12月27日(火) 上條洋幹議員が提出した「処分要求書」、ここをクリックしてください。 今回の懲罰特別委員会(平成17年12月20日〜)の構成は、 まず、特別委員会に関しては、「公開」が原則である。 議員を除く職員が証言する場合で、その申し出によりプライバシーを守らなければならないケースはありうることだが、「議員の発言に関して守るべきプライバシーはどこにあるのか。」と私は発言したが、それに対する「賛成」議員からの反論発言は、何もなかった。 松本市議会の今後のあり方に関わって、歴史的にも重要なこの問題を秘密にやらなければならないことは、何もない。
私は、「一時不再議」になるから今日は改めては言わないが、「一時不再議」は、委員会の場合は、その開催の会議が閉められれば、その効力は失いものでいいかを確認したところ、 さて、第1回目の今日の議題は、主に今後の審査方法に関してで、手順については以下の点が確認された。 1、審査手順 ここまでは「公開」、以下は「秘密会」 (3)目撃者の証言(議員、職員など現場に居合わせた者) 尚、第2回目は、年明けの1月6日(金)に行なわれる。 2、審査対象案件は、 「吉江健太朗議員に対する処分要求の件について」 3、懲罰特別委員会の審査事項 私は、現場近くにいなかったので、「事実の正確な検証」はもちろん必要だが、吉江議員が発言しているような、「上條洋幹議員から吉江健太朗が突然襲われる」というそんな事件は、明らかに無かったと認識している。
尚、もともとのこの件にかかわる吉江議員の最初の発言は、ここをクリック (1分47秒から始まります。) 昨年の3月議会で、私たち日本共産党議員団は、吉江議員に対する「問責決議案」に関しては、その決議案の提出そのものに委員会では反対し、本会議では、意見を述べて「退席」と言う態度をとったが、今回の場合は、懲罰の種類(地方自治法第135条)のすべてを選択の対象としての検討が必要と考えている。 昨年の問責決議に関しては、ここをクリック (3月3日、1日付け日誌になります。) だからこそ、秘密会でなく、堂々と公開でやることが必要なのだ。
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12月25日(日) NHK杯、GPファイナルと観てきて、昨日からの全日本選手権。 順番はともかく、荒川、村主、中野、恩田、浅田、そして安藤と6人の演技は、誰もがノーミスのまれに見る戦い。 固唾を呑むという言葉があるが、GPファイナルでは、正直見るのが辛い場面もあった。 「最後の順番は、好きなので、プレッシャーはなかった。楽しく滑れた。」 「安藤はチャンスをもらった。」とあるマスコミは、書いたが、「悲しい笑顔」でなく心からの輝く笑顔で十分にそのチャンスを生かして欲しい。
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12月24日(土) 「午後0時三十四分ごろ、塩尻市内で建物火災が発生、救助隊長として出動、消火活動中に建物南側にあった井戸に転落、同僚の救助隊員による救出によりドクターカーで信州大学付属病院救命救急センターに運ばれました。
この日、会議中であった私の元にあなたが井戸に転落したとの情報が入り急ぎ現場に向かいました。現場では職員が一丸となってあなたの救助活動を実施しており、まもなくして救助されたあなたはずぶぬれの状態で意識がありませんでした。わたしは何とか助かってほしいと病院への搬送を急がせました。」 続く菅谷昭広域連合長は、弔辞の中で、 「消火活動中とはいえ、あってはならない事故により、優秀な消防職員を失いましたことは、痛惜哀悼に堪えません。ご冥福を心より申し上げます。」 心の痛む切ない葬送であると同時に、改めて消防行政の課題を明確にしなければならないと思った。
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12月20日(火)その2 澤田議員は、木曽出身で、すぐに気がついたという。 この「血につながるふるさと……」は、藤村がふるさとを想い、ある講演会で発した言葉を、藤村を畏敬してやまなかった童話作家の宮口しづえが、ノー
トに書き写したものが伝わっている言葉で、藤村の作品の中には出てこないという。 市長は、思わずこの言葉を紹介したのだろう。 (早速、先日の日誌 14日その2 のその部分を書き換えました。) 童話作家の宮口しづえに関しては、まったく知らない作家だった。
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12月20日(火) 医師としてのプライドと意地をも覗かせるその発言は、議場出席者の疲れもくさくさも吹き飛ばす明るいニュースとして広がった。 ある議員の本会議での理不尽な行動・発言に対して、侮辱を受けた当該議員から処分要求書が出され、急遽、懲罰特別委員会が設置されるなど、この12月議会は最後までごたごたした議会だったが、夜8時半すぎ、菅谷市長の閉会にあたってのその挨拶は、暗鬱な議会を見事に希望で締めくくった。 よる9時過ぎから始まった議会の忘年会を兼ねた懇親会の席で、菅谷市長はさらに次のようにも挨拶した。 このプライドと謙虚という言葉は、菅谷市長の著作の中に出てくる言葉だ。 私も、今晩は職員の皆さんと最後までお話しをし、帰ってきた。 (議会の報告は順次行ないます。)
