残りの印刷と製本は、新年の初仕事なってしまうだろう。 今回の「108号」は、今年の4月以来のこのHPの日誌を選抜し、それをテーマ毎に並び替えたものだが、時間をかけられず、出来上がる予定のものは、A4版、表裏表紙を含めて64ページに及ぶもの。 改めて、われながらよく書いたものだと思うほど、その日誌の分量はかなりのもの。 そんな中、ご覧頂いた皆さんに感謝申し上げます。 さて、余計な事、稚拙な表現など読み直してみれば、手直しをしたいものばかり。 今年は実に多くの皆さんからお世話になりました。ありがとうございました。 作業を終えて、テレビを見ると、 SMAP 世界にひとつだけの花 が流れていた。 今年3月の 「世界にひとつだけの花」 SMAP の日誌は ここをクリック
|
どうゆう松本をつくるかでは、 T 次の一歩で、「即、取り組むこと」として 1、 新市民会館の「管理運営」のあり方を抜本的に見直し、再検討し、市民の手による市民のための新市民会館に そして、 1、 部局横断型のシステム、組織に T の部分では、 2、の合併の項目は、この表現では、「合併のためにしっかり合意を得ること。」というように私には読めます。 U の部分では、 1、 12、に関しては、少し説明が欲しいところです。 そのほかについては、基本的には私たちの主張と共通点を見出すことができます。 もうひとり擁立運動が伝えられる菅谷昭氏に関しては、その主張などまだ私たちに検討できるものがありませんが、いずれご紹介できるものがあれば、お伝えしたいと思います。 いずれにしても、25日に「明るい会」の声明で明らかにしたように、市政を変えたいと願う全ての皆さんとの対話を積極的に行っていきたいと思います。
|
数字の吟味はいずれ行うとして、はたして「借金は少ない」といえるのだろうか。 その結果、経常収支比率は、H3年の時点では、59.6%だったものが、H14年度では、少なく見積もって(注1) 76.9% になっています。
どんぐりの背比べという言葉がありますが、県下に限らず、全国の都市の借金の状況は、 国の借金財政同様、どこも同じような借金の状態。 ある人はこれを「キリンの背比べ」と例えましたが、私は「恐竜の背比べ」というのがある意味では、本質ではないかと思います。
来年度の国の予算も半分が、借金で成り立っています。 注1:以前にもお伝えしましたが、税収不足や地方交付税不足を補うための「あたらな借金」を経常一般財源に加えなければ、81.3%になります。
|
お解かりの通り、19日の時点で予告したタイトルと中身が多少変更になった。 記者団からはいくつかの質問が寄せらた。 「過去の選挙では、独自の候補者を立ててたたかったが、今回は既に現市政を変えるという事で、その意思を示す方が生まれている。ゆえに、今回はその必要性はないだろう。」 私の方からは、 それに先立って、毎年行う市長への来年度予算編成に向けての「政策・予算要求」を市長に提出した。 昨年の「事件」と比べたら、本当に穏やかな「話し合い」となった。
|
午前中の議員団会議は9時半から開催。 さすがに、朝方6時くらいになると急に冷え込んできた。 どうも、ぎりぎりにならなければ、いろいろな事をやらない自分の悪いくせはまだまだ直らないようだ。 (詳しいことは明日の日誌でお伝えします。)
|
今日は、午前11時から、松本城公園で全県のイラク派兵反対の集会が、やく1000人集まって行われた。 その集会の席で、自衛隊員を息子さんにもつお母さんの声が全体に紹介された。 「自衛隊員を息子さんにもつお母さんの声」全文は、ここをクリック 夜は、Mウイングで行われた「愛と平和の集い パート6」に行ってきた。 「納得して死にたい」
|
その結果、今回も新しい事でいくつかの発見があった。 「そういうことこそ知っておく必要がある」というのが、その人の言葉で一番印象的だった。 実に何人の方からご協力を頂いた事か、本当にありがとうございました。これでひとつのストレスがなくなりました。
|
そうした中で、私たち「明るい会」の方針を検討する会議だ。 この間私たち「明るい会」は、現市政の改革に向け、毎回の市長選挙で取り組みを行ってきた。 それ以来4年間、この市民会館を巡る問題では、議会内外で日本共産党と市民の皆さんとの協力、共同の関係、経験が幾つか生まれた。 はっきり申し上げて、現職の「強さ」と新人とのたたかいは、一般的には一騎打ちでも容易なものではないといえます。 12月議会でも、何人かの議員が有賀市長に対し出馬表明に関して質問したが、とうとう最後まで市長はその発言を控えた。
