陳謝文(案)

 1、日本共産党案

 私は、平成17年12月20日の本会議におきまして、「上條洋幹議員から突然襲われるという事件がありました」と発言しましたが、この発言に関わる処分要求書を審査した懲罰特別委員会の結論は、「上條洋幹議員が吉江議員を襲ったという事実は認められない。」というもので、結果として私のこの発言は誤解を招き、上條洋幹議員に対し侮辱を与えるものとなりました。
  上條洋幹議員に対しては、謝罪するとともに、こうした事態を招いたことについても、反省し陳謝するものであります。

 

  2、ある会派の案

 私、吉江健太朗は、平成17年12月20日の本会議において、「去る平成17年12月14日水曜日午後13時20分頃、松本市議会本会議が休会し、松本市議会本会議場入口にて上條洋幹議員から吉江健太朗が突然襲われるという事件が起きました。松本市議会および上條洋幹議員に対し地方自治法第133条に基づき、松本市議会12月定例会…侮辱に対する措置請求に対する本会議での上條洋幹議員の猛省と謝罪を求めます。」という発言をいたしました。
  この事件については、懲罰特別委員会において事実確認をした結果、「襲った事実は認められない。」という結論でありました。
  この結論のとおり、私が行った発言は事実無根であり、全面的に誤りであることを認めます。上條洋幹議員を侮辱し、名誉を著しく傷っけましたことに対し深く反省し、上條洋幹議員にこの場において心から謝罪を申し上げます。
  申し訳ありませんでした。
  なお、私のホームページに掲載した記事を削除し、謝罪文を掲載することにより、深く反省し陳謝いたします。
  さらに、当日の本会議において、議長の発言制止ならびに発言禁止命令にそむき、加えて、退場命令にも従わず、議題とは全くかかわりのない発言を一方的に続行いたしました。
  私の一連の間違った言動により、議会の円滑な運営を妨げ、混乱をもたらしましたこと、ならびに、今日まで営々と築いてきた松本市議会の尊厳を傷っけ、議会の品位を大きく汚したことは、議会人としての見識と良識に欠けた行為でありました。
  今後は、議会の意志を重大に受け止め、二度とこのようなことが無いよう厳しく自身の言動を戒め、議会の規律・規範を厳粛に遵守していくことをお誓い申し上げます。
  改めまして、ここに誠意をお示しし、心から陳謝いたします。

 注)このほかに、正副委員長案、と もう1会派の案がありますが、割愛します。