議第5号


松本市役所内郵便貯金ATMの存続を求める決議


 松本市議会会議規則第14条の規定により、上記の決議を別紙のとおり提出する。


 平成19年3月13日

 

提 出 者      

澤 田 佐久子 
南 山 国 彦 
犬 飼 明 美 
倉 橋 芳 和 
池 田 国 昭 

別 紙

松本市役所内郵便貯金ATMの存続を求める決議


 郵政公社は、全国で738台の郵便貯金ATMの撤去計画を進めており、長野県内では、33箇所のATMがその対象となり、すでに撤去済みのところもあります。
 そうした計画の中に、松本市役所内の郵便貯金ATMが含まれ、すでに、この3月30日にはサービスの停止をする旨を通知する張り紙も出されています。
 松本市役所に設置されているこのATMは、職員のみなさんはもちろん、現に多くの市民のみなさんが利用しています。
 松本市は昨年8月4日、菅谷市長名で、設置継続の申し入れを行なった経過があります。
 「松本市役所には日々多くの来庁者が訪れ、(中略)郵政公社のATMを利用される方が多数おり」
「お年寄り、身障者の方も多くおりますので、撤去された場合近くの郵便局まで徒歩で10分程度要していくことは大変な負担となります」
(いずれも市長名の「設置継続の申し入れ」文書より)
 「国民共有のセーフティーネットである郵便局のネットワークと現行水準の維持」は、郵政民営化法成立の際の国会の附帯決議です。
 よって、松本市役所内郵便貯金ATM撤去の撤回を求めて、市議会として決議します。


  平成19年3月13日
                                       
松 本 市 議 会