9月24日(金) 私の討論は、ここをクリック
なお、一度目の登壇で、原稿から抜け落ちた部分があったので、再度登壇して追加した。 松本市の本会議中継では、2回に分けて収録されていますが、(後半の部分は、採決の前にあります。)原稿ではいっしょに記載してあります。 松本市のHPの議会中継は、ここをクリック (しばらくPCが故障して、発信が遅れました。) |
9月17日(金) 「2、今、行われている合併協議会には町民の声は届いていません!! 任意合併協議会は役所がまとめた合意事項を市町村長が決めて、議会にはかり、協議会は追認する形式であり、民意をくみ取る場がありません。」 これに関しては、以下の事実が、辞職した関係者から伝わってきている。 西部任意合併協議会を辞職した3人の委員のうち、議会代表の委員は、町の合併対策特別委員会の委員長を務めていた方だ。 ・づっと協議の進め方には疑問を持った来た。どこかで決められたものが、レールに乗せられどんどんと進められたのが合併協議だった。 などなど、 合併協議が、まさに合併のための各町村の施策の違いのすり合わせのみに費やされ、地域づくりをどうするのかの議論がほとんどされていなかったことを物語っている。 安曇村でも、同じようなことが言われた。 波田町での、「総合計画」と「梓川連携軸構想」の矛盾が広がったことに現れているように、いずれにしても、地域づくりという点での協議が、地域の住民を交えて行われてこなかったことの現われだ。 2回しか開かないただのセレモニーとなるような法定合併協議会の運営には反対である。 |
9月16日(木) 時間がないので全体を系統的にまとめられないが、その一部を紹介すると ・ 合併する場合でも自律を選択する場合でも、地域がどうなるのかその不安を解消することが大切。 などなどの話が、55ページにも及ぶ資料と12ページの合併に関するQ&Aをベースに行われた。 そうした感想は、どうやら私だけでなく、 どうやら、参加者の話を総合すると、地域の将来をどうするかの視点での話し合いは行われてこなかったことがよくわかる。 今日の集会は、市町村合併について住民投票を推進する会(代表 奥田春美さんほか4名)主催で行われたもの。 (続きは、後で) |
9月15日(水) 法定合併協議会は、合併に向け、合併特例債を使う事業を盛り込んだ新市建設計画を定め、最終的に合併向かう上で設置が必要なもの。
実に性急なやり方だ。 住民の新たな動きが生まれてきている。 それらを受けて、私は以下(趣旨)市長に質問した。 「市長は、関係町村の住民の合併に関する意思を尊重すると言うことを表明してきたが、 その後松本市でも住民投票を求める運動が起きつつある。 先日開かれた任意合併協議会の中で、梓川村の委員が地域自治組織についてよくわからないから時間をかけての議論を望むという発言があった。 安曇村でも、住民投票を求める運動が始まった。 こうした中、今度の議案第16号の法定合併協議会は、合併の時期は来年4月1日と決め動かさず、10月4日に発足、19日に2回目の会議を開くだけで、22日か24には合併の調印に持ち込むというやり方について、これでいいのか。 期限は変更せず突き進むのか。住民の声は無視することにならないか。」 それに対する市長答弁は、 「4村住民の合併意思に変化がないと現時点では考えています。 ただし、万一合併意思に変化があったと関係村から報告があった場合は、その背景やその対応について、市議会および関係村と十分相談させていただく中で、判断する必要があると考えております。」 詳細は、ここをクリック
当たり前だが、大事な答弁だ。 |
9月13日(月) 「『1030』については、判断にたる参加者数であるという事である。自由参加を求め、どの会場に参加してもよいことなど誰もが参加しやすい環境作りに配慮した。その結果2754人という参加者数。
さまざまな意見を聞くことができ、まさに松本市民の編入合併についての意見の縮図を見た思い。」 そこで次に問題になるのは、「語ろう会」の結果をどう判断するかだ。 私は、全会場を見たわけではないので、時間がかかったが、複数の方に「取材」を試みた。 ところで、遅ればせながらその9月3日の記者会見での市長発言の続報という事で以下紹介する。 会見の終了間際の「52分」ぐらいから始まる。 記者: (「語ろう会」に参加した市民の方は、)発言しない場合でも、意思表示したと言うことで、民意の把握は、こういう形が、基本になってくるのですか。
意思表示を把握されていると予想もしていないサイレントマジョリティの人の仕草とかで、 注目すべき発言である。 |
