1月27日(水) はたして、中南信は、「合意形成へ」向かっていると言えるのか。 この間の広域議会でのやり取りの中でも明らかになっているが、中南信消防広域化協議会は、「東北信の協議の状況を参考にする」事を明言している。
それについては、ここをクリック
先月12日付日誌でもお伝えしたが、」東北信の「研究協議会」は、14日に、第4回の会議が開かれ、「消防広域化の枠組み等の方向性」については、「将来的には一本化を目指すものの、当面は段階的な消防の広域化を推進する」となったことを伝え、さらに、平成22年度予算を見ると、事務局の人件費は、21年度114万4000円あったものが、皆減され、ゼロになっている。 「東北信消防広域化研究協議会」のHPは、ここをクリック 資料の中に、「消防広域化の枠組み等の方向性」について、とともに、予算書も見れるようになっている。
松本市の広域連合の2月定例会は、2月12日に行われるが、ここが質問のポイントになる。
|
1月26日(火) 25日、議会基本条例に基づく、その具体化のための政策部会内の「議会運営検討ワークショップ」から提案された「常任委員会の研究テーマの設定」の検討経過の中で、こうした発言が公然と行われるようになった。 「常任会では、調査研究活動ができない。」ということで、3つの特別委員会が設置されたのは、2年前の6月議会。
それに関しては、08年6月19日日誌をご覧ください。
何のことはない。 調査研究活動を専門に行う3つの特別委員会を作りながら、今度は4つの常任会にも同じ役割を持たせようというのだから、誰が考えても、冒頭のような発言が出て当然だ。 「議会の活性化」ということで、「強引に設置した」議員から、「常任会でやるのなら、必要ない。」という発言は、正直あきれるが、正論として私たちの当時の主張がだんだんと広がっていると言うことだ。
もっとも、この常任会での「研究テーマ」設置の提案にも、私たちは疑問を持っている。
今までも、請願などが「継続」となっても、ほとんど「閉会中に審査」された経過はなかったのが、現状だった。
|
1月25日(月) 第2回会合は、昨年の12月22日(火)に開かれ、松本クリーンセンター、エコトピア山田を視察した後、 その中身を手元の資料で見ると、 (1) 他都市の有料化の状況 にかかわっては、 一方、(2)有料化に至らなかった事例 としては、〔資料2〕で、 日光と苫小牧 の2市を紹介、 概略すると、 日光市:有料化は、「ごみ減量化の手段の一つ」を前提に、有料化実施前にやるべき施策を確認、有料化実施を先送り
マスコミの記事によれば、この議論の中で、 「有料化した場合の手数料収入の試算、使い道の例などの報告」を求められ、今回(第3回)の会合が開かれたようだ。 その第3回は、 正直、こうした資料が、ベースの議論となれば、さもありなん というのが率直なところだ。 議論の詳細は、松本市のHPに伝えられる記事録で開示されているが、残念ながら今のところ、昨年11月18日に開かれた第1回のものしか発信されていない。
関係者によれば、「確かに、3回目に入って、流れが急速に有料化実施に傾いてきた。」とのこと。 どんな議論がされていたのか、実に興味があるが、残念ながら、第2回目以降の肝心な会議録はまだ見ることができない。
この間、予定がつかずに傍聴にいけなかったが、3月末をめどに市に報告書を提出とのことだが、次回第4回は、2月19日に開催の予定とのこと。
|
