2023.6.10.   
 
 まいどこんばんは。梅雨入りしてからスマホで天気予報とにらめっこです。雨だと作業がはかどらないし(でもぶどうは生育を止めないし)、何よりも病害虫予防ための消毒作業のタイミングが計りづらいです。今日は朝一で昨日できなかった第1巨峰園とRainbow葡萄園の消毒作業を2時間かけてやってきました。夕方は明日朝の予定だったSeven's葡萄園で消毒作業やってきました。Seven's葡萄園では黄華の誘引作業がまだ途中なので消毒作業はホントは明日にしたかったのですが今晩から明日雨の予報なので仕方ない........。これで明日雨が降らなかったら,,,,,,,,,、どつく....!。でも明日雨が降ったらRainbow葡萄園で予定している作業ができないし......。どちらにしても、どつく..!!。

 
 
   (左) 長中梢剪定自然形仕立てのオリエンタルスター。誘引ばっちり決まって大変よろし。もうちょっと枝があってもよかったかも、です。
 (右) 長中梢剪定変則平行整枝形仕立ての
黄華。この間隔の狭さ、実は業界ではあってはならない反則技を使っています。

 
 
   (左) 短梢剪定平行整枝形仕立てでとてもきれいな園内。左シャインマスカット、右ピオーネ。ただし地面には雑草が目立ってきました。どこから飛んできたのか(たぶん鳥の糞だと思います)外来強健雑草アレチウリが幅をきかせてきたのでああ難儀や.....。
 (右) 房づくりを終えてジベレリン処理を待つ
ピオーネ。長さ3センチ。ただいま開花始めの状態です。

 
 
   (左) 指先のアーティスト。
 (右) 繊細なハサミ使いと指使いとで軸長3.5センチにしてもらって喜ぶ
オリエンタルスター

 
   (右) 樹木No中(ナカ)3-2シャインマスカット。実は秘かに自慢の1本です。2本の主枝の分岐角度が限りなく180度に近いこと。これを見てウツクしいと思うのはぶどう屋だけだなきっと。分岐の角度が90度以下だと太くなった時に裂けてきたりすることがあります。
 (右) 房づくりを待つ
黄華(オウカ)。こいつのことを桜花(オウカ)と言った人がいました。知名度が不足しているのでまぁ仕方ないか.....。でも生粋の松本生まれ松本育ちのぶどうです。生育スピードが一番遅いので、つまり作業を後回しにできるという意味で大変ありがたいぶどうです。(作業を)待ってくれる」ぶどうとか言います。