確保の問題だが、少しニュアンスが変わったものとなっている。 ところで、6月13日付け信濃毎日新聞が、「国保税上げ目立つ県内市町村」「負担増に悲鳴」という特集記事を組んだ。 国政との関係なくして、地方政治の問題は語りきれない、問題解決につながらないことのいい例の一つだ。 少しデータは大きいですが、国保運営協議会に提出された資料のPDFファイルを公開します。 今まで、一般会計からの補てんなど、考えてこなかった松本市ですが、今回、出されている資料で、 P17(サムネールではP18です)の松本市クラスの都市の一般会計からの繰り入れ金の状況を示す資料は、注目だ。 |
6月13日(日) 市町村合併とスポーツ界での「合併」をまったく同じレベルで語ってはならないことに留意しなければいけないだろうが、やはり共通するものがあることがわかる。 16日(水)午前10時から、今回、合併のメリットに関して市長に質問することにしている。 税金の使い方を切り替えること。 合併にメリットがあるとすれば、それはごく一部の人にとってだけであろう。 |
6月10日(木) その文面の中には次のような指摘がある。 まさに指摘の通りだ。 ところで、もう一つのくらしを支える問題としての年金問題。 「年金掛金には、上限があります。」 日本共産党が、年金大改悪法の廃止法案要綱を発表した。 まさに、これこそタイムリーな提案だ。 国保税の引き上げに関して、 松本市議会での対応は、市民のみなさんと共に結論を出したい。 ぜひご意見をお寄せください。お待ちしております。 |
6月9日(水) 「国民健康保険をめぐる情勢と課題」と題して、県社保協幹事・保険医協会事務局長の新津俊治さんから、県下の市町村の国保行政の実態と課題の報告があった。
業者の方から、借金をして国保税を払っている実態など次のような発言があった。 という切実なものだ。 一般会計から補てんする事は、「前進」かもしれないが、こんな短い間に、値上げの結論を出すのでなく、市民の間でもっと議論して、「行政は黒子、主役は市民」の行政を行ってもらいたい。 など、 学習会終了後、ただちに議員団を開催、予定していた松本民報の原稿の書き換えを行い、最終仕上げをして、発行する事にした。 松本民報 6月13日号は ここをクリック (PDFファイルです。) 尚、国保問題では、南山議員が、16日(水)に議案質疑を行います。 |
6月8日(火) 今回は、「5」。 質問項目は以下の通り 7)の 職員の健康管理についての部分では、心の病を抱える市の職員が、他の民間の労働者と同じように増えているという。 6月議会 各会派 議員の質問項目、順番は、 ここをクリック 午後、1時半から 鎌田児童センター、高宮児童館の運営委員会の会合に、鎌田中学校PTA会長として出席、そのために、午後の「質問取り」はほとんどできなかった。 夜7時から、事務所で、ほぼ月1回の会議に出席後、現在、これを書いている。 いまや、社会保障は、その制度があることで、所得の少ない人、急激に所得が減少した人に限らずほとんど全ての人たちには、その制度に押しつぶされるような事態になっている。 予算の使い方を思い切って見直して、まず市民のくらしの土台を築く新しい市政実現目指して、菅谷市長との意見交換をしたいと思う。 |
6月7日(月) 「あんしん」の部分の中で、 夜間急病センターと保育料の軽減措置については、次のようにその実施時期を明確にした。 夜間急病センターについては、 保育料の軽減措置については、 小児科の急病センターに関しては、知人の小児科医に松本平の現状に関しても聞いてきた。 続いて行われた公約を具体化した今回の補正予算の提案は、簡潔なものだったが、その施策が目に見え、まちづくりがイメージできる中身だ。 議員団では、午前、午後と断続的に6月議会対策を検討、今回の国民健康保険税の値上げに関するしては、かなり時間をかけて行った。 いずれ、まもなく また、長野県社会保障推進協議会 国保部会 主催の 保険医協会事務局長 の、新津俊治さんが 報告 します。 また先、6月議会を前に、5月31日に行われた市長の定例記者会見の様子は、ここをクリック してください。 |
6月4日(金) 選挙で、その審判、結果を出すしかない。 金曜日の定例はもう一つ、議員団会議だ。 そういえば、今年2月の有賀市長に対する最後の代表質問も、私がやった。 そのときの議事録を見直してみたが、古い時代の市政に終わりを告げ、新しい松本市政の到来が求められていたことが改めて確認できるものだった。 いよいよ税金の使い方をキーワードに、議論が始まる。 |
6月3日(木) 不登校とか引きこもりとなる関係で、それなりの法則があるというのだ。 何らかのきっかけで、子ども達の心のエネルギーの低下が始まるという。 2、自分の殻に閉じこもる G母子の愛着、前面依存 ここでの甘えは、エネルギーの給油となる。 この数字の、たとえば1と@や、7とFは、心のエネルギーの下降、上向きの違いはあるが、各々照応した段階にいあるという。
一つの法則的な考え方であろう。 これで、全ての現象の説明と解決にはならないと思うが、一つの「理論」として、大いに関心を寄せておく必要を感じる。 子どもが、次のような話を、母親にポツリポツリと語った。 この子の場合は、どの段階にいるのだろうか 。 いまの社会の中、子どもだけの問題ではない。 |
6月2日(水) 4月30日に行われた、西部合併協議会の場での、ある委員の発言だ。 前有賀市長は、これに関して、過去の西部合併協議会の席で、 私は現場に居合わせていないから、不正確かもしれないが、少なくとも言えることは、 あくまで仮の話、一般論だが、 「合併に何かを期待して、合併の機会に何かをお願いする。何かを建設するための合併であってはならない。」 菅谷市長は、この日の協議会の最後のほうで改めて、その自らの立場を明らかにした。 |
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