|
途中、「何度」も、しかも「しつこいほど」議長から発言制限が加えられた。 しかも、全国の議会で、そして松本市でも議会運営上参考にしている「議員、職員のための議会運営」(自治日報社 編纂:地方議会研究会)によれば、
議長も、総務委員会の委員として、この「12号」に関する経過に一部始終参加し、承知しているはずで、私の提案説明は、なぜ「11号」とタイトルが同じなのかの説明も含めて、総務委員以外の議員には初めて説明される事である。
「11号」は、「換骨奪胎」という手法があるが、「抜骨堕胎」という中身だ。 採決は、議会運営委員会で私の方から提案し、記名投票で行われた。 「12号」に賛成した議員は、日本共産党の5人とさわやか市民ネットの5人 計10人であった。 討論では、日本共産党からは、犬飼議員が、さわやか市民ネットからは、宮下正夫議員がそれぞれ、12号に賛成討論、11号に反対討論を行い、
公明党黒田議員は、逆の立場で発言した。 提案説明も、準備が十分な時間がなく、2つほどメモしてあったことを落としてしまった。 私の提案説明、犬飼、宮下議員の賛成討論は ここをクリック 下のほうにあります。 12月1日から始まった12月定例市議会。 またしても、松本市の議会は、汚点を残した事になる。 (PCの故障で、2日分いっしょの更新です。12月16日日誌も続けてお読みください。)
|
議会用語で言うところの、「一時不再議」の原則に反する提案だ。 私は、早速意義を唱えたが、 他の議員からも同様の意見が出た。 それに対し、委員長が 「多数の異論が出たと言うが、その中身を明らかにして欲しい。」 上條 議長も委員であるが、 その時副委員長(公明党)は次のように発言した。 副委員長は、 問題は、陳謝すればそれでいいということでない。 委員長は、 それでも、委員会は次の段階に進んだ。 それでは、総意にはならないということで、 議員有志で意見書採択と言う事を追求する事にした。 さわやか市民ネットの宮下議員とも話し合って、別の意見書文案でとも考えたが、やはり議論の経過からも、昨日総務委員会で総意で確認したものが筋たと言う事で一致、3人で提案者になる事にした。 さて明日の本会議はどうなるか。 情勢分析の部分とは、「総意案」の、 |
先日お伝えした委員会での審議経過を踏まえて、正副委員長(平林委員長:政友会、白川副委員長:公明党)が協議の上、出してきたのが、今回の文面だ。
ところが、前代未聞の事態はこの後おきた。 真相を総務委員長にお聞きしたところ、 こんなことは聞いたことがない。 |
主催者を代表しての挨拶では、小泉首相が憲法を引用しての今度のイラク派兵を合理化したこと関しての紹介と批判があった。
改めて、憲法前文と9条を見直してみた。 日本国憲法 前文 第2章 戦争の放棄 |
いままでも、松本市では、陳情も「請願と同様な扱い」が確認されていたが、ただ「聞き置く」という扱いが通常だった。
それくらいこの問題が重要だと捕らえた議員が多いと言う事だ。 さて、いろいろあった中身を思い出せる範囲でご紹介します。 殺害と言う言葉のどこが強い言葉なのか。 これに対して、ある議員は、公明党の発言に対して、次のようにずばり発言した。 「(公明党の)議員さんから 発言があったが、これはおかしい。 結局、15日(月)に再度文書を検討してと言う事になったが、委員会の総意ということにならない場合でも、議員提案で本会議に出すためにがんばりたいと思います。 |
すかさず、私は改めて「自衛隊派遣計画の中止を求める意見書の採択」の提案をした。 事前に提案してあった日本共産党の文案についての説明も何度か行った。 (もちろん、自衛隊派遣には賛成という意見の委員もいたが・・) 1時間を越える白熱した議論の末、何らかの意見書を出すところまでこぎ着けた。 詳細は、後日報告します。 |
(議会報告の続きは後で・・) 夜、先日お知らせした「無言館」館長 窪島誠一郎氏の講演を聞きに駆けつけた。 幾つか印象に残った言葉があったが、 (辞書によれば、命と生命の言葉の意味の関係は、氏のお話と逆のようだが、私には氏の話が納得できた。) 地方自治体というのは住民の生命と財産を守ることがその仕事。 この人たちには「人生」を語る資格は無いといったら言いすぎだろうか。とも思った。 |
