2019.1.4..
	新年あけましておめでとうございます。 　今年も一生懸命おいしいぶどうを作ります。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。 　仕事始めは第3デラウェア園。今朝8時の気温は-8℃。少々の寒さはへっちゃらですがここまでくるとさすがにさぶい。完全防寒具で全身をすっぽり覆っているのですが首元とか手首とか、微妙に露出しているところがやっぱり冷たいです。

寒さの中、デラ木たちはしっかり息づいています。芽が少しだけ割れてきました。

新年の初仕事。デラの芽の部分に発芽促進剤の塗布。厳寒期が適期です。これをやると4月の発芽が1-2日早くなります。5月6月の大忙しの時期を考えて、このわずか1-2日の生育前進化があとあとモノをいいます。

早生系の若デラくん。今年も頼むよと声をかけてあげました。去年は1回目ジベ処理の適期がちょうど連日の暴風で適期を逃してしまいました。今年はいかに。

古木の1本。太い黒枝が多い多い。いつ枯れてもいいように苗木を2本植えています。でもあと3年くらいはがんばってほしいな。

青色申告のために複式簿記を大方のところはマスターしています。仕分け入力や帳簿作成なんかは全部自分でやります。で、いろいろな角度からいろいろなデータを年次推移として捉えていますが、やっぱり天候の具合によってどうしてもぶどうのロスが発生するんですよね。ロスも積もれば山となる。ロスさえなければもっと稼げるのになぁ......というのが大きな課題のひとつ。去年はデラで相当のロスがありました。翠峰なんかは全滅でした。赤系ぶどうも悪かったし。リスク大の小品目大量生産方式から、リスク小の多品目少量生産(でもないけど)方式に全面転換したところですが、小のはずのリスクをさらに微小あるいは極小にしていくにはどうしたらいいかと思案中。翠峰については秘策あり。でもあとどうする??｡