10月31日(日) 元ラグビー日本代表選手 山口良治氏 講演を聴く事が出来た。 最近原子力発電所事故があった福井県三方郡美浜町が氏の生まれ故郷だ。 私のメモで私なりに並べ替えまとめると(実に味気なくなってしまうが・・・) テーマは、「生きる力とは何か。人生の生き方をはぐくむ。」 そして最後に、 「愛する子どもたちのために涙が出るような 一人でも多くの子どもたちに声をかけてください。」とその話を結ばれた。 いわゆる「根性物」がある。 私も、中学のときにバスケットボールクラブに所属していた。 中学生の次男が、サッカーシューズを買いに言ったときに、ある店員の青年から息子がアドバイスを受けていたことを思い出す。 理にかなった第一人者の話には、実に納得できるものがある。 |
10月30日(土) マスコミも「強制望ましくない」と見出しでは報じている。 さて、日の丸、君が代の問題については共産党はどう考えているのですかという質問が寄せられた。 「共産党の決定で、『歌ってはならない』と決まっているものではありません。 ところで、これに関連してか、明善小学校大規模改造事業竣工記念式典の来賓として参加していた2人の国会議員がいずれも挨拶のなかで、「君が代」に言及した。 どうしてもこうして触れざるを得ない中身だった。 |
10月28日(木) 以下、私が述べた合併議案に関する発言の一番最後の部分を紹介します。 また、すでに松本市のHPで議会の様子が発信されています。 以下討論部分の最後の発言です。 私たち日本共産党は、この間「押し付け合併」「強引な合併のやり方」に反対の態度を明確にしながら、今回の松本地域の合併問題では、最初から「合併反対」という態度では臨んできませんでした。
討論のなかでも紹介した四賀村での、松本四賀直結道路(トンネル)建設基金条例案はは、さすがに議会では「継続協議」扱いになり、基金1億円の積み込みは事実上凍結されたという報告が、四賀村の日本共産党の議員から連絡があった。 (十分な事前の準備が出来ないなかでの発言となり、短めにと考えたが、結局27分を超えてしまった。ご清聴、ご協力ありがとうございました。) |
10月25日(月) しかし、最初はあの神戸の震災を正直すぐに連想できなかった。 平成71995年年1月17日未明。 避難所の様子が伝えられたとき、神戸の長田区へ救援隊の一員として参加した時のことをすぐに思い出した。 私たちは、避難所を訪問し、トン汁を作るボランティアだったが、初めての場所で、トン汁を作り終え皆さんにお渡しした後、もう場所を畳んで次の場所へ移動するその寸前に、生卵が箱入れケースでかなりの個数届けられ、現地の責任者からゆで卵にしてくれないかとの依頼がありました。 今回も同じようなことがなければいいなと思いながら、回りの方々にもお願いして、毛布と使い捨てカイロ、タオルなどをまとめて党の事務所に持っていった。
現地は本当に冷え込んでたいへんだと思う。 天災の後に人災を繰り返してはならないと改めて強く思う。 |
10月24日(日) その2 1、人間の発達は連続している。 2、「安心・安全の基地」の重要性 3、家庭教育の特質 前回も報告したが、岡野氏の話は、4分を残して残念ながらここで終わった。 「『育て方』を問いかけた家裁決定」と題する読売新聞9月16日付け社説を要約すると次のようになる。 加害者の女児を児童自立支援施設に送る保護処分決定に関して、 今回のこの決定は、もっとも重い処分である。 以上が社説の概略だが、 結論として岡野氏が伝えたかったのは、やはりこの主張での、「子どもに対する親のかかわり方も重要だ。」と結論づける部分だったのではないかと思う。 しかも、「かかわり方も」でなく、「かかわり方が」重要というように話されていたように思う。 講演では省略された 「4、人間は柔軟性を持っている」 のレジュメの部分を見ると 子どもは、本来、明日に生きている(夢見るもの) 「安心・安全の基地」をもとにして、人は「心の安定」を得ることが出来る。 となっている。 岡野氏の講演で、説明不足と感じたのはどうしてもその点だった。 午後は、私は、中学校委員会主催の『高校入試制度に関する結果収集および情報交換』 の分科会に参加した。 中学生の気持ちの中で、いつも大きな位置を占めている高校入試問題。 |
