部長答弁の全文
1回目)
質問に総括的にお答えします。
南・西外堀に係る測量費についての考え方です。
これは昨年実施した地元意向調査において、地元から具体的な条件提示をもとめられたことを受けまして、測量経費を今回予算化したものです。
測量は、地元の判断をいただくためにも必要で、その結果をもとにより具体的な説明や話し合いを行い、地元のみなさんの考えを慎重に見極め、ご協力いただけるよう、最善を尽くしてまいります。
現時点では、ご協力いただけない地権者がいらっしゃる中で、最終的には、全員の合意をいただくことが、大前提でございますので、それに向けて、粘り強く最大限の努力をしてまいります。
H19年に、事業着手を表明して以来、その後の市政街角トーク、H23年3月策定の松本市総合計画にかかわる ?会議とパブリックコメント、H23年6月策定の松本市歴史的風致維持向上計画におけるパブリックコメント、など様々な機会をとらえまして、市民の皆様へこの事業や松本城を中心としたまちづくりの必要性についてお伝えし、ご意見をいただく機会をもうけてまいりました。
今後も議会における議論を中心にしつつ、広く市民の皆様のご理解をいただけるよう、努めてまいります。
2回目)
質問に対する答えがないということですが、1回目の答弁の中で、市民、関係者の事業に対する理解協力を得られるよう、最善を尽くしてまいりたいと、お答えしている。
その方向で進めさせていただきます。
3回目)
3回目の質問にお答えします。
この事業について、えー、文化庁のー 指導、判断が変わったということは、確かにありまして、えー、ただしそれについてこの事業をー、できない、それからやらないという論議にはならないと考えております。
えー、(池田:「意味が分からない。」と自席で発言) (長い沈黙) 文化庁の現在の判断では、部分的に進行させてもよろしいということになっているということで、えー、まあそこが変わった部分ですが、それにより市は、事業全体が進むということで、現在動いているということです。
どのような事業につきましても、えー、スタート時におきまして、えー、100%の合意が得られ、賛成がある中で、動くというものは、えー、逆にまれではないかという、うー、これは私としての感想ではありますが、そういった中で、えー、一つずつを積み上げ、えー、全体の賛成を得ていくという手法でこの仕事を進めさせていただきたいと思います。
以上です。
|