8月30日(火) 福島原発後、農家の方から「是非市内の農地の土壌調査をして欲しい。出来れば農産物そのものの調査も」と依頼を受けていたのだが、そのときの市の回答では、県で調査を行うとの連絡があったときに、「手上げ」をしたが、松本市は採用されず、安曇野市と朝日村の調査にとどまっていた。 それについては、ここをクリック 今回、時間がかかったが、中山、井川城、里山辺、四賀、島内、梓川、波田、奈川、今井の9箇所の調査内容は、 土壌に筒を押し込んで、採取した土のsあたりの放射線量を調査するもので、市内小学校の結果とともに、まもなくその結果が発表されるという。 子どもたちを放射能から守ることと同時に、市内の農業を守る立場からも、こうした調査は、松本市独自でいち早く行うことが必要だった。
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8月29日(月) その中で、長野県を見ると 1kwあたりの補助金は、3万円から10万円と幅広い。
それに関しては、ここをクリック 本格的に自然エネルギーへの切り替えということになれば、この補助金も見直すことが必要だろう。
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8月27日(土) 「緑化推進により緑豊かな都市景観を形成するとともに、二酸化炭素削減による地球温暖化の防止を図るため、生垣設置にかかわる補助金を増額する。特に、災害防止等の観点から、ブロック塀等を解体して生垣化する場合の補助内容を充実し、より一層の推進を図る。」
この見直しで、今回の松本震災でブロック塀が壊れた場合、生垣に切り替える場合は、現在の補助額10万円が、引き上げられる方向が明らかになった。 現在の生垣設置に関する補助制度に関しては、ここをクリック 今後の地震を考えた場合、防災の観点、そして環境の観点からという点では、2倍以上の効果が期待できる。 この案件は、私の所属する建設委員会で、9月16日に審査される。
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8月26日(金) ところで、注目された補正予算だが、 東日本大震災を踏まえての防災機能の向上、被災地、被災者への支援
松本震災対策、 など一般会計で約23億円、特別会計で約5500万円の補正となる。 ・既存住宅リフォーム助成 1億4800万円 あわせて 3億9879万円の予算が組まれている。 地震被災住宅修繕助成に関しては、今年度内の補正予算であり、来年度も当初予算で予算付けが行われるとのことだ。 そのほかに防災対策予算として、 ・放射性ヨウ素の内部被ばくから市民を守るための安定ヨウ素剤の備蓄 123万円
まさに「菅谷カラー」と言える中身だ。
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8月23日(火) さて、本題ですが、「バイオマスタウン」として全国にも有名な真庭市。
木質系のバイオマスに限らず、「家畜排泄物」「食品廃棄物」「紙くず・古紙」「浄化槽・下水汚泥」利用率の向上を図っている。
新庁舎にソーラーパネルが設置されているのは、もちろんだが、注目されたのは、木質バイオマスエネルギーを最大限に活用した「エネルギー棟」が建設されいることだ。
今後の見通しに関しては、総務省が今年2月15日付で発表した「バイオマスの利活用に関する政策評価」の文書にあるように、今後の「心配」がないわけではないが、引き続き施策の推進を図るという。
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8月17日(水) 中部電力出身の松本市の同僚議員が、本日付ブログでこのような論を展開している。 「神話」は、辞書に拠れば、「根拠もないのに、絶対的なものと信じられている事柄」とあるが、「安全を確保しています。」と言って、「絶対的」なものと信じさせてきた、原発建設を推進してきた側の責任を、「信じた側」に転嫁するあきれた発言と言わなければならない。 話題となっている中部電力浜岡原子力発電所。 「危険なモノを扱っている」「機械は故障する場合もある」「人はミスをする場合もある」ということを前提に
と書かれているが、 また、津波対策については、このパンフレットには、何も書き込まれておらず、中部電力は、HPで、やっと7月22日付で、「浜岡原子力発電所における津波対策について」を発表している。 それについては、ここをクリック この中では、「浜岡原子力発電所の安全性を一層向上させる」と書かれている。 原発事故には、他の事故にはみられない「異質の危険」があり、いまの原発技術は、「軽水炉」の欠陥に加えて、「使用済み核燃料」を後始末する方法が、まったく見つけ出されていないという重大な弱点など、本質的に未完成で危険なものだ。
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8月13日(土) しばらく、太陽に関しては、最新の情報を得ていなかった。 太陽を観測するいくつもの人工衛星と地上からの望遠鏡による観測で、太陽の活動の実態は磁力線であることが判明したという。
間違いなく私にとっては、はじめての情報だ。 ところで、その太陽の活動の象徴でもあった黒点の増減は11年周期で繰り返されてきたが、最近この周期に狂いが出て、現在予定通り増えていないという。