10月24日(日) 開成中学は、以前、学校の施設の老朽化状況の視察に一人で来たことがあったが、これで2度目。 9時40分からの全体会。 参考までに 最後のテーマの展開がどうなるのか一番聞きたかったところだったが、すごく残念だった。 興味深さのひとつに、2004年9月16日の読売新聞社説、「『育て方』を問いかけた家裁決定」を引用して、長崎県佐世保市の小学校での6年生の事件に関して触れた点だ。 (続きは、明日までに展開します。) |
10月22日(金) 当初、3時45分からという事であったが、3時からに繰り上げ対応するとの連絡を受け、急ぎ申し入れ書を作った。 坪田助役と大沢総務部長が対応してくれた。 市長公約は次の中身だ。 危機管理 続いて助役は、次のようにも語った。 さて、申し入れを終えた時点で、金曜日定例の役所内「しんぶん赤旗日曜版」の配達。 建設課に伺った時点で、昨日付けの日誌に対するご意見をいただいた。
出川3丁目の水害に関連して、古いポンプについても、新しいポンプを設置する際に、「100mmから150mmに更新した」とのこと。
確かに性能は引き上げられ、理論値では「排水できるだけの能力」を持っていることがわかった。 1、 いくつかある水路の断面から計算した上で、水量からは2つのポンプで十分対応できる性能にはなっていること。 (和泉川から道路を横断して、直接田川にポンプで放水すること有効ではなかったか、素人判断の域を出ないが、関係者の皆さんからのご意見をお待ちしております。) いずれにしても、市の職員、消防団の皆さん方の徹夜の必死の努力、奮闘の跡がいずれの現場でも確認できた。 改めて心から敬意を表します。 さて、渚4丁目の続報 この現場は、下水の枡からの溢水だ。 前回にもあったようだが、周辺9軒ほど訪問していくつかのお話を聞いてきた。 |
10月21日(木) 台風23号が日本列島を直撃した20日の夜は、事務所の泊まりの日だった。 勢力が落ちずに、雨が降り続ければ、増水が心配されたが、川の水が増えるまでのタイムラグを考慮しても、何とか持ちこたえるぐらいの推量であることが確認できた。 最初は、出川3丁目。 しかし、この場所は5年前の水害の時も大きな被害となり、新しくポンプをすえたはずのところ。 「もうひとつの古いほうも新しくしていれば、何とかなったのではないか。お願いしたのにやってくれなかったことが原因だ。」 この場所。和泉川に沿って流れている水路は、一段下がったところにある。 次に丸の内消防署庄内出張所を訪れ、周辺の被害状況を確認した後、現場に向かった。 まずは、旧庄内保育園南側一帯の地域に向かった。 その工事が功をそうしたかどうかの検証は、いずれ行なうとして、次に庄内町の「三番川」周辺に向かった。 土のうは、天日にさらしておきっぱなしにすると、すぐに劣化してだめになってしまうものだ。 庄内町 「三番川」の現場に着いた。 そして ( 時間がないので続きは後で。) (午後1時半から議会運営委員会があったが、開会前に文書で中間報告でもあるのかと思って聞いてみたら、市の幹部は、「被害は少ないので・・」といっていたが、正直市民の思いとかけ離れた発言と感じた。議会運営委員会終了後に、渚地域をはじめ残ったところを確認した。 後ほど報告します)
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10月19日(火) 毎回、協議事項、報告事項、周知事項とあるが、なんと言っても今日のメインは、「平成17年度当初予算編成方針について」だ。 先日発表した「すげのや市政とともに『住民自治』の前進を」でも述べたように、「すげのや市政にとって、これまでの流れを変えて、新しい松本市づくりに真価を発揮できる最初の正念場が来年度の予算編成」。 その予算編成の方針が、協議され、会議終了後の定例記者会見で発表された。 発表された「平成17年度当初予算編成方針について」の全文は、ここをクリック 住民運動として要望提案を積極的によせ、実現を図るには、10月中には、遅くも11月初旬までには、申し入れをする必要がある。 ところで、午後2時半から、松本市・四賀村と松本西部の合同法定合併協議会が行なわれ、予定通り、25日に、東急インホテルで午後4時から調印式を行なうことを確認して閉会となった。 (時間がないので、予算編成方針、法定合併協議会に関するコメントは、機会をあらためます。) |