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12月19日(月) 司会は、平林副議長。 合併後の新市建設、四賀直結道路問題、3Kプラン、市制100周年を「翌年」に控えて、などなど菅谷市政が1年9ヶ月経過する中で、話題が多い1年だけあって、プロデュサーからは、「過去の録画取りのなかで、一番ごく自然な座談会となりました。」との評価を頂いた。
最後の「新年の夢」の中では、 「塩尻市、波田町、朝日村、山形村を含めた大型合併した新松本市」という夢を語る委員長もいたが、私は、きわめて個人的な夢を主に語った。 尚、このテレビの放映は、正月2日(月)との事です。
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12月15日(木) この手の質問に対しては、当事者ではなく上に立つ責任者が答えるべき性格のものだ。 質問の主旨には賛同できない。 今日まで、この問題で「懲罰」委員会が開催される計画の報告もない。 まず、この点を正しておかないと、松本市は全国に先駆けて、倫理委員会の場で、この「責任」問題を検討することを決めたという事になり、とすれば、責任の取り方とすれば全国で初めてのケースとなる。
結果は、部長答弁の部分で、懲罰に関する部分の全面削除と倫理委員会の責任者である助役の「今日まで、この問題に関する倫理委員会の開催予定はありません。」との発言で事態は収拾した。 そして、このことに関して、マスコミ1社が囲み記事を掲載した。 以前にもこの問題で、松本市としての責任の取り方について言及してきた経過がある。 それより、第二の「姉歯」作品の存在が明らかになった。
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12月14日(水) その2 「私は、市民が宝であり主役であると考えています。 したがってそのために市政は、そのまちに住むひとりひとりが、安心・安全・快適に生活することを保障し、そして、松本で暮らす人々が豊かに生きることができるまちづくりの施策を展開する必要があると思います。」 「前段で申し上げたとおり、松本市は、全国に発信できる魅力ある自然、風土、歴史、文化に囲まれたオリジナリティを持ったまちであり、日々の暮しの中で感じられる四季のうつろい、地域の伝統行事への参加や多様な方法でのまちづくりの取組みなどを通じて、郷土愛なるものは育まれるものと考えています。」 「これまでも私が申し上げている『市民との協働・連携による活力みなぎるまちづくり』を進めることこそが、あえて申し上げることをお許しいただけるならば、心につながるふるさと、血につながるふるさと、言葉につながるふるさとへと導く郷土愛を育む取り組みに結びつくものと信じております。」 菅谷市長の答弁の特徴は、以前の市長と比べ、原稿がしっかりとしている点が特徴だ。 ところで、松本城が登場している Apple pc PowerBook のCMは、以下をクリック (個人的なアドレスをお借りしました。)
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12月14日(水) 「巨大イベントでなく、100年の月日がつくりあげた、ありのままの松本を、訪れる人々にみていただきたいが私の基本スタンス。」 イベントについては、 記念事業の開催にあたっては、 私たちも、先日行った市長への申し入れの中で、 昨年の10月から、松本市市制施行100周年記念事業基本計画策定会議を始め、現在はロゴマークの人気アンケートなど、市民参加での事業計画策定の作業が行われている。
どうした結論が出るか。期待される。 ところで、松本城が、マックPCの宣伝に使われていることをご存知でしょうか。
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12月13日(火) 侵略のため、人殺しのためと言って、戦争をやったためしはない。 残念ながら、「兵を持たない」ことが憲法九条の真髄という事がどうもわかっていない。
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12月12日(月) その2 2回目の答弁を聞いた後の私の「答弁メモ」の欄外には、「しば」とメモ書きをしてあったが、用紙の途中だったため、捲くってしまった時に見えなくなってしまった。 今年の1月4日に 「日露戦争100年と作家の史眼″」 司馬遼太郎と松本清張の違い とこのHP日誌に、不破哲三議長の著書を引用して、書いた経過がある。 このことに関連している事なので、やはり3回目に指摘すべきことだったことは反省点だ。 年の最初と最後での、「司馬遼太郎」との出会いとなった。
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12月12日(月) 教科書問題の部分では、議場から何度もヤジが入る中での質問となった。 質問原稿は、ここをクリック
又、2回目の質問の中で、扶桑社の歴史教科書の教師用の「指導書」の紹介をしました。 それについてはここをクリック
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12月11日(日) 質問は、明日12日月曜日、午前10時からです。 今年の6月議会の時も、確か順番は1番で、初日だった。 質問と答弁の内容については、順次皆さんに発信できると思います。