1月24日(日) (知覧特攻平和会館提供) 「実は、ここに特攻隊員と写した写真があります。」 「これは松本市で写した写真です。昔松本市に飛行場がありました。その飛行場で訓練を受けて、そこで特攻隊員として知覧へやって来て出撃した。後ろに白い塀がありますが、これはたぶん養蚕農家だったろうと思われる。東京の代沢国民学校の子どもたちが疎開に来ていた。そのとき児童たちと一緒に交流して、『お前たちはこの先絶対に軍人にはなるな。これからは先生とか実業家になって、これからの日本の将来を頼んだぞ。俺たちは特攻で行くから、特攻隊は俺たちでいいから、』と語りながら、いつも交流していたという。そのときの写真です。」 写真の下段の書き込み中央に、「飯島?君 千代ノ湯三男」とあり、左側には、 「東京都世田谷区代沢国民学校の学童集団疎開先 長野県本郷村浅間温泉(現在の松本市 ) 「平成十年三月 東京都世田谷区議会議長 土田正人氏提供」 と書かれている。 金曜日に早速、世田谷区議会に問い合わせたところ、土田正人さんは、残念ながら既にお亡くなりになっていることがわかりました。
|
1月23日(土) 「昨年10月に開催しました第25回JA全国大会におきまして志位委員長にごあいさつをいただきありがとうございました。」 と明確に、日米FTAに反対の態度表明をしている。 あいさつの全文は、ここをクリック また、志位委員長が、第25回JA全国大会で行ったあいさつについては、ここをクリック 実は、昨年の12月定例市議会での、「EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願」の審査の際、「意見書を出すのは、時期尚早」という意見とともに、 農業関係者の声という点では、選挙中の「民主党の小沢代表代行の発言に対する抗議声明」(クリックしてみてください)で明確だった。 「新聞情報はそうかもしれないが、上がってきている声は、これだけで、他からは上がってきていないから、わからない。」 こんな発言も実はあった。 正直、情けない気持ちにもなった。
|
1月21日(木) 当初は会派6人全員で、18日(月)から21日までの3泊4日の日程だったが、26日に臨時会が開催されることになり、そのための議会運営委員会が、19日午前中に開催されたため、私だけ遅れて出発、長崎で合流することになった。 2枚の写真は、初めて松本空港に姿を見せたFDA機と、もう一枚は「ツーショット」。 (手前は、私たちが乗ってきたスカイブルーのFDA−134便。) 今回の視察は、もちろん初めから意図したわけではないが、まさに、「FDAに始まり、FDAに終わる」視察ともなった。 さて、視察の本題だが、広島、長崎については、次回に譲るとして、「知覧特攻平和会館」について、まずお伝えします。
日本でただ1機現存する「飛燕」の前で説明していただいた語り部の方は、お名前は館長と同じ松元さん。
次回に続く)
|
1月18日(月) 懇談された内容は、 鎌田交差点から中心部に入ってくる兎川寺鎌田線の拡幅に関連しての市道の安全対策、信明中学グランドの砂塵問題、災害時の緊急連絡体制について(仮に有線放送を設置する場合には、約50億円かかる)、奈良井川右岸の道路整備と安全対策、大型の集合住宅ができることによる信号機の設置、町会の中に外国由来の子どもたち増えていることなど、いつかのことが話された。 そんな中、改めて放課後児童クラブ事業(学童保育)のことが出された。 鎌田小学校区には、児童センターで行っている事業と学校の敷地内で行っている学童保育事業の2つが行われている。
このブログの「学童保育(放課後児童クラブ事業)特集」に関しては、ここをクリック 実は、この会場に来る前に、田川地区の方とも話をしてきた。タウンスニーカー西コースの「コース」のことだった。 トークは、ほぼ予定通り9時には終了した。
|
1月15日(金) 品川さんは、いつも通りノー原稿で語ったという。 反共は崩れた 共産党の出番のとき このような激動の時期に第25回党大会を開かれることに敬服しております。
「聞いていて、体の右半身がジーンとしびれた。」と両角議員は伝えてきていた。
|
