議員協議会での市長あいさつ 5月22日
本日は、議員協議会をお願い申しあげましたところ、議員の皆様方には何かとお忙しいなか、おそろいでご出席をいただき、厚く御礼を申しあげます。
さて、冒頭、協議事項の説明に先立ちまして、去る5月17日、「松本四賀直結道路」について、松本市四賀地域審議会の会長を始め、委員の皆様に、ご説明をさせていただきましたので、その概要についてご報告をさせていただきます。
当日は、会場のピナスホールに委員の皆様のほか、多くの傍聴者が出席されるなか、私から、これまでの経緯や苦渋の選択に至った思いを丁寧に説明させていただきました。
さらに、この直結道路に代わる別の方策として、「松本・四賀直結道路市民意向確認研究会」の調査報告書の中で提言されております施策を始め、「生命の危機管理」などの観点からの施策について検討したいので、委員の皆様方から、ご意見やご提言をいただきたいとも申しあげました。
これに対し、委員の皆様から様々なご意見がありましたが、その際、審議会側の一方的な会議運営をされたため、当日は、終始、委員の皆様が、私どもの話しには真剣に耳を傾けていただけませんでした。
そして、私といたしましては誠に残念ではありますが、審議会長は、「審議会としては、今回の断念は認め難い」という集約をしました。
私といたしましては、今後とも、時間をかけ、ご理解を得られるよう、誠心誠意、努めてまいる所存でございますが、併せて、地区住民の皆様への説明責任を果たすため、今月28日に、四賀地区住民の皆様を対象とする説明会を開催し、私から直接、皆様に説明をさせていただく予定でございます。
これらの内容、並びに今後の進め方につきましては、一定の整理ができた段階で、議会にもご報告、ご協議を申し上げてまいります。
|