和田健康福祉部長答弁

 放課後児童健全育成事業として、来年度建設する「放課後児童クラブ」について、「生活の場」の充実をどのように図っていくのか。

和田部長答弁:
 
児童館・児童センターで実施しています「放課後児童健全育成事業」は、遊びを目的にきている一般児童と、生活の場として利用する留守家庭児童が混在し、児童館事業との区別が難しくなっています。
  放課後児童健全育成事業の事業内容は、

1、児童の健康管理、安全確保、情緒の安定
2、遊びの活動への意欲と態度の形成
3、遊びを通しての自主性、社会性、創造性の向上
4、児童の遊びの活動状況の把握と家庭への連絡 

 などがありまして、 平成20年度開設予定の「放課後児童クラブ」は、生活の場として利用する留守家庭児童のみが対象となりますので、活動状況の適正な把握ができ、家庭との連絡も密になるなど、より充実した事業が実現できます。
  また、現在の児童育成クラブ(学童クラブのこと)等の運営内容も参考に、課外活動を、どの程度取り入れられるかなど、内容の充実についても、開設まで1年ありますので、 関係者の皆さんの意見を十分に聞いて、検討してまいりたいと考えております。

以上