9月8日(水) 今回は、地方交付税の行方について、松本市が発表した資料を基に、松本・四賀トンネルを取りやめた場合に地方交付税がどうなるかの見通しのグラフも掲載した。 |
9月7日(火) 1つは、四賀村とのトンネルに関わる次のような市長、部長の発言だ。 菅谷市長) 四賀のトンネルは、私は最初から合併の条件ではないと言っている。 それで、もし合併を選択した状況が生まれれば、今度は市長として、四賀村の住民が松本市民になるから、救急緊急搬送のときは否定できませんよといっているだけで、作れといっているわけではない。
市長になった場合には立場上考えなければならないといっているわけですから(選挙時からの)方針転換ではない。 部長) これから議会に諮りながら、新市建設計画の添付資料ではないが、要望事項ということで、(確認)入れてある。 したがって、これから合併して、(新市の中で)実施計画を建てる中で、どういう位置づけをするか、そして認められれば、議会に図っていく。そして行動(申請)をおこしていく。 記者) 松本市が作ろうとしてアクションを起こしていくと言うこと・・ 部長) 作ろうとしてというか、これからの経過、過程を踏んで、順位付け、本当に必要かどうかの判断、財政的になどそういうものを全て加味して判断して、実施計画の中位置づけというような事で・・ 記者)説明会の資料で、合併特例債の事業となっているが、今後削られるものもあるということですか・・ 部長) そうゆう事もありえます。 現在はあくまで要望事項、各村からのあくまで要望事業である。 再確認となるが、市長が「合併の条件ではない」とする意味を理解するのに、重要なコメントだ。 市民や村民に都合の悪い事は、説明しない、発表しないということは許されない。 四賀村では、9月13日(月)から10月16日(土)まで、27箇所で再度住民説明会が行われるという。 |
9月6日(月) その中で、菅谷市長は次のように語っている。 質問) こんどの受け入れの決定は、市民の方には納得してもらえたというふうに思うか。市民の方に納得してもらうのは、これからの活動だというふうに考えているのか。
これらの見解に対して、本日行われた議員全員協議会で、私は質問してみた。 1つは、 (6)にかかわる「合併の最終的な決定は、市長の判断にゆだねるとする」との発言に対し、拍手等で支持をされる方が圧倒的に多かった。
という部分だ。 次に市長は、こう述べている。 この点について、 「語ろう会」の参加者が、あたかも統計学上のサンプルに該当するというのであれば、市長が言うところの、年齢構成、性別構成、職業などはどうなっているのかについて、次に聞いてみた。 答弁は、こうだ。 年齢構成、職業とは、調べていない。 松本市の有権者の男女比率は、ご承知の通り女性の方が多い。 私は、そうしたことを根拠の一つに、 いわば、「科学的結論」から住民アンケートなどを必要ないと結論づける事の取り消しを求めた。
菅谷市長になり、合併問題は有賀市長時代とはかなり違ったものとして、協議が進められてきた。 今日の議員全員協議会の質問では、私の真意が言い尽くせなかったように思う。 問題は、「語ろう会」を、統計学上いわばサンプル数など統計学を持ち出して「適切」として、アンケート等を一切排除している点だ。 「語ろう会」の実態からして、市民に十分に資料が提供されたといえないことは、誰が見ても明らかだ。 こうゆう事も考慮すれば、「語ろう会」ので結果も変わりうる。 そうした点を考えれば、「市民が主役」の将来のことまで、ここで決定拘束する事は、禍根を残す事になる。 少し理屈っぽくなってしまったが・・・ |
9月3日(金) 「「『菅谷市長と語ろう会』をふまえての合併受入れの是非について」の協議をお願いするわけでございまして、特に合併受入れの是非につきまして、方針を決定いたしましたので本日、私から委員の皆さまに、その方針について申しあげたいと存じます。 とだけ挨拶し、そして、他の公務に出かけた。 いづれにしても、午後の特別委員会で、9月議会開会日の6日(月)午前中に議員全員協議会で議論できることが確認された。 夜は、事務所の泊まりだったが、事態の重要性と緊急性との関係で、南山議員や事務所の役員のご協力をいただき、時間的に議員団では検討できないため、私が責任を負うという意味で議員団長名の声明文を作成し、4日付けのしんぶん赤旗に折り込んだ。 市町村合併対策特別委員会に出された資料は、ここをクリック (PDFファイル) いずれ、議員団での集団的議論の後、さらに充実したものを発行することになると思います。 今晩は結局、久しぶりに事務所で徹夜ということになった。 |
|