代表質問1日目、4人が質問にたったが、どの議員もこのイラク問題で触れなかったが、今日は、日本人の2人の犠牲者に対する哀悼の意の発言があった。 北海道砂川市の菊谷勝利市長は、 明日(10日)は、午前10時から倉橋議員の代表質問だ。 先日お伝えした、議会初日(1日)の総務委員会で確認事項にもとづき、イラク「派遣」反対の意見書の原案を全ての会派と事務局に届けた。 それにしても、こっけいやら、あきれるやら、腹立たしい議会質問のやり取りがあった。
昨日の日誌の最後に リンクしてご紹介した、「シナリオ通りの議会質問」 が演じられたのだ。 (もっとも、はっきり言わせてもらえば、質問者は市長答弁の際は、まったくメモを取っていなかったのだから無理もない。) 淡々と2回目を終えて、その質問は無事終了。 |
さて、今議会トップの吉江議員もその8人の一人。 「今朝初めて出された質問もあるし」 理事者の何人かに聞いた私の「取材」によると、47項目は、そのまとめた形で質問項目として知らされたのは、確かに今朝の「先ほど8時40分ごろ」(市長答弁)だったのは事実のようだ。
そして、その事をいい事に、いわば口実にされ、「答弁拒否」または「はぐらかし答弁」を可能にさせた。
(吉江議員の質問とそれに対する答弁の内容に関するコメントは、いずれ行いたいと思います。) それにしても、議員を食ったその態度は許せない。 はじめから、見解の相違を掲げて答弁しないのは、政治家の資格を問われる中身だ。 質問に取り組む姿勢に関しては、それぞれの考え方があるが、私だけの考え方を述べれば、以前の質問取りに関する記事でもお伝えしたが、首長の側の立場・主張と議員の側のそれとは、自ずから違ってきて当然と思う。 自分として改めてそのことの必要性を感じた場面だった。 |
さて明日から、12月議会本会議が始まる。 「花と緑と環境の祭典」と銘うち、アルプス公園を主会場に「盛大にお祝い」(提案説明)行われる100周年記念事業。 市長は、何でも「プラス思考」でということもよく強調するが、時にはそうした手法も必要だが、市民生活の実態に基づきこの間の市政運営の問題点と教訓を明らかにすることが重要だと思うがどうだろうか。 「市井100周年」の視点が必要だ。 5日金曜日夕方、久しぶりに千才橋の橋げた下を訪ねてみた。 |
今日も、今年の春、車の中で生活をして、今は何とか知人の協力をもらって生活をしている人が、改めて相談に訪れた。
松本市は、保護率は、県下の中でも高いほうだ。 職員の皆さんの努力の歴史の結果でもあるが、それでもまだ保護を受けられない人がいるのが実際だ。 「深々と」という言葉があるが、夜の事務所は、本当に足元から冷え込んでくる。 この寒さの中でどうしているのかと思う。 |
12月議会開会日(1日)の提案説明を聞いても、あれは、「選挙政策ですよ」とは、あるマスコミ関係者が私に寄せた感想だが、明らかに4戦に向けた「政策」の幾つかが垣間見られる。 問題は、この「改革」とセットで進められる合併で、実際に財政危機の打開が図れるのかという点だ。 「地方交付税の見直し」 では、 この点を考えると、合併が何のためのものか実にハッキリする。 (12月4日午後5時30分 加筆訂正) |
10時からの本会議開会を前に、9時半から議員団会議。 市長の提案説明が始まる。 (市長選挙に関しては、「残されたわずかな任期ではありますが、私に課せられた諸課題に対し、全力をあげて取り組み、市民の皆様からの負託に応えてまいる」とだけ述べたが) その後、市政の懸案事項の説明が終わり、提出議案の説明に入り、そして発言は終わってしまった。 私は、 ( 注: 市長は、「まつもと市民芸術館条例が、それまで反対をされてきた共産党の皆様にご賛同いただき、無事可決されました」と発言した。
私たちが、新市民会館改築で引き続き問題点を指摘し、反対の態度を変えたわけではないのを承知した上での発言。まさに余計な部分だ。) 休憩に入り、総務委員会。 私は、 「出す方向での一致点は確認してもらいたいこと。そして差し支えなければ、意見書の案のたたき台になるものも用意してあるので、皆さんに検討していただきたいこと。」を発言、各会派に届ける事が確認された。 議論の中では、 まさに、義を見てせざるは勇なきなりの状況。 夜、テレビを見ていたら、石原東京都知事が、 「日本軍は強いのだから、やっつければいい」(趣旨)といったようだ。 |
![]() |
![]() |
![]() |