2020.7.22.  


 まいどこんばんは。東京では梅雨明けが8月の見込みっていうではないですか。ということは長野県も8月か.........。7月は毎日がほとんど雨......。特に7月2周目はお手伝いの人を一日も呼べなかったほどの大雨続き。ぶどう園はグショグショ。長靴履きっぱなし。2足あってよかった。5着のレインウェアも連日の使いまわし。そんな中でわずかなチャンスを逃さずよく消毒作業をやってきたなと思います。今日、大粒種の3つのぶどう園の消毒作業をやってぶどう作り作業いよいよ最終盤。

 こちら第1巨峰園。
 (左) 早生巨峰「紫玉」。日除け用のクラフト笠紙がトレードマーク。
 (右) こちら選抜巨峰「高墨」。3日間かけて副梢を整理して棚面が明るくなりました。

 (左) ちょっと袋をはずしてみた樹木No1-8「紫玉」。ただいま色づき中。
 (右) 今日は葉っぱの消毒。ボルドー液その他いろいろを散布。葉っぱが白っぽくなるのが散布後の目印。

 (左) 一番西側の列の葉っぱの状態がよろしくありません。副梢を整理する前に枝が過密状態だったことと長雨の影響で肝心の元っ葉が黄変してしまいました。反省....。
 (右) こちらRainbow葡萄園のゴルビー。環状剝皮をやりました。なんのことかわかる??。知りたい人はネットで調べてください。適期からちょっと遅くなってしまったけれど仕方がない。
 
 こちらSeven's葡萄園。ここは今日全ての仕事が終わりました。ヤレヤレ.......。
 (左) ずらりと並んだシャインマスカット。今年ようやく1,000房超え。
 (右) 天敵その1。カラス。鳥除け用の塩ビ笠を毎年使っていますが集団で荒れ狂うカラス用としてはちょっともの足りません。毎年かなりの房がやられます。これはピオーネ。カラスがつかまる棚面の枝からそんなに下に房がぶら下がっているわけではないので毎年ピオーネが集中攻撃されます。10月に入ればもうボコッボコ。そこで今年はホチキス3点止め。

 (左) シャインマスカット。いい形に仕上がっています。シャインは棚面から割と下の位置に房があるのでカラスはクチバシが届きませんザマアミロ。ところがたまに上の位置にあったりします。しかもつかまるのに手ごろな枝のすぐ横。これは100%やられます。
 (右) そんな房にはタマネギネットで覆いをします。後にカラスがチャレンジした後が残ります。これならほぼ100%カラス害は防げるのですがつけるのとはずすのに大変な手間がかかるので全部にはちょっと無理..。

 (左) ピオーネ。主枝すぐ横の房にはタマネギネット+塩ビ笠。
 (右) シャインマスカット。たまたま袋をはずしてみたらちょっと形が悪い..。房の上部が埋まりません。これがシャインの特徴です。 
 (左) 雄宝。小さく見えるけどこれで相当なBIG房になります。あっ!!、すぐ横に枝が.....。あぶないあぶない...。
 (右) そこでタマネギネット。それと陽ざしが強すぎる感じなのでさらに陽よけ用の笠紙。あー手間かかる....。

 天敵その2。シャイン大規模窃盗団。こいつら人間のくせに脳味噌がカラスより少ないか少々多いとしても能力を違うところに使っている異次元世界のバカ人種なのでカラスよりたちが悪い悪い.....。今日は眠いからもうやめた......。

 7月下旬に入り、ぶどうのお問い合わせをたくさんいただくようになりました。返信をせずにゴメンナサイ。返信がないのを心配されたのか、「再」と書いて再度faxやメールをされる方もいます。7月中には返事しますのでもうちょっとお待ちください。facebookの友達リクエスト4日連続も無視無視。ゴメンチャイA.K.さん。