10月17日(日) すげのや市政とともに「住民自治」の前進を は ここをクリック (PDFです。時間がかかります。) さて、夕方妻から「優勝したよ。」と携帯電話がかかってきた。 「金メダル」を見せてくれるように頼んだが、見せてくれるだけで、とうとう掛ける事はもちろん触ることすらさせてもらえなかった。 私も妻もいわゆる運動系として少年期を過ごした記憶がないので、まさか子どもが「金メダル」を取るとは思ってもみなかった。 この山形村の子ども育成会主催のサッカー大会。 4箇所の会場で各々優勝者が生まれる運営は、トーナメント戦にしても時間的な問題もあるのだろうが、子どもたちに対する配慮も感じられる運営だ。 |
10月14日(木) 豊田市は、ご承知の通り、昭和26年に挙母(ころも)市として市政を施行後、昭和34年に「豊田市」として市名を変更したまさにトヨタ自動車の城下町。 2日目14日は、岐阜市の消防本部庁舎と岐阜大学病院高次救命治療センターを訪問した。 免震構造に関しては、新市民会館の建設特別委員会で、免震構造の導入を求めた質問をする際にかなり調査した経過があるが、写真を見ただけで実物を見たのは初めてだった。
たとえば、ここをクリック
設置費用は、大体建設費の約1割り増し、業者の説明では、60年間で2%の「劣化」が起こる程度で、もちろんジャッキアップすれば、ひとつひとつ取替えができる構造となっている。 まつもと市民芸術館には、防災課が同居し、大地震などがあったときにはそこが重要な防災拠点になるようになっている。
(途中からそうした機能が追加された) 要は、ショートケーキが入った箱を揺らした場合、箱は残ってもケーキはぐちゃぐちゃになってしまうのと同じだ。 パソコンは、ディスプレーが壊れれば機能しなくなる。 消防署にしても病院にしても一番そうした機能が求められる施設だ。 ところで、病院の高次救命治療センターは、まさにテレビのER=緊急救命室そのもの。 |
10月12日(火) 「『市民が主役、行政は黒子』の菅谷市長の基本姿勢に共感した。まずは収入役の職務に、 そして、この間のささやかな経験を生かしながら、市長の目指す新たなまちづくりにお手伝いができるように。
中学校、高校のときによく通ったこの松本市を 終の住処として 将来長く住みたいと思います。」 引き続いて、10時から、市民会館建設特別委員会が行なわれ、「まつもと市民芸術館運営審議会」の設置に関しての報告を受けた。 最初の提案、および9月議会での補正予算審議の際には、定員15名、内公募は5人というものだったが、今日は、公募を10人にして全体の定数も20名に増やすと同時に、過去における市民会館建設に関する3つの「検討委員会」等のメンバーとは重複する人なく選任されたという事が報告された。 最初の特別委員会場でも、9月議会の際にも、いずれもこの2点については、この審議会が、市長公約に基づくものだから、市民代表の人員、比率を高めることを再三にわたって強く要望してきた経過があるので、まずは一安心というところだ。 各審議会委員の任期は、2年。 |
10月11日(月) 今日は、街の中心部。 お聞きしたら、エレベーターを設置するゆとりがないから、やるなら大幅な改築をしなければならなくなるので難しいと言う。 20年前といえば、その方もそして家族の皆さんも今のようにバリーフリーと概念も少なかったし、実際に年齢からしてその必要も考える必要はなかったと思う。 私も今なら老後、介護ということを考えるが、20年という時間の経過で、地主の方ですら古くから住み慣れたところを退去するという事を考えなければならない事態となっている。 深刻な事態だと思う。 |
10月7日(木) 私が小学校時代には、すべての教科に関して、そのつど上位90点以上の子供の名前を発表して、「励まし」た先生を思い出した。 でも、最初に紹介したようなことが行なわれたとき、子供たちそれぞれの思いはどんなものなのかを本当に考えてしまう。 競争社会といわれて久しい。 それを、授業と試験の結果だけで、学ぶというその営みを終わらせてしまったら、そうした一番のうれしさを実感できないのは本当に残念だ。