1月16日(土) 大会決議は、ここをクリック まさに、それに呼応するかのような社説が、本日付の信濃毎日新聞に掲載された。 「建設的野党」の存在感を 大会決議では、マスメディアの大勢は、いっかんして「二大政党づくり」の動きを礼賛・推進する異常な役割を果たしてきたと指摘しているのだが、信毎の社説は、次のように書いている。 「14年前に衆院に導入された小選挙区制の下で、二大政党化が進んできた。しかし2党だけでは、国民の多様なニーズにこたえきれない。共産党をはじめ中小の政党の頑張りが欠かせない。」 信毎社説の全文は、ここをクリック 今までのそれとは違う、「(報道)姿勢の変化が感じられる。」中身だ。
|
1月14日(木) 党大会は、「二年または三年のあいだに一回ひらく。」となっているが、「特別な事情のもとでは、中央委員会の決定によって、党大会の招集を延期することができる。」という党規約に基づく今回の大会は、総選挙があったこともあり、ちょうど4年ぶりに開かれた。 4年前の大会は、 「さきの総選挙で、小泉・自民党は、郵政問題一本に争点をしぼり、自らの失政と悪政を覆い隠すという、国民をあざむく方法で、危機におちいった自民党政治の延命をはかる戦術をとった。それは、財界とマスメディアの全面支援をえて、国民の一定の支持を獲得し、自民・公明両党は、議席では多数をしめることに成功した。 しかし、それは自民党政治の一時の延命になっても、この政治のもつ異常な特質と国民との矛盾、世界の流れとの矛盾を解決するものではない。うそとごまかしが明らかになれば、政治の大きな激動はさけられない。」 という情勢の中で開催された。 志位委員長の報告は、40分の休憩を挟んで、約3時間20分に及んだ。 また、その報告は、15日のしんぶん赤旗に掲載される予定だ。
|
1月12日(火) 県の消防広域化推進計画に基づき、県内の14消防本部を「東北信」と「中南信」の2つにまとめようとする消防の広域化は、もともと14ある県内のどの消防本部からの要望に基づくものではなく、いわば国・県からの上からの計画。
この件に関しては、広域連合議会で、私はほぼ連続的に一般質問で取り上げてきたのだが、昨年11月27日に行われた議会では、実は次の答弁があった。 「東北信地域の協議の状況は、枠組みについて、長野県の関わり方や東北信地域を2つに分ける条件などを引き続き検討する必要があるとし、10月2日に予定されていた協議会が延期されたと伺っております。 また、中南信地域では、消防の広域化には、なおさまざまな課題があり、時間をかけて検討していく必要があるといった意見がございますので、これらの経緯を踏まえ、11月9日に開催予定でありました第4回中南信消防広域化協議会を延期したものでございます。 今後の進め方につきましては、(中略)中南信地域のみが拙速に結論を出すのではなく、政権交代など国の政治の動向や東北信地域の状況を見ながら、圏域住民の安全・安心を確保するため、慎重な協議を進めていく必要があるものと考えております。」 信毎の記事によれば、東北信の次の研究協議会は、あさって14日に長野市で開かれるようだが、中南信の延期された第4回協議会は、来月の8日に行われるという。 すでに、一般質問の発言通告を出してあるが、今後の動向が注目される。 尚、答弁の中で、「政権交代など国の政治の動向」とあるのは、民主党の政権公約(マニフェスト)に、次のように記されていることに関連している。 「救急業務を市町村から原則的に都道府県に移管し、救急本部に救急医療の専門的知識・経験がある医師を24時間体制で配置します。救急本部は、通報内容から患者の緊急度・重症度を判断し、軽症の場合は医療機関の紹介等を行い、重症の場合は救急車や消防防災ヘリ、ドクターカー・ドクターヘリ等、最適な搬送手段により医療機関に搬送します。」 (民主党の 「消防行政」マニフェストより) 要は、災害対策と救命救急対策を分離し、救急業務を市町村から都道府県に一本化する中身が含まれているからだ。
|
1月10日(日) 実物は、ここをクリック 普天間基地問題の本質は明確だ。
|