でも、太陽の活動が沈静化しても、光の量に変化はないという。 結論は、これも磁力の変化の影響。 しばらく、こうした「興奮」から遠ざかっていたが、また楽しみが増えた。
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8月12日(金) その一つが、NHKBSプレミアムのコズミック・フロント 「ガリレオから始まる驚異の大宇宙」。 ガリレオが、天動説のカトリック教会から宗教裁判を受け、「異端者」終身刑となったが、それでも地球は動くといって、今では、汚名返上、名誉挽回した経過に、見ごたえがあったのはもちろんだが、印象に残ったのは、理論物理学者の村山斉さん(東京大学・数物連携宇宙研究機構 機構長)とガリレオ博物館 タオロガレッツイ館長との次の会話だ。 村山:ガリレオは、突如現れた無二の天才だったのか、あるいは、時代の流れの中で、同じ発見が出来たかも知れない人々の中の幸運な一人だったのか。 それまでの人の考え方やり方と比べて、とても大きなジャンプだったのか、 それとも それまでのやりかたにのっとって自然に、出るべくしてできたてきたことなのか。 館長: 時代が熟していたということができる。 天動説のコペルニクスにガリレオも影響を受けている。(きた。)当時、他にもコペルニクスを支持する人がいました。 いわばガリレオのために道を開いてくれる時代的背景があった。 村山:なぜガリレオだけが、自分の目で確かめて考えていくということになったのか。何が、ガリレオに特殊だったのでしょうか。 館長:普段地球が廻っていることを感じない人々に、本当は廻っているのだと説得するのには、はっきりとした証拠が必要です。 ガリレオはその証拠とつかみ、人を説得したいと言う思いが、人一倍強かったのでしょう。 だからこそ地道な観測が出来た。 村山:ガリレオはどの科学者にとってもヒーローの一人だったのですけれども、科学史から見てどんな存在か。? 館長:ガリレオは非常に基本的なことを教えてくれるひとです。 科学だけでなく、科学以外のことについてもです。 それは、人には考える自由があると言うことです。 誰も、証拠がなく考えを押しつけてはいけません。 かつては、権威を振りかざし、人に沈黙を強いる時代がありました。 しかし、ガリレオは誰にも考える自由とそれを表現する自由があることを教えてくれました。 ですから、ガリレオ は過去の人ではなく、今も生きる重要な私たちのシンボルでもあります。
ガリレオ・ガリレイ の 最後の著書「新科学対話」(1638年)の中には、 重要なのは広大な科学への道を開くことであり私のしたことはただその端緒に過ぎない。 やがて私より優れた新鋭たちが次々に現れ、この道を通ってさらにおく深くまで真理を探求していくだろう。 と書かれていることが番組最後に紹介されている。 久しぶりに、ほっとする番組を見ることが出来た。
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8月11日(木) それについては、ここをクリック 氏は、東京大学先端科学技術研究センター教授、東京大学アイソトープ総合センター長 の経歴を持つ科学者だ。 既に先週の段階で、紹介され見ていたものだが、いちど聞いただけでは分からない内容の部分があるが、精査する必要がある。 また、この中での氏の発言が、本日付で発表された 「福島原発事故による放射能汚染から、子どもと国民の健康を守る対策を」 の中に引用されている。
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8月10日(水) 先日のマスコミに紹介された別の町会では、全戸アンケートが行われたとの報道がありましたが、この町会でも、地震当日緊急役員会を開催し、 @ 人的被害 を項目に緊急アンケートを行うことを決め、91.5%の回収があったとのことです。 今後、町内の自主防災組織の活動の結果をまとめて、教訓を明らかにし、方向性を指し示すのは、行政の役割だ。
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8月9日(火) 「福島第一原発事故を受け、国民の関心が高い『原子力の平和利用』が特別に議題として取り上げられましたことも大きな意義がございました。」 提案説明の全文は、ここをクリック 今日は、長崎に原爆が落とされてから66年。 長崎市では、平和公園で平和式典が開かれた。 午前11時2分からの黙祷の後、田上富久市長が「長崎平和宣言」を読み上げた。 その全文は、ここをクリック この平和宣言は、市長周辺だけでなく、市民を交えて集団的に議論をされ決定されたものと言うことが、先日行われたTVで放送された。
平和宣言では、「原子力にかわる再生可能エネルギーの開発を進めることが必要です。」と記載された。 「義をみてせざるは、勇なきなり」 論語の為政編に出てくる言葉だ。
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8月5日(金) それに関しては、ここをクリック 正式には、9日の建設委員協議会で議論され、9月議会で予算がついて実施に移されていくものだが、制度のフレーム案が明らかになった。
この案を含めて、検討して、9日の会議に臨みたい。
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