現在長野県議会で、高校改革をめぐる議論が行なわれている。 それに対して、私たち日本共産党長野県委員会が、 議論の原点を、子供たち一人一人の立場にたち、時間をかけて議論することと、認識を共通させることが必要だと実感する。 |
10月5日(火) 議会に寄せられた請願には、その趣旨が次のように書いてあります。 日頃、地域住民の皆さんのくらしをささえて奮闘している皆さんならではの、味のある文章です。 さて、この件については、私も事前に別の特定便局長さんから、相談やお話を伺っていた。 小泉首相は、自ら改造新内閣を「郵政民営化実現内閣だ」と言ったが、明らかに国民の願いからかけ離れていることは、この松本市でも証明されている。 朝日新聞の世論調査が発表され、新内閣に一番力を入れてほしいことの一番が、年金・福祉の52%、次が景気・雇用の28%、「郵政改革」は5番目のしかもわずか2%にしか過ぎない。 もうひとつの大きな変化は、今回の運動を共に進めるためにがんばった特定郵便局の局長さんをはじめとした皆さんだ。
そうした人たちが、私たちにもお話を持ってくる。 特定郵便局というこの制度は、100年以上前に考えられたにしては、かなり良く出来た制度だ。 現在でも、「利権集団」とまで言われるまでには、自民党とのこれまでの「お付き合い」を否定するわけにはいかないだろう。 最後に議会が終わった後に、私たちが市内の特定便局長の皆さんを訪問してお話を伺った中での話です。 私は、おそらくすぐあの議員だという事がわかった。 まったくあきれた話だった。 |
10月4日(月) ひとつは、「4重表記」という形態だ。 もうひとつの興味は、「成果主義」の崩壊という内容そのものだ。 「4重表記」は、日本語の表現を英語では、単語だけでなく熟語としてまた、文書としてどのようになるのか大変参考になる表記だ。 なぜこの本に興味を持ったかの2つ目の理由そのものの「成果主義の崩壊」。 なお、この本は、ある書店のベストセラーの7位に位置していた。 (続きは後ほど・・) |
10月3日(日) 「野球は趣味か仕事かと聞かれれば、僕の場合はバリバリ趣味です。新しいことをどんどん追求していくことが楽しいからやっている。お金をもらうことが一番なら、もっと先へ進もうとは思わない。」 新聞各紙の見出しを列挙してみた。 ・ 84年ぶり大リーグ新記録 そして各紙を読み比べてみた。 赤旗は、16面中 1・3・11・13・14・15 面 の6面 しんぶん赤旗は、掲載面数でも、その紙面の割合でも見劣りしない編集だ。(我田引水か・・) 今週の日曜版も、印刷は9月28日にはできているのだが、十分に10月3日に耐える中身だ。 私もそうだが、多くの人が同じだと思う。 しんぶん赤旗には、市田忠義書記長も登場して、「個性の発揮すばらしい」と題して、次のようにコメントしている。(要旨) 「すばらしいの一言に尽きる。シスラー氏の時代とはピッチャーの投球術、起用法も格段に進歩しており、その点でも偉大な記録。新たな成果に到達してもよしとせずさらに上をめざし、1つの道を探求する求道(ぐどう)者のような向上心で鍛錬を積み重ねたからでしょう。前の足に重心を置くなど、型にはめず個性を伸ばしてきた結果です。 長所を生かして1歩でも2歩でも前進するためにがんばるのは、私たちの活動にも通じる。」 市田忠義書記長が、阪神ファンの野球好きであることを知っている人は多い。 沢村選手は、戦地でどんな役割を強いられたか。 この記事には紹介されていないが、沢村投手は、2回目の招集後、普通の投げ方自体ができない体になったが、根性の人・沢村は今度はアンダースローに変えて、三度マウンドに立った。 主に 、しんぶん赤旗の宣伝になってしまったが、是非お読みください。 |
10月2日(土) 私は、松本市の議会閉会日の意見の中で、「340」と言う数字を明らかにした。 ところで、聞こえてくる話では、この署名をめぐって村の中はかなりヒートアップしたようだ。 |
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