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はじめまして。 なかがわ葡萄園園主、中川 敦です。 |
![]() 横浜港にて 2014年1月 ![]() 安曇野・穂高神社にて 2010年11月 ![]() 上高地・大正池にて 2009年7月 ![]() 松本市・あがたの森公園にて 2008年11月 ![]() 佐久市にて 2007年11月 |
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昭和35年の埼玉生まれ。大学を卒業して20年間、旅行会社(近畿日本ツーリスト)で旅行の営業をやっていました。その後一念発起して松本でぶどう園経営主になりました。会社勤め時代の経験や知識が今は何かと役に立っています。それにしてもぶどう作りは何年たっても新鮮な驚きと発見の連続で、栽培に関しては毎年試行錯誤の繰り返しです。それでもどうにかこうにか手応えみたいなものをつかむことができたように感じています。 |
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思うに、ぶどうは『工芸作物』です。美術工芸品さながら、手をかければかけるほど良いものができあがる、それがぶどうです。ぶどうはそれこそその一房一房にこれでもかというくらいに手を加えてできあがります。こんな果物ほかにあるでしょうか?。 |
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さて、そのぶどうを作りながらよく思うことがあります。消費者の皆さんは、「食べ物ができるまで」のことをもっと知ってもいいんじゃないか、と。 「食べ物ができるまで」をもっと知っていれば、買うのも調理するのも食べるのももっと楽しくなるんじゃないか、と。 それに今、どこかの国の食べ物に代表されるように、食べ物が安全だとは必ずしも言い切れない時代です。今ほとんどの消費者は、誰がどこでどんなふうに栽培したのかわからない食べ物を店頭表示やカタログ表示だけを信頼して買っています。仮に事実と違う表記があったとしてもそれを知るすべはありません。これでは楽しいどころの話ではないような気がします。 |
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まあ、難しいことは抜きにして、年間を通したぶどう栽培の様子を随時ブログ風に(?)ご紹介していきますのでぜひ楽しんでいただけたらと思っています。また、努めて一生産者の生の姿、つまりぶどうだけでなく、身の周りのできごと、周辺のできごと、近くの観光地の様子、自分をとりまく喜怒哀楽などの情報もお届けしたいと思っています。そういった情報の価値は読者である皆様がご判断ください。 何よりも都会の方に田舎の(?)空気を感じてもらえたらうれしいです。 |
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なかがわ葡萄園の「ぶどう通信」、どうぞよろしくごひいきに。 |
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2011.2.10. 園主 中川 敦 | ||