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2022.1.7. | |
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新年明けましておめでとうございます。今年も美味しい葡萄を一生懸命作ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 お正月こそ箱根駅伝見てゆっくりしていましたが4日からフルパワーでぶどう木たちの剪定作業をやっています。今日はRainbow葡萄園。去年の暮れから始めて今日でここは剪定作業を終えました。 |
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(左) 朝の7時50分。まだ陽が差し込まないのでブルブルッ!と寒いです。気温氷点下5℃。 (右) 8時半。ようやく陽が差してきました。 |
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(左) サニードルチェNo2。第1主枝から1番目に出ている太い亜主枝の処理。年月が経ってきているのでさすがに枝が混み合ってきました。さてどうするべとただいま思案中。長梢剪定は下から上を見上げて考え込む時間が長いです。「おいドル子、おまえどうしてほしい??............」。 ぶどう木たちとの対話の時間です。 (右) ドル子と相談の結果、大方針としてまずは太い側枝2本を切ることにしました。(赤線) |
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(左) するとこうなります。だいぶすっきりしました。ここまで来ればあとは早いです。 (右) 基本法則に従ってどんどん切っていきます。 |
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(左) するとこうなる。この一画、完成です。なかなかの出来ばえ。 (右) 去年使った誘引テープや巻きヅルがいっぱい残っているのでニッパーできれいに取り除いてあげます。ほうらきれいになった。(マウスポインタを上に。) |
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(左) 切り口には癒合剤を塗布。乾燥防止です。 (右) 切った枝はシュレッダーにて粉砕。土に帰します。 以下、Rainbow葡萄園で園主様に可愛がってもらっている11本を紹介します。 |
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(左) 紅環。年によって出来不出来にバラツキがありますが近年はなかなかにいい成績を残しています。もう替わりのきかない1本。5月6月の突風で枝が折れやすいのが最大の問題。それには早いうちからの3点支持誘引(せめて2点)が必要とわかりました。わかっているけどそこまで手を回せないことがモンダイ。 (右) ウインク。これももう替わりのきかない1本。樹齢と共に房がパワフルになってきましたが近年ではちょっとパワフルすぎ。なので今年は房をコンパクトにまとめる必殺技を用意しています。大きさよりも美味しさ勝負。 |
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(左) サニードルチェNo3。標準的な台木とは違う台木を使っていることが特徴。そのおかげか、着色がなかなかいいです。 (左) サニードルチェNo2。芽の数を数えたら600ほどついてました。ということはこれで約400房かな??。 |
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(左) 東の翠峰。このぶどうには信者さんがいます。 (右) 西の翠峰。こっちにはいません。両隣に小さい翠峰とクルガンローズというバカぶどうがいたのですが、三つ巴の競争に打ち勝ってこいつだけが生き残りました。 |
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(左) 昭平紅。去年は当たりでした。やり方は去年と同じでいきます。+αで裂果対策を施します。ただし手間がかかるのでホントはめんどくさい。 (右) コトピー。迷った末に先日ドル子1を伐採しました。これはけっこう苦渋の決断でした。その空いたスペースをもらって一番いい思いをしているのがこのやろう。ちょっとした賭けですこれは。 |
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(左) マニキュアフィンガー。なかがわ葡萄園の秘密兵器。数年後に大化けしてくれることを期待してます。 (右) レイトリザマート。なかがわ葡萄園の最終兵器。植えた場所が失敗で、第1主枝がウインクとかぶさってしまってます。第2主枝はマニキュアフィンガーと競合。この先命長くないかも。 |
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(左) 貝甲干。樹齢の割に貧楚な房しかできないためいつまでたっても園主様から信頼が得られないことを全く自覚せず我が道をゆく困った系ぶどう。 (右) 今日でとりあえずこのぶどう園からは撤収。ここは南斜面なので雪はすぐ融けますが、向こう側の北斜面は雪が全く融けません。 |
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