菅谷市長定例記者会見 (抄)   060712   

  記者Q:知事選挙 選挙の構図が、3人が立候補を予定していて、固まった。 それに対する感想と 市長会有志の会の方針に従うということでしたが、有志の会は村井さんを支持ということですが、市長ご自身は、村井さん支持ということでいいのか。
  菅谷市長:私がスイスに行っている時に、3人に絞られたということですが、感想は別にないです。 前から申し上げていますが、基本的な姿勢としては、市長会の有志の会の方針に従うということですから、有志の会が、村井さんでいくということになれば、基本的にはその形に従う。ということであります。

 記者Q:市長ご自身としてはどうですか。個人的には
 菅谷市長:個人的ではなく、市長の立場としてです。 個人的には特別コメントすることはありません。

 記者Q:ということは、村井さんを基本的には支持していくということであると思うが、どの程度応援するのか。応援演説するとか。市長の後援会を通じて、運動を図るとか。どの程度の、支持、支援をお考えか。
 菅谷市長:これまでもずっと話してきたが、組織型の選挙の時代ではない。これは私自身が自分の市長選挙のときに経験している。 又、スイスに行くときに、滋賀県の県知事選挙がありましたよね。これもまさに組織型ではないでしょう。前から組織型ではだめだよと言って来ている。 サイレンマジョリティの方々にどのように心を動かせていただくのかという観点から言えば、市民主導型の選挙形態が望ましい。やはり県民力が試される時です。 選挙応援活動について、私は、市民を代表する立場であるので、慎重でなければならないと考えている。これは、各市長さんでもそれぞれの状況で違うと思うが、原則として村井候補を支持することはやって行きたいと考えている。  

 記者Q:具体的に来てくれとかの要請があるのか。要請があれば、応援演説やスピーチはやぶさかでないという立場なのか 具体的にどうコミットしていかれるのか。
 記者菅谷市長:私としては、後援会の役員とか、街頭に立つことはしません。考えていない。 もちろん要請もありませんし、あってもそんな事は考えていない。

 記者Q:駆けつけて、話したりは一切しないのですか
 菅谷市長:街頭に駆けつけてはしません。街頭に立つことは・・ 私自身は、市民を代表する立場ですから、いろんな方々いらっしゃいますから、この辺は慎重でありたいと思っている。  要するに、私が、選挙に出るのではないですから。ここんところ何で私に聞くのか解らない。私が選挙に出るのなら別ですよ。それを履き違えているのではないか。  私が出るのなら別ですけれども、あくまで村井候補が立候補するのであって、それを選ぶ主役は、県民です。で私はそういう意味で行くと、県民益というものを一番考えるのは、県会議員の皆さんでありますから、やはり県議のみなさんが、これまでの県政の中でいろいろやってきた問題がありまして、そうゆうことを各地区にお戻りになって、現県政はこうである。しかし私はこう考えているんだといろんな情報をやはり市民県民の皆さんに提示して、みなさんはどちらを選びますか。 これが県民力と思う。県民益と県民力という事は前から申し上げている。だから回りで応援するとか応援演説するとかではない。 そうゆうことをしたら、前と同じくなってしまう。もう変っている事を意識しないとやはり県民の方がはるかに意識が高いと思いますから、それを旧態依然としてやったら何の進歩もない。その辺を捉えていくのが、大事な事だと思います。   

 記者Q:安曇野市長さんが、県と市町村との関係が悪化して、直接対話もなくなってしまったと述べ、こうした点は県民が直接知りえない、かかわりのない県民が大多数居るので、 実態を知らずに、田中支持の人が多いのではないかという事もあって、各種団体が集会を催す時に呼ばれれば、ゲストスピカーとして、県と市町村との関係を説明したい。要は反田中の立場のことは訴えていきたいといっているのですが、市長も県との関係で言うと反田中の立場で批判的立場で訴えて行きたいというそれぞれの市長のスタンスと思うが、そうゆう意味合いで県との関係で言えば、一番矢面にたって、県庁に居たという点からもよく解ると思うのですが、そのあたり県民から実態を教えての依頼がなきにしもあらずだが、・・
 菅谷市長:今回私が基本的に有志の会の方針に従うのはそこにある。市長会として県と関係でよくないという事で、僕はヤッパリ市長の立場としては、これは何とかしなければいけないという事で、賛成した。方針にたいして。 だからこの問題にたいして、村井さんの応援演説では行かないといいましたが、 今みたいに、オフィシャルな形で県と市町村の状況はどうですかというときに、私のコメントであれば、具体的にこんな事があるんですよ。これはいえる。それを提示する。 こうゆうことは、各市町村にいろいろあると思う。僕の場合は松本広域を代表していますから、いくつもの問題がありまして、県ではこうであるけれどもわれわれはこうしていきたいというどうしたらいいですかという事で、みなさんどうしますかといっていう事は、きわめて客観的なことであることから、それはできることだ。

 記者Q:選挙がらみという事もあるかと思うのですが・・・
 菅谷市長:情報を県民のみなさんに提示するというときに、だったらそれは考えなければならない。 ただそういう事でよく解っているのは県議の皆さんだ。 私は、県議が引いていると思う。本当は今回は県議のみなさんが、県民益のことを考えるのなら、死に物狂いでと何回も言っている。自分の選挙のことをかんがえてはいけない。 今回は、ここに集中して、自分の選挙のようにもっと多く廻ってもらって、現状、状況を示してどちらを選びますかとやってもらいたい。

 (県知事選挙に関係するところだけです。テープ起こしの為、実際とは多少違います。また、明らかに誤りがあれば、訂正します)