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12月8日(木) 議会の流れを少し説明すると、 議会でのやり取りは、県議会のように「ガチンコ」勝負というやり方もあるだろうが、やはり意見交換を事前に十分行ない、「質問の主旨を正確につかまなければいけないので、」と職員の方はよく繰り返すが、まさにその通りの気がする。 さて、タイトルの中身だが、 「扶桑」を辞書で調べてみた。 ふ‐そう【扶桑】 まさにアジアから見て、「日本社の教科書」となる。
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12月7日(水) 松本市の責任問題に関しては、 「今年6月24日、最高裁第2小法廷によって示された判決との関係が重要」との指摘を頂いた。 そして、今度の松本市のケースの場合は、民間機関が検査したのではなく、松本市が直接行なっていた。
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12月6日(火) 質問内容の詳細はまだお伝えしてなかったが、 さて、12月定例議会。 また、先日行なった「06年度政策予算要求」に加え、分野別の政策予算要求を提出した。 「耐震偽装」に関連して、明日7日、第1回目の「建築確認事務検討委員会」が行なわれるが、それに間に合わせる意味もあって、建設部長には、口頭でも申し入れの内容をお伝えしておいた。
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12月5日(月) 1、信州まつもと空港の活性化について
各々について、クリックしてみてください。 尚、冒頭に、
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12月2日(金) よく、「建築確認許可がおりた。」といわれるが、実際には、松本市が「許可をおろしている」わけではない。 俗に言ってどう言えばいいのか。 建築確認事務の上で言えば、「この事態を生んだ責任は国にある。が松本市に責任がないとは言えない。」と言うことになるだろうか。 さて次の問題は、誰もが心配している損害賠償の問題だ。 責任と補償能力の問題は、当然のこと分けて考える事となるだろう。 建物所有、入居者はもちろん、周辺住民の不安をまず解消するという点では、適切な地方自治体の取るべく責任だ。 午後1時半から、松本市も建設委員協議会が開催され、「建築設計事務所による構造計算書偽造に係る市内の建築物について」の報告がされた。
この「検討委員会」は、昨日、12月1日に設置さ、来週7日に第2回目が開催される予定で、国及び県の指導を受け、建築確認事務の見直しの検討を行なうが、
とりあえず松本市が関わっている物件で、「過去3年分、3階建て以上」ということになれば、全部で127件がある。
国会では、マンションなどの耐震強度偽装問題で衆院国土交通委員会が30日行なわれ、日本共産党の穀田恵二衆院議員は、「建築確認は民間機関が実施した場合も自治体の事務で、最終的責任は公にある」とのべ、建築確認に瑕疵(かし)があれば行政が責任を問われると指摘。国が先頭に立って、耐震強度偽装が発覚したマンション居住者らの救済に全力をあげるよう求めました。
それに対し北側一雄国土交通相は「おっしゃった趣旨で検討している」とのべました。 行政の「責任」と補償問題だけに限っての考察だったが、問題の本質的な解明はこれからになる。
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12月1日(木) その2 今回は、各種消防車、消防職員の「消防力」の充足率に加え、消防力の「及力」に関しても質問した。 「消防力」に関しては、前回の質問に加えて、最近の消防局に求められている体制づくりの内、特別救援隊の編成と指揮隊の配置との関係での現状にも触れながらの質問として組み立てた。
さて、今回新たに「及力」として質問したのは、以下の中身だ。 「次に、圏域内の消防・救急力の及ぶ力=「及力」についてお聞きします。 火災なり、救急が発生したことにより、消防署からの到着時間で、圏域内にどれだけの違いがあるのか。 消防署からの距離や道路事情でその時間にかなりの開きがあるのではないかと懸念されます。 地域別に見て、合併前の旧自治体単位で、その現状の特徴とその対策についてお聞きします。」 所要時間の現状の表を頂いたので、公表します。 ここをクリック
これに対しては、今後の対策に関しては、本会議のその場では、明確な答弁は返ってこなかったものの、本会議終了後の議員協議会の場で、
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12月1日(木) 質問主旨は以下の中身です。 「消防力の基準に関してお聞きします。 前回、広域連合圏内の消防力について、はしご自動車をはじめ、消防関連機器の充足率も、「100%」ということですが、その問題点に関しては、前回指摘した通りです。 次に、圏域内の消防・救急力の及ぶ力=「及力」についてお聞きします。 なぜ、「100%」と表示するか。 昨日の市長への「申し入れ」の準備を、南山議員とほぼ徹夜で行い、そして続く今日の一般質問という事で、正直疲れました。
日々、住民の皆さんの「生命・身体・くらし・財産」を守っている消防職員や地域消防団員の皆さんの奮闘ぶりやその実態・待遇の現状を、「のど元過ぎれば熱さを忘れることなく」という感謝の気持ちも含めての質問でした。 (詳細は、後刻発信します。)
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