1月6日(水) 経済状況の認識については、 そして、それに対する市民生活防衛策との関係で言うと 「万全」とは、辞書によれば、「すべてに完全で少しも手おちのないこと。」とあるが、それが、「対応の強化」に変わってきた。 具体的な施策に関しては、文書の長短の関係で、語られていることに違いはあるが、 最後の結論として、市民へのメッセージについて言うと 広報まつもとは、 ここをクリック あくまで、恣意的な私の分析だ。
|
1月5日(火) 松本商工会議所(井上保会頭)の新年祝賀会にご招待された。 元旦いきなり菅直人副総理から電話があった。
今政権党に求められているのは、失業者が出てからのセーフティネット対策もさることながら、この景気の動向をどう打開するかの政策だ。
鳩山政権は、昨年「経済成長戦略がない」との批判を受け、12月30日に、あわてて「新成長戦略」なる文書を発表したが、そこには「こうあってほしい」式の「経済成長」の願望の数字が並んでいるだけで、それを実行する裏付けも、方策も示されていないことを、昨日の「党旗びらき」で、志位委員長が指摘したが、まさにその域を全く出ないものだった。 乾杯の音頭をとった日銀松本支店長さんも、時間が少ないこともあり、 日本共産党の"経済戦略のビジョン"は、「党旗びらき」での志位委員長のあいさつを是非ご覧ください。 余談)
|
1月4日(月) 「明日に向かって跳ぶ。」と左面に大きくタイトルの広告。 この広告については、以下をクリックしてみてください。 実は、2日のTV松本で放映された「松本市議会新春座談会」で、ある常任委員長も「景気は変動するし、心の持ち方で変わってくる。」と同様な発言をしていた。
はたして、今回の深刻な経済危機は、「考え様」「心の持ち方」で変わってくるものなのか。
今回の経済危機は、言われているように「過剰生産恐慌」に他ならない。 昨日、ある町会の新年会で、この主旨で年頭のご挨拶をした後、お酒を注ぎに行ったとき、「あんたの話は、実によく解った。よかった。」との感想をいただいたが、身の回りでおきていることと、事態の本質がごく自然につながる情勢を実感できる。 「景気は変動するし、心の持ち方で変わってくる」のではなく、原因を分析し、しっかりとメスを入れて初めて事態は好転する。
|
1月3日(日) 妻から頼まれ、購入してきた本だったが、手にして昨夜から少しずつ見ている。 「事実を国民の常識に」と題された「はじめに」の部分には、 冒頭の、 まさに、今年は「韓国併合」100年の節目の年です。 私の念頭の挨拶の中でも強調した点です。 たまたま、正月のテレビ番組を見ていたら、NHK教育で、1日、2日と連続で「ETV特集 シリーズ 日本と朝鮮半島2000年」の再放送があるということがわかり、録画しておいたものを今夜は事務所の泊まりということもあり、見ていた。 13日から開かれる党大会での決議案には、 あまり、朝鮮半島については、学んでこなかった。 重ねてのお願いです。もし 7回、8回、9回の3回分の再放送のビデオがありましたら、連絡よろしくお願いします。
|
1月2日(月) 駅前で行き会った次男の同級生と千歳橋でも再び行き会うなど、若者が訴えをよく聞いてくれたり、カップルがチラシを受け取ってくれた。 今年は、昨年8月の衆議院選挙の結果を受けての街頭宣伝。 「昨年は、日本の政治にとって新しい歴史のページを開く前向きの大きな一歩を踏み出しました。今までの自民党政治に代わる新しい政治の中身を国民が本格的に探究する新しい時期を迎えました。民主党政権が「マニフェスト詐欺」と言われるように、予想していた通り財源問題で行き詰まっていること。この解決には、普天間基地の問題に見られるように、アメリカ言いなりの政治からの脱却と同時に、この10年間で200兆円から400兆円と内部留保金を増やしている大企業の「埋蔵金」にメスを入れられるかどうか、大企業財界に対してはっきりものが言えるかどうかが鍵を握っていることが、実に解りやすい情勢になってきている。ぜひ、今年の参議院選挙での日本共産党の勝利、議席増の躍進を心からお願いします。」 と訴えました。
|
1月1日(金) 2010年新春
|
|